Canvaの有料版Canva Proに1年加入してみての感想です。果たして課金する価値はあったのでしょうか?
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Canva Proを1年使ってみた
Canvaとは、今とても利用者が多いデザイン編集ツールです。色々な人が利用しているので一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。実際に使ったことがある人も多いかもしれません。アナログ作家さんの中でもCanvaユーザーはとても多いです。
私もかれこれ2年ほど使っていますが、世間の評判通りとても便利でした。これがないと困ると感じるほど。
Canvaの特徴は、ソフトウェアをダウンロードして使うのではなく、Google ChromeやSafariといったWebブラウザ上で使用するデザインツールだということ。スマホからも操作できます。
作れるデザインもSNSの投稿画像、ブログやYoutubeのアイキャッチ画像、 プレゼン資料、チラシやDMなどの印刷デザインなど多岐にわたっています。特徴的なのは、テンプレートや素材が豊富なこと。テンプレートは、選んで当てはめるだけで、デザインが完成するので、デザイン知識がない人にも簡単に画像をつくることができます。
テンプレートがあるので、簡単にデザインが行えます!
そんな便利なCanva、無料で使用することができるのも、ユーザーが多い理由です。大体どのツールでもそうですが、無料だとたいして使うことができなくて結局は課金しないとダメ、というものも多いのですが、Canvaに限っていうと無料でも十分使うことができます。たまにしか使わないなら、無料版で十分です。
無料で使えちゃうんだ!
ですが、私はあえて課金してCanva proに加入しました。サブスクはこれ以上増やしたくなかったのですが…
1年間有料版であるCanvaProを使ってみて良かったところ、無料版との違い、これからも使いたいかどうかを徹底解説します。
Canvaの特徴
まずここから解説したいと思います。
無料で使えるテンプレートが豊富
まずCanvaの特徴は、デザインテンプレートが多く用意されていることです。
テンプレートでデザインしたいものを検索すると、すでに完成されたデザインがたくさん出てきます。それを使って、文字や写真だけ入れ替えれば、短時間でそれっぽいデザインが出来上がります。

実は私はこのテンプレート機能はあまり使っていません。私の作りたいものがあまりないためです。
ただ、時間があるときに眺めて、こんな感じにすればいいのか!と参考にしたりします。特に文字のバランスは難しいので参考になります。
素材が豊富
テンプレートだけではなく、素材も豊富です。私が使うのは矢印やキラキラマークのようなごく一部の素材だけですが、枠線、模様、マーク、図形など色々な素材があります。イラスト素材もたくさんあるので、絵が描けない人もこれだけあれば十分足ります。
また、私は使ったことないですが、音楽や動画の素材もあります。素材は1億点以上あるそうです。
1億!?
レイアウトのしやすさが神
今までPhotoshopやPixelmatorなども使用してきましが、Canvaが手放せなくなっている理由の1つがレイアウトのしやすさです。ここが真ん中ですよ、この場所に置くと等間隔になりますよ、のようなガイドが毎回出てくるので、きれいなレイアウトがしやすいです。

また画像の切り抜きがどのソフトでも面倒なのですが、Canvaでは切り抜きをしなくても画像を必要範囲だけ見せることができるので、これもすごく微調整に便利。(これに慣れると、いちいち切り抜くのが本当に嫌になります。)
また冊子用のデータもページ数を一気に入れる機能もあったりして(フォントやサイズ変更にも自動的に対応する)本当に便利です。
Canvaが向いていること
ものすごく凝ったデザインを丁寧に作る、というより手早くそこそこのデザインを作るのに向いています。とにかく大量に画像が必要な時、Canvaはとても頼りになる存在。
私がCanvaで作っているのは以下の画像です。
①ブログ、note用のアイキャッチ
これは記事を書くたびに必要になるものです。ブログをクリックしてもらうためには魅力的かつ分かりやすいアイキャッチ画像がそれぞれの記事に必要になっています。記事数も多いので、それに伴って大量のアイキャッチ画像が必要になっています。
画面の上の方に表示され、サムネイルとしても機能する画像です↓

