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理想の額装を求めて。新橋の額縁店ファブリの魅力を語っていく!<PR>

新橋の額縁店ファブリをご存知でしょうか?3年ほど前からちょこちょこお世話になっていますが、今回はその魅力を存分に語りたいと思います。

額縁専門店、ファブリとは?

ところで、皆さんは額縁店に行ったことがあるでしょうか?額縁店というと、大抵は画材店に併設されていることが多いので、そういうところに足を運ぶ方が多いかもしれません。近くに画材屋さんがない方は、ネットショップですよね。

こちらの新橋の額縁店ファブリは、額装だけを専門に取り扱うお店となります。場所は東京、JR山手線新橋駅の目の前のビルニュー新橋ビル」というレトロなビルの2階にあります。(独特の格子模様の建物。山手線の電車の中から見えるので、みんな知ってはいるけど、入ったことがある人は少ないと思う)

こちらのお店、2023年に移転して(といっても同じ建物の同じフロア)とても広くなりました

枯葉とファブリさんのご縁は2年前の移転前に、壁の1区画使ってミニ個展をさせていただいたことでした(まだこの時は小さな店舗でした)

そのご縁で色々額装の分からないことや額縁業界についても教えていただき、知識をいただきました。その後、展覧会に出す作品の額装など、客の立場でも大変お世話になっています。その度に、額装のコツや見せ方なども教えていただき、本当にありがたいと思っています。

今回はPR案件ということで、実際に2つの額装の相談をさせていだきつつ、ファブリさんのすごいところをご紹介したいと思っています。

額装をお願いするもの2つ

今回お願いしたものは2つ。

①キャンバス作品

1つ目はこちらの丸いキャンバスに描いた作品です。

こちらは丸型のキャンバスにパルプベースを塗り、その上に水彩で仕上げたものとなります。普段は水彩紙に制作するため、平面的な額装です。ファブリさんは普通の額縁店では選択肢の少ない立体的な額装も得意だということなので、こちらのPR記事のためにこのような立体的な作品を作ってみました。サイドが見えても良いように、サイドにも絵を描いています。どんな額装にするのか楽しみ!!

②貝殻

もう1つは作品ではなく、思い出の品物です。

ファブリさんより、「もう1つは作品ではなく、何か枯葉さんの思い出の品にしませんか?」とご提案いただきました。「何がいいかなあ」と考えていたのですが、パッと思いついたのが旅行先で拾ってきた貝殻たち。思い出が詰まっていて、捨てたくはないのですが、やや放置されて埃をかぶっていました。家族との思い出を額装してリビングに飾れたら娘たちも喜ぶし、素敵だなあと思ったので、こちらをお持ちしました。

ひよこ
ひよこ

こんな細かいものを本当に額装できるの?

かれは
かれは

大丈夫。ファブリさんならやってくれる!

こんな細かいものを額装できるのか心配だったのですが、ファブリさんいわく「どんなものでも額装可能です!!」とのことだったので、きっと素敵に仕上げてくださるでしょう!

ファブリさんのすごいところ

実際に額装の相談をする前に、ファブリさんのすごいところを伺ってみました!普段から他の額縁店とは一線を画すところがあると感じてはいたのですが、実際に話を伺ってみると、本当にすごいんです。

①選べる額の種類が多い!(半端ない)

お店に入るとまずは目につくのが、額縁のサンプルがズラッと並んでいる光景です。(訪問するたびに増えてる)ファブリさんはとにかく取り扱っている額の種類が多いです。他の店舗では見たことのない珍しい額も多いです。

種類は6000種類ほどだそうです。すごい…。こちらに並んでいる額は、ほとんどがサイズオーダーの額になりますが、もちろん既製額もほぼ全て取り寄せが可能だそうです(一部、店舗に在庫もあり)

価格も手頃なものから、高級額まで幅広いレンジのものが揃うので、予算次第で額装を決められますし(もちろん予算が潤沢なほど、選べる額も多くなります✨)

枯葉は細めのクラシックな雰囲気のものが好きなのでついつい目が行ってしまうのですが…

その他にも、モダンな額、大きい額装には太めの額(いかつい!)古びたアンティーク調のデザイン、色のついた額、派手なデザイン、はたまた木の質感にこだわった木製額など、選べるデザインも超豊富!!

