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期待の水彩紙、バオホンについて(荒目・中目・細目を徹底レビュー)#PR

ミューズ取り扱いの水彩紙が増えました!みんなが気になっている新しい水彩紙、バオホンのレビューです。(ミューズ依頼、PR案件)

バオホン水彩紙とは?

バオホンは中国の水彩紙

バオホン水彩紙はミューズが代理店となって輸入を開始した水彩紙です。こちらは中国の製紙会社が制作した水彩紙です。中国の水彩紙というとまだ馴染みがないこともあって、「どんな水彩紙だろう?」と思うユーザーも多いかもしれません。こちらは世界で活躍中の水彩アーティストが協賛して作り上げた水彩紙だけあって、とても丈夫でハイクオリティな水彩紙となっています。

バオホン水彩紙はコットン100%の高級水彩紙。

コットン紙は最近廃盤が続いているので、新しい選択肢が増えるのは嬉しいですね!

かれは
かれは

なんて嬉しい✨

ひよこ
ひよこ

どんな水彩紙なのかな〜?

バオホンが生まれた経緯

バオホン水彩紙は、著名な水彩アーティストの意見を取り入れながら作ったそう。なので、ブロック水彩紙の表紙には、制作に関わったアーティストの作品が使われているとのこと。こんな感じ↓

めーっちゃ素敵じゃないですか⁉️

実は表紙は、目ごと、サイズごとに全て違うアーティストの作品が使われています。なので、どのサイズのブロックを買うか迷っちゃうんですよね。私、荒目は使わないけど、この荒目のデビットテイラーさんの作品素敵すぎて(黄色の帯の港の作品)一目惚れです👀

ひよこ
ひよこ

作品集かと思っちゃった!

なので、色々なサイズのブロックを買って、表紙の作品を保存していく楽しみがあるかもしれません。あまりアーティストの作品を全面に配置しているデザインは見かけないので、面白いですよね。

裏にはアーティスト情報も載っていて、世界的な水彩アーティストを知るきっかけにもなります。

かれは
かれは

捨てずに取っておこうっと…

ついに日本でも購入しやすくなった!

すでにヨーロッパでは販売されており、日本でも個人輸入や通販で購入して使っている作家もいるそうです。なので、知る人ぞ知る水彩紙となっており、知っている人からすると、「ついにミューズから買える!」という感じだそう。

ちなみに枯葉は、バオホン水彩紙のことは全く知らなくて、ミューズさんからお話を聞かせていただいて初めて知りました。年々コットン水彩紙は廃盤が決まって、種類が減ってしまっているので、新しい水彩紙が増えるのは嬉しいことだと思いました!

今回ミューズさんより、ライブペイントの依頼をいただき、実際にバオホン水彩紙を使わせていただき、改めて詳しくレビューも書かせていただくことになりました。(PR)

バオホン水彩紙の種類について

バオホン水彩紙の紙目は3種類。

荒目、中目、細目の3種類です。それぞれ描き心地は全く違うので、別々にレビューします。イベントで見ていた感じではやはり中目が人気でした!

まず、パッと見て思ったのは、中目がとてもザラザラしているということ!とにかく中目の目が荒いです。そして中目と荒目はそこまで差がありません。どちらもザラザラです。強いていうと荒目の方が凹凸の幅が大きく、乾くのもよりゆっくりです。

ひよこ
ひよこ

中目と荒目は区別しにくいなあ

なので細目と中目の間にははっきりとした差があり、中目・荒目は似ているという感じです。

バオホン細目について

まず細目についてです。細目は目が細かいタイプの水彩紙なので、あまり凹凸はありません。ただ、バオホン水彩紙は、ツルツルではなく、やや紙目のあるタイプの細目です。

乾くのはかなり早いので、広い面を塗ろうとするとすぐに絵具が乾いてしまいます。なので、もちろん描くものは向き不向きがあります。

ウェットインウェットは、下に敷く水分が多いと「スィ〜〜」とながれてしまって、均一には広がりません。ただ、細目だけあって、表面はさらさらして滑らかです。細めのミリペンも滑らかに描けますし、人物の肌も滑らかに塗ることができます。

ライブペイントで困ったのは、塗り広げる前に紙が乾いてしまうこと。なので大きい面は大きい筆を用意するとか、あまり広い面を塗らなくても済むように細かくパーツを分けるのが大事だと思いました。

肌の描写は滑らかにできるのは好感度が高いです。小さめの作品や、ボタニカルアートのようなリアルな描写にはぴったり。色鉛筆と水彩を併用する人にもおすすめです。

バオホン中目

バオホン水彩紙の中目はかなりザラザラしているのが特徴です。これはイベントでもほとんどの人が「かなり荒目よりの中目!」とおっしゃっていました。私もそう思います。

なので、一般的には中目はスタンダードな紙目であることが多いのですが、バオホンの中目はそれなりに個性の強いざらざらの中目となっています。この紙目は、好きな人は「水彩紙っぽくていい!」と思う人もいれば「ザラザラすぎて下書きが描きにくい」と思う人もいそう。

ただ絵具の乗りはしっかりしていて、色がきれいにつきます。特に発色は素晴らしいです。高級水彩紙では吸い込みが強すぎて、乾くと色がかすんでしまうものも多いのですが、バオホンの中目は絵具のチューブ通りの色が発色します。色も濃いめにのります。

粒子の大きい絵具や分離色も紙目を反映して、網目模様がくっきり出るのも良い感じ💡

グラデーションや色に変化をつけながらじっくり塗るやり方も、余裕をもってやることができました。こちらは色も薄まらないでしっかり乗っています。仕上がりも良い感じ!

