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アクリルガッシュを作品に使うのはダメ?アクリル絵具とアクリルガッシュの違いとは

先日SNSで話題となっていた「ひび割れするからアクリルガッシュを販売用の作品に使うのはNG。」という話について画材ブロガーが本気であれこれ調べてみました!

アクリルガッシュを販売用の絵に使っちゃいけないの?

先日SNSで「アクリルガッシュはひび割れやすく劣化の激しい画材」という話題を見て、「アクリルガッシュを制作に使ってはいけないのかな」と不安になってしまった人も多いと思います。

(Xはそうでもなかったのですが、すれっずが荒れに荒れてました)

私自身、水彩絵具だけでなく、アクリル絵具もアクリルガッシュも作品制作に使っているので、実際に使いながら感じていること、以前にメーカーさんにお聞きしたこと、今回新たに検証したことをまとめて皆さんにお伝えできればと思います。

アクリル絵具とアクリルガッシュの違いについて

よく混同されているのですが、アクリル絵具とアクリルガッシュは全く違う性質の絵具だということです。

ひよこ
ひよこ

え〜!そうなの??
同じようなものだと思ってた…!

かれは
かれは

どちらも名前にアクリルとつくのでそう思うよね

私も2年ほど前にメーカーさんからお聞きして、はじめてその違いを認識しました。それまで似たようなものだと思って使っていたので。

そうなんです。アクリル絵具とアクリルガッシュは、同じアクリル樹脂を使った絵具ではあるのでが、実は全くの別の性質な絵具

何が違うのかという顔料濃度です。

アクリル絵具はアクリル樹脂に対して顔料濃度が高くないので、透明感がある一方、アクリルガッシュはアクリル樹脂に対して顔料濃度が高い、なので不透明なんです。

ひよこ
ひよこ

ちょうど透明水彩と不透明水彩ガッシュの関係と同じだね

ただ、どちらもアクリル樹脂を使った絵具なので、アクリル絵具にもアクリルガッシュにも共通する特徴があります。

①耐水性(重ね塗りができる) 

②速乾性(すぐに乾く) 

③接着性(色々な支持体に描ける、食いつきがいい)

ただ一方でアクリル絵具とアクリルガッシュはこんなところが違います。

普通のアクリル絵具…透明、半透明 下の色が適度に透けて、重ね塗りして色を深めていく技法に向く。合成樹脂の割合が大きいため、ツヤがあり、乾燥後も柔軟。メディウムも豊富。(例:ターナーのU35シリーズ、ホルベインのアクリリックカラーなど、リキテックス、ゴールデン、アムステルダムなどとても種類が多い)

アクリルガッシュ…完全不透明 下の色を完全に覆い隠し、フラットにペタッとムラなく塗るのに適している。顔料の割合が多いため、マットな質感。乾燥後の柔軟性は低い(例:ターナーのアクリルガッシュ、ホルベインのアクリリックガッシュ)

普通のアクリル絵具について

みなさんがイメージしているいわゆるアクリル絵具は、ふつうのアクリル絵具の方です。(何言ってるんだろう笑)

日本はもちろん、世界的にもアクリル絵具は色々な絵具会社が扱っていて、種類もとても多いです。どちらかというと最初は油彩の代わりになるような絵具として登場したこともあって、アクリル絵具を重ね塗りして描いた作品はちょっと油彩っぽく見えたりします。ツヤもありますし、かなり重ね塗りできますしね。

水で溶けるから匂いもないし、すぐに乾くから制作スピードも上がるし、それでいて強い耐光性もあります。本当に本当に優れた絵具!

かなり厚めにのせてもOKで、メディウムでコテコテに盛り上げることもできます。(そのメディウムも豊富)

最近ではインクタイプもあったりして、私も水彩の代わりに使ったりしてます。

ただ、種類と質にバリエーションがありすぎて、画風が定まらないうちは「どれ使えばいいか分かない」になりがちです。

アクリルガッシュとは?

アクリルガッシュはターナーに商標登録されている!?