これだけあれば、絶対に好きなものには出会えると思います。

ちなみに取り扱っている額メーカーは、以下の通り。これだけ揃う額縁店は日本でファブリだけだと思われます。ほぼ網羅してる…

ラーソンジュール、K-primo(福岡工業)、丸中アルモ、アルナ、アルフレーム(オリジン)、高山額縁、セオフレーム、同志舎、大額、サムトレーディング、ART PRINT JAPAN、日本工芸

また、サイズオーダーだけではなく、フルオーダーにすることもできて、木の種類や太さ、色などを指定して、この世にない唯一の額を作られるお客様もいるそうです。(かなりお高くなるそう)

フルオーダーにしなくても、これだけ額の種類があるので、何らか好きな額は見つかりそうです。まさに理想を追求できる店。

ひよこ
ひよこ

これだけでも行ってみたくなっちゃう!

かれは
かれは

額サンプルを見ているだけで圧倒されちゃう

②選べるマットや背景材も多い。

額だけではなくて、マットや背景材も種類豊富です。もちろん、オーソドックスな白やグレーのマットもありますし、切り口に色がついたもの、カラフルなマット、スエード調のマットとにかく種類が多い。

これ、全部マットです↓本当に選びきれないくらい多い。作品の色に合わせた絶妙な色のマットが探せたりします。

正直な話、扱っているマットの種類が少ない額縁店も多く、作品にぴったりの色やや質感のものが見つからないことも多いです。ですが、ファブリさんは本当に種類が多いです。

和風の布素材もありました。日本画の背景素材に合いそう。他にもたくさん見せていただきました。

その中でも魅力的だと思ったのが、こちらのスエードのマット。今までワインレッドや紺色などいかにもスエード!という感じのマットしか見たことがなかったのですが、見てください。こんな感じのオシャレな色合いのスエードマットもありました。

③オーダーや取り付けにも応じてくれる

特殊なオーダーや取り付けなど、他の額縁店では絶対に受けてくれないようなサービスを受けています。

こちらは話を伺っただけなのですが、ファブリさんの一番すごいところだと私が感じた点です。山崎さんのポリシーで、額縁に関することならどんな注文でも受けるとのことです。なので、他の額縁店で「できない」と断られてしまった特殊なオーダーも受けているそうです。

また大型の額縁の取り付けなどを行う出張サービスも行っているそう。

普通の内装業者だと額縁のことは分からないから、取り付けなども頼んでも断られることも多いそうです。確かに、大型の額装作品の取り付けは素人には難しく、かといってどこに頼んだらいいか分からないですよね。とても頼もしい!と思いました。

かれは
かれは

他にはないサービスだそうです

ひよこ
ひよこ

確かに聞いたことない!

④納期が早い

この点も私がありがたいと思う点です。

ファブリさんはお店に在庫を多く持たない店舗なので、ほとんどが取り寄せになるのですが、ありがたいことにとても納期が早い!

・既製額・・・即日15分(在庫あるものから選んだ場合は即日受け取り可能)〜3週間

私が頼んだ時は1〜2週間で届くことが多いです、それでも他の店舗だと1ヶ月くらいかかることもあるので、早い!


・オーダー額装・・・1週間〜3週間(基本的なカスタムサイズフレームの場合。例外アリ)

ひよこ
ひよこ

急いでいるときに助かるね!

では、早速額装をお願いしてみましょう。

作品の額装の流れー貝殻編

では、早速お願いしてみることにしました。まずはこちらの貝殻の額装から。

①貝殻の額装、本当にできる?