リンクだとこんな表示に。小さくなるので、文字が大きく読みやすい必要があります↓
②ブログ、note用の画像
これは文中に使っている説明用の画像です。こういった画像があると、説明が理解しやすくなるので、特にアクセスが多い記事ほど積極的に作っています。かなりたくさん作ります。

③SNS投稿用の画像
SNSに投稿するための画像も専用に作っていることがあります。数はさほど多くないのですが、SNSの規格サイズに合わせて、縦長にしています。


④展覧会用のDM
以前は展覧会のDMはPixelMatorで丁寧に作っていたのですが、最近はCanvaで作るようになりました。グループ展のDMのように画像をたくさんあてはめるときほど作りやすいと感じます。

⑤名刺
名刺のデザインもCanvaですることが増えました。

ということで、私の場合、「そこまで高度なデザインはいらないが、大量に画像が欲しい!」ので、必然的にCanvaで作る画像の数も多くなっています。特に最近ではブログのアイキャッチ画像を作り直したいと思うようになったので、画像が多めに必要に。
それで、ちょっと無料版だと物足りないなあ、とも思うように。
無料版と有料版CanvaProのちがい
かなり悩んだのですが、去年くらいから大量の画像が必要になってきたため、このブログのリニューアル期間だけでもCanvaProに加入しようと思い、1年契約をしました。Canvaの有料版にはProとEnterpriseがありますが、個人で加入可能なのはProの方です。
| プラン | Canva 無料版 | Canva Pro |
| 価格 | 無料 | 月1500円、年額11,800円 |
| ストレージ | 5GB | 100GB |
| 利用できるテンプレート数 | 160万 | 360万 |
| 利用できる素材数 | 470万 | 1億4000万 |
| ブランドキット | 1点 | 5点まで |
| 背景透過 | – | 使える |
| デザインのサイズ変更 | – | 使える |
| 印刷用のCMYK 保存 | – | 使える |
| 写真をフォルダで整理 | – | 使える |
有料版CanvaProの機能
テンプレート、素材、フォントが無制限に使える
まず決め手になったのは、利用できるテンプレートと素材が無制限になることです。テンプレートはあまり使っていないので、主に素材の方ですが、Proでしか使えない素材が多いので、無料版では?マークがついていないものを探していくことになります。これがかなり面倒で…

無料版でも使える素材の数は十分多いのですが、全ての素材が使用可能になることでかなり時間短縮になっています。
あとは使用できるフォントの数も増えます(フォントは無料のものだけでも十分だと感じていますが…)
デザインのサイズ変更
これは重要な機能です。たとえば名刺用に作ったデザインをハガキ用のサイズにしたい、ということがあっても無料プランではサイズの変更ができません。編集途中でサイズ変更が必要!となったときに、やり直さなくてもサイズ変更ができるのは便利、というか当たり前に備わっていて欲しい機能です。ここは地味に課金へのモチベーションになっています。

印刷用データへの書き出しが可能へ(CMYK方式のPDF)
これはあまり言及されていないので、印刷用データを作っている人が少ないのかもしれませんが、名刺やDM、冊子のデータを作りたいときに困るのがデータの書き出しです。印刷用のデータにするにはCMYK方式(印刷用の色)のPDFで書き出さないといけないのですが、これが有料プランだけの機能!

うまいとこついてるなあ…
今までPixelMatorで作っていた印刷データもCanvaの方が早くしあがることから、こちらも有料版へ加入するモチベーションになりました。この機能が使えるようになってから、一層Canvaを使用する時間が増えています。
背景透過
こちらは加入後に使うようになった機能ですが、便利というよりデザインの幅が広がる機能でした。背景透過機能はユーザーが欲しい機能の一つなので、多くのツールで有料版を購入しないと使えない機能です。
背景透過は、自動で背景の情報を削除して、対象の切り抜きを行う機能です。
このひよこでやってみると…
周りの白い背景が邪魔ですよね。ひよこだけにしたいわけです。


背景透過を押すと… ひよこだけになります。これを作ったデザインに重ねると、スタンプのようにひよこを配置できます。かわいいですね。
これを使うことによっていちいちイラストを描き起こす必要はありません。全部同じ画像でいけます。
あとは画材の写真なども透過できるとデザインの幅が広がます。これは期待してなかったけどとってもよかったです。