で、問題のアクリルガッシュですが、こちらの方が特殊なアクリル絵具なんです。実は「アクリルガッシュ」という名前、実はターナーが商標登録をしています。

特許庁のHPで誰でも確認できます

なので、アクリルガッシュというのは、厳密には絵具の種類のことではなく、商品名なんですね。

かれは
かれは

ターナーが独占的に使用している商品名です

ひよこ
ひよこ

アクリルガッシュって名前はターナーしか使えないってこと!?

そのため、他のメーカーは「アクリルガッシュ」という商品名をつけることができません。ホルベインの同じような絵具は「アクリリックガッシュ」というちょっと苦しい名前がついていてます。

いまではアクリルガッシュ系の絵具は

  • ターナーのアクリルガッシュ
  • ホルベインのアクリリックガッシュ

この2つがメインです。後述しますが、海外メーカーにも似たような絵具はありますが、このアクリルガッシュに関しては日本のメーカーが圧倒的に強いです。(シェア的にも品質的にも)

アクリルガッシュの特徴

どんな特徴があるかというと、

  1. 不透明性(完全に下の色を覆す。)
  2. ツヤなしマット(乾くとマットになりツヤが出ない)
  3. 平滑性(全くムラにならない。これがあまり話題にならないのですが、マジですごいです)

ただ、弱点もありまして、分厚く塗ると乾燥後ひび割れやすいです。

絵具は乾燥により収縮するのですが、アクリルガッシュは顔料の配合が多く、アクリル樹脂の割合が少ないので、収縮の際に耐えられず亀裂が入るためです。

アクリルガッシュは薄く塗ればひび割れない

ただ、ひび割れを起こすのは、これはあくまで厚く盛った場合。

アクリルガッシュは油絵のように何度も重ねて色を出す画材ではなく、ポスターカラーやガッシュ水彩のような使い方を想定している絵具です。元々が分厚く絵具をのせる絵具ではないんです。

かれは
かれは

ポスタカラーのようにぺたーっと塗るのが正解!

ひよこ
ひよこ

油絵みたいにコテコテにしちゃダメなのね

なので、盛り盛り分厚く重ねるのではなく、水彩やガッシュのように薄く塗るのが基本です。

一方、アクリル絵具は厚く盛っても大丈夫なので、「同じような絵具だろう」だと思って何度も重ねたり分厚く盛ってしまうと、ひび割れてしまいます。残念ながら。

なのでアクリルガッシュを使うときは、ペタッと平滑に塗ります。こんな感じです。

ただ、アクリルガッシュはこの不透明性がすごいので、何度も重ね塗りしなくても下の色が透けたりしないし、ムラにならないので何度も塗り重ねる必要がそもそもないんですよ。

なので薄塗りするなら、ひび割れは大丈夫かなと思いました。

ただ、描いた紙を丸めたり、折ったりしたら、もちろん薄塗りでもひび割れするかもです。丸めずにファイル保存しましょうね。

どのくらい盛ったら割れる?実験してみた

支持体による違い

妙に好奇心が沸いてしまって…どのくらい塗るととひび割れるのかな!と知りたくなってしまいました。

まずパレットにのせたもの。よくこういうプラスチックパレットに入れたものはひび割れしやすいので、試してみましょう。下がツルツルだとひび割れやすい感じがするんですよね!

やっぱりね〜。ちなみに一番ひび割れしやすいのはホルベインのアクリリックシリーズのスーパーオペークホワイトでした。隠蔽力が凄まじいので、顔料が多いのでしょうね。パレットの上ではひび割れどころが粉々になります。(ただ、絵の上で薄く塗った分には大丈夫)

つぎにチューブから直接紙に出してみました。水で伸ばしていません。さすがにアクリルガッシュをこんな厚みで塗る人はいないと思いますけどね!