貝殻は結構たくさん持ってきてしまったので、「こんな細かいものを本当に額装できるのだろうか?どのように額装するのだろう?」とは思ったのですが、以前にファブリさんのツイートで立体物を額装したものを見たことがあったので、何か方法があるのだろうと思っていました。

ひよこ
ひよこ

他の額屋さんで、こんなの見たことないよ…

色々お話を伺ったところ、糸を縫い付けることもあれば、接着剤やレジンで接着することもあるそうです。今回は接着剤とレジンを使用される、とのこと。

②貝殻の配置

まず「貝殻を丸く配置して見るのが良いのでは」とご提案いただいたので、丸く配置してもらいます。

適当に並べているのだと思いますが、この時点でセンスがいい…と思いました。

マットをダブルにしたり、高さに差を出すとか、標本箱のように等間隔に並べるとか、色々楽しい案を出してくださいましたが、今回はシンプルにお願いすることに。

かれは
かれは

シンプルな方がすごさが伝わりそう!

③背景選び

下地にするマットを選びます。こういう立体物の額装の場合は、マットを切って枠にするのではなく、下に敷く背景素材として使うようです。

今回は貝殻なので、紙のマットではなく布のマットの方が合うのでは…という提案。

私がファブリさんでありがたいな、と思っている点は、全くノープランで来店しても、予算に合わせて膨大な候補の中から、「良さそうなものをスタッフが提案してくださる」という点なんですよね。額縁店ってこのあたりのコンサルティングが丁寧なお店もあるんですけど、相談がしにくい店も多いんです。(混んでいてマットの色1つ選ぶのも焦らされたり)

ネットの店舗では相談すらできないですしね。

ここはファブリさんの魅力の一つです。

話戻りますが、こちらは麻のマット。貝殻の質感にピッタリです。この日はとても暑かったこともあって(8月でした)この麻の涼しげな感じに惹かれました。同時に、合いそうな額として、枯葉の好きな紺色の額縁を選んでいただきました。

もう一つ背景素材としてこちらのスエードも候補に上がりました↑このスエードとってもカラーバリエーションが豊富です。濃いめの色味のものしか知らなかったので、一気にテンションが上がりました!

どの色がいいか迷います。↑鮮やかな青もとってもフォトジェニックで、素敵です。ですが…

枯葉がとっても惹かれたのは、こちらのブルーグレーの色味のスエードマットです。色自体も絶妙でとっても美しいのですが、質感も毛足が短くてさっぱりしているんです。スエードって秋冬っぽい質感だと思っていたのですが、これは季節感問わない感じで、貝殻との相性もいい…!

④額選び

「このマットなら、額はこれがいいのでは?」と持ってきていただいたのが、丸中アルモというメーカーの額。めっちゃ可愛くないですか?白をベースに青やピンクなど多色混ざっていて手作り感があって、思い出を閉じ込めるのにぴったりだと思いました。

イタリア製だそうです。遊び心がありつつ、洗練されたデザイン。自分の作品に合わせる額とは全くタイプがちがうというのも嬉しい!

他にご提案いただいた額、どれも素敵でしたので、一応画像だけ置いておきますね。

ひよこ
ひよこ

どれも夏っぽい!

貝殻の配置などはお任せすることにしました。

出来上がりが楽しみ!

作品額装の流れーキャンバス作品編

次にキャンバス作品の額装です。

キャンバス、パネル作品の額装について

「このような立体的な作品の額装ってどうするのか?」疑問だったのですが、ボックスフレームのような高さのある額装にして、作品の裏にビス打ちして固定するそうです。

なので、このような丸い形でも問題なく額装できるそうです。

ひよこ
ひよこ

高さのない水彩額でも立体額にできるの?

かれは
かれは

できるみたいよ!

「ドロ足というものを使って、高さを出すことができるので、高さのない額縁でも問題ない」とのこと(もちろんドロ足の分だけ、費用はかかりますが)

または、元々高さのあるフレームだったら、ドロ足を使わずにそのままボックスフレーム額装できるそうです。ボックスタイプのフレームじゃないと立体的な額装ってできないと思い込んでいたので、勉強になりました。

額装案①高級感のある黒

今回の作品だと、あまり明るい色の額縁が合わないかなと思っていたのですが、最初にご提案いただいたものから2つに絞りました。

1つ目が、黒のスエードに黒の額縁という組み合わせ。展示会に出すならこれくらいがシンプルで素敵な感じがします。個人の方にお迎えしていただく場合は、あまり太すぎない額の方が、喜ばれる傾向にあります。

こちらはの額縁はサムトレーディング。写真だと伝わりにくいですが、真っ黒でツヤがあり、よく見ると金の縁がランダムに波打っていて、複雑な光り方をしています。一見シンプルですが、かなり凝ったフレームです。黒スエードと合わせると、はっきり作品とコントラストも出て、色も引き立ちます。

とんでもなく素敵!