バオホン荒目

バオホンの荒目については、ライブペイントでは使っていないのですが、塗り見本を作ったのと、塗り絵を塗ってみての感想をまとめていきます。

実は中目がとても荒いためか、中目と荒目にそこまで差がありません。斜めから見てみると、確かに荒目の方が少し目の凹凸が大きいのですが、塗ってみてそこまでの違いはないかなと。

グラデーションや平塗りをしてみると、中目よりやや乾くのが遅く、じっくり描画ができる感じです。こちらも濃い色がしっかりのって、乾いても薄くなりません。コントラストがしっかりきいた表現にもぴったり。ただ紙肌が岩のように硬いです。その分とても丈夫で、マスキングや消しゴムがけにも強かったです。

下書きを描いている時は「紙目が荒いな」と思うのですが、塗っている時にはそこまでそれを感じません。絵具がきれいにのって、気持ちよく塗れる!

バオホン水彩紙の特徴

紙目によってかなり塗り心地がちがうのですが、総合的な描き心地をまとめました。

素材コットンパルプ100%
紙の色ホワイト
発色鮮やかで濃いめに発色
地の滑らかさ中目、荒目はかなり荒い。細目はさらさら。
にじみそこまで大きく広がらない
乾きのスピード細目はやや早め。中目、荒目はややゆっくり。絵具の浸透には時間がかかる
重ね塗り完全に乾けば、下の色はあまり動かず重ね塗りできる。塗った直後は、取れやすい。
リフティングわりと色が取れやすい。
価格コットン100%でこの丈夫さならば、まあまあリーズナブル。
その他めちゃくちゃ丈夫。マスキングOK。

注目ポイント①丈夫な紙なので、マスキングOK

消しゴムかけや、擦ったりしても表面が傷みません。表面強度は高めです。

注目ポイント②リフティングもできる

染み込んで吸い込む紙ではないので、わりと時間が経ってもリフティングができます。リフティングのしやすさは使う絵具にもよりますが、リフティングを活かした、発光表現もできました。修正もしやすいと思います。重ね塗りは問題なくできると感じましたが、全く下の色が動かないということでもありません。

どんな人に向く水彩紙?

中目と荒目はグラデーションやウェットインウェットなどはとてもきれいにできます。が、とにかく目が荒い!凹凸がしっかりした水彩紙となっています。なので、正直入ってしまうと、これは好みが分かれる水彩紙だと思います。

ただ、昨今クセの強い水彩紙が、滑らかに、万人向けにリニューアルされることも多いことを考えると、バオホンは攻めた水彩紙。特に中目と荒目は、繊細なキャラクターイラスト向けというより、風景や動物などをしっかりしたタッチで描くのに向いた水彩紙という感じがします。

また色もしっかりのるので、コントラストをしっかり効かせた作品にもよさそう!

水彩紙のしっかりした凹凸がアナログらしくて好き!という水彩ユーザーにはぜひ使ってみてほしいですね。

ひよこ
ひよこ

使ってみたくなっちゃう!

アーティストが協賛した水彩紙というだけあって、万人向けというより、誰かに強く刺さりそうな水彩紙だと思いました。ぜひ試してほしいですね。

バオホン水彩紙を使った作例

イベントのライブドローイングで描いたものと自主制作した小さめの作品やラフを載せていきます。多分作品を見た方が水彩紙の雰囲気が分かりやすいと思うので…

特に中目は、「これバオホンに描いたな」とはっきり分かるような独特の紙肌で、塗った面にも紙肌の模様が反映されています。(にじみの広がりも独特)

こちらは、2026年4月の文房堂「画材と文具の商店街」ミューズブースで描いた作品
左:朝露をまとって(バオホン細目) 右:夜霧をまとって(バオホン中目)

こちらは2026年6月池袋FiveStarのライブペイントで描いた作品2展。
「ランタンの妖精」中目に描いたものです。グラデーションやにじみはとても綺麗に出ていますが、凹凸が深いので、顔など細部の描き込みは難しく感じました(大きめにすれば問題なさそう)

こちらはランタンの妖精、細目に描いたものです。乾くのがかなり早いので、面積の広い部分を塗り広げるのは、コツが入りますが、その分繊細な描写ができます。

ここからは、イベント限定の塗り絵。線画は同じ柄ですが、紙目ちがいで。配色は似ていますが、微妙に使用する色を変えていますので、参考までに。クサカベのチャコールカラーを使っています。

左から荒目、中目、細目。

こちらのドローイングは細目で。バオホンの細目には、この描き方の方が合っているので、紙の特性が捉えやすいかもしれません。右は作品を描く前のラフ。

期待したい水彩紙!

ということで、バオホン水彩紙をご紹介しました。7月末にブロックタイプが発売になったということで、描き心地が気になっている方も多いと思います。

なるべくフラットな目線でレビューを描いたつもりですが、使って見ないことにはなかなかイメージしにくいとは思います。ぜひ実際にお試ししてみてくださいね✨

作品価格は水彩紙のクオリティを考えるとかなりお手頃だと思います。

また作例が増えたら追記しようと思います。お読みいただきありがとうございました🙏

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