こちらはランプライト水彩紙にターナーアクリルガッシュのグレイッシュパープル、ベリルグリーン、ホルベインのアクリリックガッシュのミスティグレーを載せてます。グレイッシュパープルはものすごく割れてますね。これは危険、危険。 

あとはアクリルガッシュのウルトラマリンとアクリル絵具のウルトラマリンをのせてみる。

ん…?もちろんアクリル絵具のウルトラマリンは柔軟性があって、何をしても割れなかったのですが、アクリルガッシュの方も、思ったよりはバキバキにならなかったです。

なんだろう。紙のせい?はっきりとは分かりませんが、水彩紙のような凹凸があるところに塗った方がしっかり食いつき、割れにくい気がする。ちなみに水彩紙のようなところに塗ったものは定着性もよくて、がんばって剥がそうとたけどそれはできなかったです。

なので、つるつるしたところに塗る時は、専用の下地剤を塗るのが大事なんではないかと思いました。支持体によってちがうプライマーも売ってますね。木用のプライマーだけでなく、ガラス、金属用のプライマーや布用のプライマーもあります。

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薄塗りしたものと厚塗りしたものの違い

アクリルガッシュを薄く塗り伸ばしたものは、大丈夫そうでした。乾燥後に、紙を逆方法に反らしたり、ねじったり、圧を加えてみましたが、ひび割れは大丈夫でした。結構強いな。

自分の描いた作品にもアクリルガッシュを使ったものがあるので、覚悟の上で反ってみました。面積が大きいとひび割れやすいのかもと思って。(ちょっと怖かった)

特にひび割れることはなかったです。よかった!結果薄塗りしたものはどうやってもひび割れさせることはできませんでした。

分厚く塗ったものは、基本どれもダメです

逆方向に反らしたら、ランプライトに厚く盛ったウルトラマリンにヒビが入りました。さすがにだめか。ただ、強烈な力を加えるまでは一応形を保っていました。

アクリルガッシュを盛るためにはモデリングペーストを使えばいいという話も目にしましたが、一応これはアクリルガッシュ用ではないんですよね〜。そこまでしてアクリルガッシュを盛る必要あるかな?とは思いました。そこまでするなら普通のアクリル絵具を使うのが安全かなと思うので。

顔料による違い?

絵具に使われている顔料によっても収縮の度合いが違うのかもしれません。顔料の量や種類によってもひび割れやすさは違う感じがしました。

ちなみに白が入っている色はひび割れしやすいんじゃないかと思ったのですが、必ずしもそうでもないみたいで…グレイッシュパープルはぱきぱきですが、ベリルブルーとミスティブルー割れてなくて。

また、同じアクリルガッシュの中でも、金・銀・銅やパールカラーなど金属色に関しては分厚く塗っても、ひび割れしませんでした。こちらは反らしてもにゅーんと伸びる感じで、普通のアクリル絵具と同じような感じ。金属の顔料は重たいので、アクリル樹脂が多めに配合されているのではないかと思います。こちらに関してはひび割れの心配はなさそうです。

アクリルガッシュを使うときの注意点

使う紙や絵具に含まれる顔料によってもかなり差が出そうです。もちろん保存の環境にもよるので、必ず大丈夫とは言い切れません。あくまで参考までに。

気になる人はよく使う紙、絵具で自分で確かめてみてください。

ひび割れの原因のほとんどが厚塗りだと思われます。

アクリルガッシュを使う時のポイント
  • 薄塗りする(厚塗りは絶対にしない)
  • 同じ厚みでフラットに塗る
  • 紙以外のところに塗る場合は、下地剤を使う
  • キラキラ系はひび割れしない

ひび割れないアクリルガッシュを探してみた

ひよこ
ひよこ

ひび割れないアクリルガッシュってないの?

かれは
かれは

そう、そこ気になるよね!

実は私もちょこちょこ探しているんですよ。ひび割れないアクリルガッシュ!

