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2020〜2021年の作品を通販します(1月25日、20時〜)

2020〜2021年の作品をBoothで通販します。販売作品情報をお伝えします。

2020〜2021年の作品が手元にたくさんある理由

1月25日(土)20時〜通販をさせていただきます。

今回販売するのは、少し古い作品です。古いといってもめちゃくちゃ古いわけではなくて、2020年から2021年の作品がメインです。

この時期の作品が、まだ手元にたくさんある理由を説明させてください…

枯葉は2011年まで作家活動をしていたのですが、色々な事情で10年ほどブランクがありました。で、久しぶりに展示を本格的に再開したのが2021年の終わり頃でした。2020年や2021年に描き溜めていたものをどこかでお披露目する予定だったのですが…

これがなかなかグループ展の難しい事情がありまして。

グループ展はテーマ展示が多くて決められたテーマでの出品しかできないことがほとんど。これはこれで、新しいタイプの作品に挑戦できて有意義なのですが、過去に描いたものを再出品するのが難しくなるんですよね。過去作が出せるのは個展だけ、みたいな。

2020年と2021年は、展示にほとんど出ていないこともあって、作品がそのまま手元に残ってしまいました。いつかいつか、と思っているうちに作風も変わってしまって、隣に並べづらい…。

「どうしよう、どうしよう」と思っているうちに、どんどん月日が経ち…

去年の12月くらいから、画集を作りたくなって、ちょうど2021、2022年の作品を集めていて、お迎えされていない作品、そもそも展示にだしてない作品も多いことに気づきました。そこで、このタイミングでなるべくお迎え先を探しておきたいと思いました。

というわけで通販します!!

今回の通販の特徴

・価格は現在の作品価格より少しお手頃(でも、サイズが大きめで、そこまで安くならない)

・作品のサイズが大きかったり、形も不定形(展示に出すことを想定してなかったから)

・余白を生かした作品が多い

・ブログで掲載している作品が多い

額なし、原画のみでお届け

出品作品

ある初夏の日に

画材:透明水彩、ランプライト水彩紙

絵が描いてあるところのサイズ:170×215mm くらい

紙のサイズ:190 ×230mm(B5くらいの感じのサイズ感です)

制作年:2021年、未発表作品

価格:20,000円

備考:もともと植物を描くのが好きなのですが、これほどたくさんの種類の花を描いている作品は珍しいです。青や紫、白の夏に咲く花を選びました。白い縁取りのある青い紫陽花は「チボリ」という名前だと、後で知りました。何度も展示に出すことを考えていたのですが、その後急激に作品の色が濃くなったので合わなくなってしまって出しづらくなりました。

でもお気に入りです。金色の細めの額や、濃いグリーンや青の額でも合いそうです。サイズ比率が微妙ですが、八切りの額には入ると思います。

泡沫とともに

画材:透明水彩、アルティスティコ水彩紙

絵が描いてあるところのサイズ:240×240mm くらい

紙のサイズ: 242×333mm(F4サイズ)

制作年:2021年、未発表作品

価格:18,000円

備考:こちらはダニエルスミスのカスケードグリーンという分離色に色を少し加えて、人魚の鱗を描きました。形が中途半端で、どういう風に額装するのか悩みますが、手持ちの額とマットで合わせてみた例を貼っておきます。淡い色のマットで額装するとそれなりに立派になるはずです。お送りするのは原画のみです。額はつきません。

いにしえの楽園

画材:透明水彩、ストラスモア水彩紙

紙のサイズ: 245×335mm(F4サイズ)紙のギリギリまで絵が描いてあります。

制作年:2021年、未発表作品

価格:35,000円(原画のみ)

備考:こちらも展示未発表作品となります。ストラスモア水彩紙の作例の記事に載せています。こちらはF4の水彩紙のギリギリまで絵が描いてあります。原画のみを宅急便コンパクトでお送りする予定です。額装は、手元にある額で、ざっと合わせてみたところ、ラーソンジュールのマンティーヤ(シルバー)がマッチしていました(あくまで参考情報)アンティーク加工のある金やシルバーが合うと思います。

潮騒

画材:透明水彩、ワトソンホワイト水彩紙

紙のサイズ: 218×270mm(A4くらいのサイズ感です)

制作年:2021年、未発表作品

価格:20,000円(原画のみ)

備考:こちらはブログの記事のために描きました。プルシャンブルーやホルベインのジョーンブリヤンの記事に掲載しています。ワトソンホワイト水彩紙190kgを使用していて、水張りをしていないので、若干の波うちがありますが、額装すれば落ち着きます。額は比較的シンプルなものであればなんでも合いそうですが、特に白木の額と相性よさそうです。

紫陽花日和

画材:透明水彩、ワトソンホワイト水彩紙

絵の描いてある部分のサイズ:200×200mmくらい

紙のサイズ:

制作年:2019年、未発表作品

価格:15,000円(原画のみ)

備考:こちらは裏を見たら2019年の作品でした。紫陽花や葉っぱの描き方が今と違うのですが、この頃の方が植物とじっくり向き合っていたので、わりとしっかり詳細が描き込まれてます。ミュシャの影響ですか、と聞かれるのですが、この作品は構図の元になった古い日本画(図案)があります。絵の描いてある部分がちょうど20cm角なので、30cmの正方形の額の方がしっくりするかもしれません。マットを丸くカットするという手もありますね。

眠れる花園

画材:透明水彩、ウォーターフォードホワイト水彩紙

紙のサイズ: 245×333mm(F4サイズ)

制作年:2020年(2回出展あり)