額装案②艶消しシルバーの太額

次に候補に上がったのが、こちら。こちらは白っぽい銀色の額縁に濃紺のスエードマットの組み合わせ。(額縁の太さはしっかりめの5cm)

こちらを当てると作品も華やかな感じに見えます。特に作品の白っぽい部分が強調されて明るく見えますね。こちらは丸中アルモの額。銀といってもつや消しで、表面に細かな凹凸があり、角度を変えると、複雑にキラキラします。

華やかな額装で作品ともマッチしてますが、個展に出す場合、ちょっと他の作品とのバランスが難しい、と思ったりもしました。ショールーム向きの額装かな?

目的によって最適な額装は変わる

色々お話しするうちに、この作品を

  1. 個展に出して、お客様にお迎えしてもらうか
  2. ファブリさん買取にして店舗に飾っていただくか

によって、「どちらの額装がいいのかが変わってくるね」という話になりました。

個展に出すなら、ギャラリーやお客様の自宅に馴染めそうな黒フレーム、ファブリ買取なら太くて華やかな銀フレームがショールーム向きで良さそう。

本当に、「どこに飾るか」「どういう目的にするか」で適切な額装も変わってくるなということを切実に感じました。どちらの額装も作品には合っていたので、あとは「どこに飾るか」「何を目的にするか」ですね。

話し合いの結果、こちらの作品はファブリさんの買取が決まりまして、「艶消しシルバーの太額」に「濃紺スエードのマット」に決まりました。額装されたものを実際に店舗に飾ってくださるということで、店舗に立ち寄った際にはぜひご覧いただけると嬉しいです。

後日、作品を取りに伺う

高見えするキャンバス作品

まず最初に出来上がったのは、キャンバス作品の方でした。

思わず「はあ〜〜✨」とため息が漏れちゃいました。

水彩作品がこんなに重厚な雰囲気になるってことありますか!?水彩作品って、軽やかで繊細なところが魅力ですけど、ともすると軽く扱われることも多くて、正直悔しいと思っていました。ですが、こういう感じのしっかりした額装にしたら、見た人の印象も変わってくると思いませんか?

背景にスエード素材が貼られているのですが、このスエードは貝殻額装の時に選んだものの色違いで、色が深く、毛足も短くて見た感じさっぱりしているのがポイントです。サイドにも同じ布が貼られてます。

正面写真。まさにショールーム向きの華やかな額装に。(低反射ガラスを入れていただいているので、写り込みもなし)自分で選んでいるとクラシックで細い額縁を選んでしまうので、相談できてよかったです。なんだか自分の作品じゃないみたい。

こちらはファブリさんの店内に飾られているので、お店に寄った方はぜひご覧ください🙏

いつでもご覧いただけます。

自宅にお持ち帰りした貝殻額装

少し時間が経ってから、「貝殻の額装もできました」とご連絡いただきました。

ひよこ
ひよこ

楽しみ〜〜✨

いざ、オープン!!!

なんじゃこりゃ。素敵すぎますね!!

かれは
かれは

すごい、という言葉しか浮かばない…

こちらも想像以上の額装でした!!箱の中に思い出が閉じ込められているかのようです。ブルーグレーのスエードマットは思った以上に素敵でした。はっきりした鮮やか青とも迷いましたが、思ったより背景素材の面積が大きかったので、こちらのくすんだ色にして正解でした。

娘たちも「これ、私が拾ったやつだ〜」「この背景の水色がかわいい!」と大喜び。自宅のインテリアにもよく合っていました。面材は低反射ガラスにしていただいているので、明るいところに飾っても、中がよく見えます。

ファブリさん、素敵な額装を2つもありがとうございました!!