フォルダ分け
また自分のアップロードした写真や作ったプロジェクトをフォルダ分けできるのも有料プランCanvaProだけの機能。たくさんアップロードするとだんだん分からなくなっちゃうんですよね。よく使う画像だけでもフォルダ分けしておくと、すぐに探せてよいです!
マジック消しゴム
これはPixelmator では修復ツールという名前のツールです。画像に発生しているゴミを消して、隣にある色で補完してくれるありがたいツール。写真にうっかり映り込んでいる邪魔なものも消せますが、あまり大きなものを消すと不自然になるので、私は小さなゴミを消しています。


たとえばこの色見本に垂れた水滴。(まあ気にならないですけどね)これをマジック消しゴムで塗りつぶすと…

自然に消えました!
ブランドキット
これはまだ未使用なのですが、ロゴや色、フォントを指定しておき、デザインに組み込むことで統一感のあるデザインができるようにする機能だそうです。これも似たようなデザインを量産していきたいときに便利そう!これは無料版でも使えますが、有料版だと5つまでデザインを設定できるそうです。
Canvaで少しデザインがよくなった
あれ?Canvaを使う前は何を使っていたの?
PixelmatorとMacのマークアップ機能だよ✨
実はブログのアイキャッチは Macの「クイックルック」+「マークアップ機能」を使って作っていました。Macのファインダーから画像クリックすると、マークアップ機能があるので、これを使って、簡単に編集していました。
ブログをはじめた1年は1日おきに更新していたため、アイキャッチも1日おきに必要になっていて、じっくり作る時間がなかったです。当時は「アイキャッチはついていればいい」くらいの気持ちだったので、とりあえずの即席画像を作っていました。使えるフォントも9種類のみ、いったんファイルを閉じると一切編集不可 という過激な縛りプレー笑


少しちゃんと作りたいときと印刷用データを作るときはPixelmatorも使っていたけど、アイキャッチくらいの簡単なデザインをするためだけに開くには重たいアプリケーション笑
最近になって、アイキャッチ画像の縦横比率がバラバラだったり、文字が読みにくい、デザインがイマイチ、が気になって少しずつアイキャッチを変えていってます。
↓左は最初に作ったものですが、画像が小さくなると文字がほとんど読めない!右のはCanvaで作り直しました。


前よりかは見やすくなったのではないかと思います。
最近はデザイン自体も苦じゃないというか、色々作ってみたいなという思うようになっています。できることが増えると楽しいですね。
Canva Pro課金する価値はある?
というわけで、最初は1年使えればいいか、と思って契約したのですが、思ったより使い勝手がよくサブスクがやめられなくなっています(完全に絡め取られました)特に私の場合は、デザイン自体を仕事で依頼されることはなく、自分のやりたいこと(展示やブログ)のために大量のデザインが必要になっています。
そのため、
・高いクオリティが必要なわけではないが、分かりやすく魅力のあるデザインが数多く欲しい
・スピード感も大事。一つのものを丁寧につくるというより、パパッと手軽に作りたい。
そういった自分の需要がCanvaとマッチしています。
今のところ毎日Canvaを使っていて、何かしらを作っているため、もう少し有料版を使いたいとは思っています。PhotoshopやIllusutratorに比べて、価格が手頃なことも決め手になっています。もちろんPhotoshopやIllustratorは全く種類が異なるツールなので、純粋に比較はできませんが、そこまでの高機能が必要ないこともあり、今の自分には合っています。
私は課金してよかったと思いますが、Canvaは無料版でもかなり使えてしまうのも事実。なのでCanvaProが必要かどうかは、結構悩むラインだと思うんですよね。なので、まずは気になっている人は30日間お試ししてみるのがおすすめ(私もそうしました)
また、サブスクも年単位で支払う方が安いですが、1ヶ月単位で契約できるので数ヶ月使って解約ということもできます。
やっぱり買い切りソフトがいいなあという人はPixelmatorもおすすめ。こちらはMacのみなのですが、Photoshopの代わりに使うことができ、互換性があります。本格的な色味の調整や、編集機能を求める人にこっちもおすすめです↓























