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絵具の収納方法(透明水彩、色鉛筆、ペン、アクリル絵具の収納の話)

今回は絵具の収納方法についてです。

水彩ユーザーは絵具が増えがち

皆さんは買った絵具をどのように収納していますか?私はどちらかというと整理整頓が苦手で、机の上がすぐに散らかってしまいます。

夢中になって描いていると、すぐに卓上が濁流のようになってしまいます。

水彩ユーザーは絵具が増えがちです。最近は次々と新しい絵具が増えてますし、SNS上にも情報が溢れているので、ついつい買って増やしてしまうという方が多いのではないでしょうか?

私も長年の水彩生活の中で、少しずつ絵具が溜まってしまっています。特に透明水彩は少しの絵具で描けてしまうので、かなり長い時間使いきれないものもあります。またアクリル絵具も併用するので、そちらも数が増えてしまっています。特にブログを書き始めてから、比較のために絵具を買うことやメーカーさんからの提供品も増えたので、どんどん増えてしまっています。

ひよこ
ひよこ

ついつい増えちゃうんだよね!

きちんと整理しておいたり、置き場所を決めておくとやっぱり使いやすいというのがあるので、収納の工夫を意識するようになりました。

今回はそんな話をしてみたいと思います。

透明水彩の収納の仕方

まずは透明水彩の収納からです。実は、1年を通じて透明水彩のチューブはあまり動きがありません。その理由はパレットに絵具を出しっぱなしにしているからです。そのため、普段の絵具はあらかじめ作っておいたパレットから使うので、透明水彩のチューブから絵具を出すことはあまりありません。一部の分離色や、絵具を大量に使うときに絵皿に出すくらい。

なので、透明水彩のチューブは、取り出しやすい形にしておく必要はないので、ジップロックに色別に保管しています。

こんな感じです。赤、黄色、緑、青、茶黒の5つに分けて保管しています。メーカー別に分ける方もいるようですが、私の場合メーカーにこだわりはないので、色別にしています。感覚的に探すことができるので便利です。

何を持っていたか、分からなくなるため、このように紙を入れて絵具の名前、メーカー、残量を書いています。

これで、被り買いを防いだり、どんな色を持っているかを把握しやすいようにしています。特にウルトラマリンやインディゴ、フタログリーン、イエローオーカーなど、基本色はとても減りが早いので、切らさないように注意しています。

たくさん絵具を買うことは悪いことではないですが、長い間保存していると、使いきれずに固まってしまうこともあるので、どの色をどれくらい持っているか、知っておくことは大事だと思います。そういう意味でもこういったリスト化は大事だと思ってます。

これを小さな引き出しに保管しています。一応この引き出しからはみ出さないように注意しています。ちなみに下の段にはあまりものが入っていません。これは無印良品で買った引き出しですね。下の段と上の段がくっついていないので、あまり使い心地はよくありません。

箱買いした絵具

全色箱買いしたものや、PR記事のための提供品はそのまま出さずに、箱のまま保管していることが多いです。そのほうが分かりやすく、迷子になりにくいからです。箱で持っているのはキラキラ絵具や、このホルベインの全色セット、分離色などがあります。

こういったものは、バラさずにこのまま保管しています。

特に分離色は迷子になりやすいので、使うたびに出し、絵具を出したらしまうことにしています。キラキラ絵具も同様です。箱は結構便利な感じがしますね。

アクリル絵具、ガッシュ

アクリル絵具と不透明水彩(ガッシュ)は、使うたびにパレットに出し、使い切ります。絵具をしまいこむと使いづらいので、取り出しやすい形で収納することにしました。

最初は箱にバラバラっと入れてざっくり収納していましたが、絵具が増えてくると目的の色が探しづらいので、縦置きすることに。

アクリル絵具と不透明水彩は引き出しの中です。

このようなアクリルケースを使って種類ごとに蓋を上にして、縦置きしています↓取り出しやすく、しまいやすいので、この形に落ち着きました。細かく分かれているアクリルケースは何本も入らないですが、崩れにくく取り出しやすいですね。

とはいうもの、縦置きすると、蓋が全部同じなので、上から見るとどの色なのかわからない。最初はシールを貼って種類ごとに分類していたのですが、もっといい方法を思いつきました。

蓋の部分に絵具を塗って色をつけてしまうことです。これでどれがどの色か一目瞭然。とても使いやすくなりました。あとはインク瓶タイプの絵具はこのように箱に。使うときは箱ごと取り出します。

使っていると一部乱れてしまいますが、一応使いやすい状態を保てています。

ペンの収納

ペンはペン立てに入れています。中には横置き保存した方が長持ちするものもあって悩ましいですが、縦置き保存の方が見やすく取り出しやすいです。

ペンのほとんどがミリペンです。使うのは作品の一部ではありますが、欠かせないものなので、まとめて収納。使いやすい色味や細さを追求していたら結構な本数になってしまいました。

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斜めに収納できるペン立ても使いやすく、おすすめです。こちらは埋もれてしまうことがないので。目的の色を探しやすいです!

色鉛筆の収納

色鉛筆もかなり本数が多く、かつよく使う画材なので、収納方法を色々工夫しています。これに関してはなかなかベストな収納が見つけられず。今のところはこんな感じで落ち着いています。

一番悩ましいのは、使っているうちに、よく使う色鉛筆ほど短くなっていき、ペン立ての中で埋もれやすくなることです。

なので、色別にするのではなく、長さ別にして収納してみたら意外と上手くいきました。自然とよく使う色鉛筆が左側にくるようになっています。あとはざっくり色の傾向で分けておくと探しやすいです。

また、茶色系の色鉛筆は、単に色を塗るだけでなく線画を描くのに使うので、使用頻度がかなり高めです。また色も似ていて、探すのが大変なのでこちらはひとまとめにして、別のペン立てに入れることにしました。長さが短くなっている色鉛筆が多いので、高さが低いペン立てに収納しています。

白っぽい色鉛筆も他の色とは用途が違うので、これもまた別に収納することにしました。

六角形のペン立てはセリアのものです。

終わりに

#画材収納 というハッシュタグを使って、投稿していた収納の話をまとめてみました。私は決してマメな性格ではなく、制作中もどんどん画材を出して卓上が散らかっています。ですが、散らかること自体は悪だと思っていなくて、ある程度ひと段落したら画材を定位置に戻すことを意識しています。

もちろん完璧ではないのですが…。


 

https://twitter.com/i/bookmarks/1827112078026695155

かれは
かれは

いつもきれいにするのはハードルが高い!

ひよこ
ひよこ

ときどき整理整頓タイムを作るのもいいかもね!

そうすることで、ある程度無駄を防いだり、大切に使うという意識につながっていると思います。

道具は大切に扱えば応えてくれる!と思っているので。

みなさんの画材収納の工夫も聞きたいです。ぜひコメント欄へどうぞ。

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