価格:35,000円(原画のみ)

備考:実は2回ほど展示に出していますが、実物を見た人はかなり少ないはず。ちゃんと額装して、いつか個展にとも思いますが、何せ、構図が特殊な作品のため、他とのバランスが難しく、今までチャンスがありませんでした。人を選ぶ作品のような感じはしますが、しっかりした描き込み量で、ずっと気に入っています。

薔薇の花はシュミンケホラダムのマゼンタを使用していて、それを使い切るためだけに描いた作品でした。

左が展示に出した時の額装、サムトレーディングのTフレームのゴールド(四切りサイズ)、右はSEOフレームの格子模様の額で太子サイズです。参考までに。

「黒マットに黒フレームでも素敵かも」という意見も頂きました。意外と色々な額装の選択肢があるのかもですね。

海と三日月

画材:透明水彩、ストラスモア水彩紙

紙のサイズ: 245×333mm(F4サイズ)

制作年:2021年(2022年個展にて公開)

価格:30,000円(原画のみ)

備考:こちらもすごく気に入っていて、暖めていたのにも関わらず、2022年の個展1回しか出せていません。この作品は他と並ぶとすごく地味なんですが、1点だけにしてみた方が、魅力が伝わると思います。

こちらは個展の時の額装ですが、サムトレーディングのTフレーム(金)四つ切りサイズ。マットの色はベージュにしてますが、白か、グレーの方が合うかもしれません。もう1つ下のサイズの額にいれてコンパクトにすることもできます。

額装例

黄金の魚

画材:透明水彩、ストラスモア水彩紙

紙のサイズ: 245×333mm(F4サイズ)

制作年:2021年(2022年個展にて公開)

価格:30,000円(原画のみ)

備考:こちらも2022年の個展に一回だけだしたきりになっている作品です。洋服の鱗模様やスカートの描写もこだわりがあり、何度も描き加えた記憶があります。個展では、周りを濃紺のマットにして、額をベージュと金のものにしましたが、マットは白の方がいいかも。

シンプルに白マットに細い金色のフレームの方が映えるかもしれません。

桜の木の下で

画材:透明水彩、ストラスモア水彩紙

絵のサイズ: 110×158mm

紙のサイズ: 130×180mm

制作年:2022年(2022年ぎゃらりぃあと、桜散る頃に出展)

価格:11,000円(原画のみ)

備考:作品自体はポストカードくらいで、キャビネサイズの紺色の台紙に貼り付けてあります。なのでマットを敷かずにキャビネサイズの額に収納できます。「桜」など明確な季節感があるモチーフは売り時を逃すと再販売が難しい、ということに後になって気づきました。ご縁があったら嬉しいですね。もっと大きなマットをつけてインチサイズくらいの額に入れても面白いと思います。

花咲く魔法

画材:透明水彩、ストラスモア水彩紙

絵のサイズ: 135×195mm

制作年:2022年(2022年ぎゃらりぃあと、桜散る頃に出展)

価格:15,000円(原画のみ)

備考:こちらも桜モチーフの作品です。ピンクをメインにした珍しい作品です。一斉に桜が咲く姿をイメージしました。展覧会の趣旨と違うものを出してしまったことに、後で気づいてとても焦りました。それ以降、桜の絵はあまり描いてないのですが、またチャレンジしたいですね。

展覧会にはグレーのマット、白い額の組み合わせで出展しました。が、今となっては、シンプルに焦茶色の額などが、甘くなりすぎずに合いそうだなあと感じてます。

夜想曲

画材:アクリル絵具、ストラスモア水彩紙

絵のサイズ: 165×250mm

紙のサイズ: 130×180mm

制作年:2022年(2021年ぎゃらりぃあと(青の祝福)、2022年個展)

価格:18,000円(原画のみ)

備考:こちらも額装してみないと、雰囲気が伝わりにくい作品だと思います。ラーソンジュールのシャルム(金)に額装していますが、理想言うならもう少し額が大きい方がいいんだろうと思います。金も装飾がないシンプルなアルミフレームのゴールドとかの方がさっぱりして見えるかもしれません。

額装例

雨冠三姉妹(雪、雲、雫)

画材:水彩絵具、ウィンザー&ニュートン水彩紙

絵のサイズ: 100×148mm(全て同じサイズ)

制作年:2021年

価格:12,000円(3枚セットの価格になります)

備考:こちらはウィンザー&ニュートンプロフェッショナル水彩紙のイベントで水彩紙サンプルをいただき、製作した3枚です。雪が荒目、雲が中目、雫が細目の水彩紙となっています。1枚ずつ販売してもよいのですが、バラバラになったり、1枚だけ売れ残っても気まずいので(姉妹なだけに)3枚セットでお迎えしていただける方を探しております!!

開始時間のお知らせ

2025年1月25日(土)20時〜

https://karehateien.booth.pm

時間ぴったりに開始します。完全先着順になります。

不思議なことにご希望は重なることが多いので、気になるものがある場合は、お早めのご注文をおすすめいたします。

場合によっては、もう少し足すかもしれません。今までに気になった作品がある方は、お問い合わせがあれば、追加も検討します。数が多いので、ご縁があるのは一部の作品になるかと思いますが、自分としては1点でもお迎えがあれば嬉しい気持ちです。

また、今回は額装例もご紹介してますが、原画のみのお届けとなります。ご自身で額装をお願いいたします。もし、ご相談があれば、BoothのメッセージでもSNSのDMでもお気軽にください。

サイズが大きいものは、宅急便コンパクト、小さいものはネコポスで匿名配送でお送りします。