ということで、世界堂新宿店で探してみました。

リキテックス アクリリックガッシュプラス

こちらはひび割れしにくいアクリルガッシュだということです。耐光性も高いそうな。これは期待できる。と思ったのですが…

うん、…そこまで不透明じゃないよね、君。

不透明は不透明ではあるのですが、わりとしっかり塗らないとダメ。塗り跡がつくため、ムラなく塗るのは難しかったです。普通のアクリルと日本のアクリルガッシュの中間くらいの立ち位置に感じました。

  • つや消しマット
  • ほぼ不透明
  • 塗り跡つく
  • ひび割れなし
  • お手頃価格

マットなので、ちゃんとつや消しです。分厚く塗っても確かにひび割れしませんでした。

アクリルガッシュのひび割れが気になる人や分厚く重ね塗りしたり、しっかり塗りたい人はこちらがおすすめです!

小さいタイプがめちゃくちゃお手頃なのでぜひ!もう少し色数があればなあ。

ゴールデン ソーフラット

これ、最近気になって気になってしょうがない。ゴールデンの不透明アクリル。こちらもひび割れしない柔軟性と不透明感がある絵具とのこと。耐光性も高いそうな…

ただ…そこまで不透明じゃないよね、君(あれ、デジャブ…)

背景ムラなく塗れるかな、と思ったのですが、ムラなくは無理でした。アクリルガッシュというよりマットなアクリル絵具、という別ジャンルの絵具としてとらえたらいいかもしれません。

ただ、艶消しは艶消しでマットだし、いくら折り曲げてもひび割れしなかった(厚めでも大丈夫)ので気になる人はこちらを!

こちらはコバルト系などアクリルガッシュで使われない鮮やかな単一顔料のアクリル絵具があったりするので、より顔料と色にこだわる人にはおすすめです(ただ、顔料が重く沈澱していて、安定した濃度で使うためには使うたびにかき混ぜないといかないかも)

  • つや消しマット
  • ひび割れしない
  • やや不透明
  • 価格が高い
  • まさかの瓶タイプ

地味に値段が高いのと量が多いのと、チューブじゃなくて瓶タイプなので劣化が早そうなのがとても気になりました。アクリル絵具なのに瓶タイプって…

まとめ

ということで、こちら海外2社のガッシュ系アクリル絵具はとても似ていました!特に平滑性を求めない人には、こちら試してみる価値はあると思います。私も少しずつ数を増やしてみたいと思っています

アクリルガッシュ系絵具の比較

こちらにガッシュ系アクリル絵具の塗り比べをのせておきますね!

ターナーアクリルガッシュのムラのなさはすごいです。ただ、リキテックスアクリリックガッシュプラスやゴールデンソーフラットはその分柔軟性があるので、どちらがいいかは、描く絵の傾向にもよりますね。

まとめるとこんな感じ

ひよこ
ひよこ

こうしてみると同じガッシュでも、塗り心地、見た目、全然ちがう!

弱点はあるが、アクリルガッシュのすごさもある

アクリルガッシュを擁護するということではないのですが、(弱点も理解しています)、アクリルガッシュを粗悪品と批判する声も少なくなかったので、一応メーカーの方から聞いたエピソードものせさせてください。

これは他の絵具メーカーの方から聞いたお話です。「ターナーのアクリルガッシュは本当にすごい、あんなに平滑に塗れる絵具を作れる会社は世界的にみてもターナーしかない。あれは塗料を作る会社だからこそできたこと。あれはあれで高い技術が必要な絵具」とベタ褒めしてたんですよね。ライバル会社にそう言わせてしまう絵具ってすごいな〜と印象に残ってます。

そうそう、ターナーは絵具の会社でもあるのですが、住宅などに使う塗料も製造しています。売り上げとしては絵具よりもそちらの方が割合が大きいのだとか。

2023年に工場見学に行かせていただきました!個人向けの商品も絵具だけでなく、実はDIY用のペンキなども豊富で、ターナーって塗料屋さんでもあるんだなと思いました。このアクリルガッシュの平滑性・不透明性もその技術が反映されていることがはっきり分かります。

かれは
かれは

ちなみにターナー透明水彩もなかなかいいよ!

販売する絵にアクリルガッシュを使うのは問題ないか?

こちらからは私の意見となりますので、一つの参考に。

アクリルガッシュを販売する作品に使う場合、いくつかの条件があります。

  1. 薄塗りすること
  2. 同じ厚みで塗ること
  3. 支持体を工夫すること
  4. 額装して販売すること

これらの条件を満たしていれば、特に大きな問題ないというのが私の意見です。特に額装した状態での販売は必須かと思います。やはりアクリルガッシュはそこまで強度がない画材です。塗膜は強くないのと、うっかり衝撃が加わったら、やはり弱いと思います。なので、最低限マットをつけて額装してお届けするところまでがセットだと思います。

あとは、普通のアクリル絵具で描けるような画風だったら、アクリルガッシュではなく普通のアクリル絵具を使うのがおすすめです。ほとんどの作品がこれにあてはまると思います。やはり画材としての強度はアクリル絵具の方が強いです。使える技法の幅も広いです。

かれは
かれは

迷ったらアクリル絵具の方で!

ひよこ
ひよこ

アクリル絵具の方が気にしないで使えるんだね

最近は往来の硬めのチューブタイプだけでなく、ソフトタイプ、インクタイプとさまざまな形状のアクリル絵具が出ているので、自分の画風に合ったものを探していくことができます。ひび割れにくいリキテックスプラスやゴールデンのソーフラットもこの選択肢に入っていくことになると思います。

⇩硬さ別で選ぶと好みのものが見つかりやすい

どうしてもアクリルガッシュにこだわる画風というのは、ムラなくフラットに塗れる特性を活かしたアニメっぽい画風だったり、背景をフラットに塗りつぶすような画風、どちらかというとイラストテイストな画風だと思います。どうしてもアクリルガッシュがよい場面も存在するように思います。

そういう場合は先ほどあげた4点をしっかり守って販売するのがよいのではないでしょうか?

あとキャプションに「アクリル絵具」ではなく「アクリルガッシュ」と明記すること。あとはお客様の判断に委ねるでよいと思います。

あくまで個人の意見です。

どんな画材も使い方や保存を間違えれば劣化する

今回はアクリルガッシュの脆弱性が指摘されていましたが、私も作品を販売する作家なので、画材の耐久力や保存性はとても意識しています。「ひび割れも味わいのうち」だとか「どんな画材のいずれ劣化するから気にしなくていい」との意見も見られましたが、販売する作品ならば、そういうわけにはいきません。こういった考えが蔓延すると、お客様は安心して作品を買うことができません。

今回はアクリルガッシュでしたが、油彩でも使い方によってはひび割れるそうですし、岩絵具を使った日本画絵具も絵具に含まれる鉛のせいで1年で変色することがあり、今問題となっているそうです。また染料系のインクやマーカーを使った作品はもっと深刻で、色褪せで1週間ほどで色がなくなってしまうこともあります。

また、絵具だけではなく、支持体もとても大切なのだそう。どのようなものに描いているか、どんな下地材を使うか、水彩なら水彩紙のクオリティによってもかなり、作品の寿命が変わってくるそうです。保存に関しては、複雑な要素が絡んできて、単純にこうとは言い切れません。

ひよこ
ひよこ

絵具だけじゃないんだねえ
むずかしい…

なので特定の画材を「いい、悪い」と単純にジャッジするのではなくて、正しい特性や使い方を知り、適切な使い方をすること、保存方法に気を使うことが大事だと思います

流れてくる情報をそのまま鵜呑みにするのではなくて、自分でもぜひ検証をしてみてくださいね。

そういう意味では、作家を目指す人はみんな画材研究家である必要があるのかもしれません。

個人的には耐光性もかなり気になるポイントなので、こちらの記事も必ず読んで欲しいです。こちらのメーカーの方にお話を聞いて記事を書いてます⇩

ターナーアクリルガッシュのジャパネスクシリーズは同じアクリルガッシュでもまた違った配合の絵具らしいので、こちらもぜひ読んでいただけたら!

noteはじめてみました!

ブログのサブコンテンツとしてnoteを始めてみました!

ブログでは話せない裏話、制作過程、日々気づき、読書メモ、展覧会や旅の記録などを気ままに記していくつもりです。

こちらもぜひのぞいてみてください✨

https://note.com/karehateien

 

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