ファブリさん自慢の額装例

今回、偶然ですが、2つの額装がどちらも丸中アルモの額縁にスエードのボックス額装になってしまい、後で考えて、「もっと違った雰囲気の額装にした方が良かったかも」と思いました。

でも出来上がりはどちらも私の想像以上に素敵なものになったので、嬉しいです。

そこで補足として、ファブリさんにお願いするとこんな額装もできるよというのを紹介させてください。

NMB八村塁選手のユニフォームの、アクリルボックス額装

こちらは額縁ではなくアクリルボックスでの額装ですね。縫い付けてあるそうです。こういう形の縁なしシンプルな額装も多いそうです。右はお店にあったサンプルです。

立体物「日本刀」の立体ボックス状額装

こちらはボックス額装とのことです。今回の貝殻の額装と似たタイプですね。額装することによってホコリもかぶらず、ちゃんと飾れるようになっているのがいいですよね。

お皿を六角形のオーダ額縁にて額装

六角形の額縁とかオーダーできるんですね!びっくりです。

スカーフの額装

スカーフの額装!!確かにブランドスカーフの柄って額装したくなるくらい素敵なものも多いですよね。丁寧に縫いつけて、額装されてます。

こんな人に向いているよ

ネットショップを含めいろいろなお店で額装を体験してきましたが、ファブリさんが向いているのはこんな人かなと思いました。

①理想の額装をしたい人

一番はこれですね。ズバリ。とにかく選べる額も多いし、マットや背景素材など種類が多いので、「理想を追求するのに、これ以上のお店はない」と確信をもって言えます。

ただ、予算は多めに用意することをおすすめします。というのも、とにかく額サンプルもたくさんあって選べるので、色々検討しているうちに高い額縁を選びたくなるからです。

やはり良いフレームを見てしまうと、「こっちの方がいいな」と妥協できなくなります。

もし「なるべく安い額装にしたい!」と思うなら、規格額がたくさん置いてある大型の店舗やネットショップの額縁店の方が、安く額装できるのでオススメ。

なので、安い規格額を買うつもりできたのに、色々迷った挙句オーダーフレームを選択、というお客様もかなり多いそうです。もちろんお手頃な額縁もありますので、その辺りは予算をお伝えすれば、その中で良い額縁を選んでいただけます。(私もお手頃な額ばかり選んでいるので偉そうなことは言えませんが…)

店舗に行く前に、どれくらいなら出してもいいか、大体の予算も考えておくといいですね。

②特殊なものを額装してみたい人

「これって額装できるのかな」

「額装できるなら、やってみたい」

と思うもの、お家に1つや2つあるのではないでしょうか。記念や思い出の品も大切ではあるのですが、棚や押し入れの中に眠っているだけのことも多いですよね。

今回の貝殻もまさにそうでした。大事ではあるけど瓶の中に入れているだけで、特に身返すこともしてません。でも、こういう形で額装してもらえると、「思い出を壁に飾れる」んですよ。また写真とは違った思い出の残し方だな、と思いました。

ファブリさんいわく「なんでも額装できる」とのことです。なので先ほど、ご紹介した通り、ユニフォームや絨毯、スカーフ、などいわゆるアート作品以外の額装のオーダーも多いそう。

特殊なものでも、額装の方法を一緒に考えてくださるとのことなので、ぜひお店に足を運んでみてくださいね。

③丁寧なコンサルティングが欲しい人

ひよこ
ひよこ

額縁店ってどんなところなんだろう?怖くない?

と思っている方もいるかもしれません。はじめての方だとなおさら。

額縁の知識が全くなくても、ファブリさんはコンサルティングがめっちゃ丁寧。

私自身、いまひとつ額装のシステムやマットのことなどよく分かってなくて、ファブリさんに教えていただいたことも多いです。

額縁って思ったより奥が深くて、ちょっとしたことでも見え方や印象がかなり変わってきます。結局、聞いて見ないと分からないことも多いので、実店舗で色々相談できるのって心強いなって思います。

なので、じっくりいろいろな額縁を選びたい人はぜひ、足を運んでみてください。特に作家さんは額縁の知識は多い方がいいので、勉強にもなりますよ。

額縁って何だろう?

ファブリさんに、お客様の層を伺ってみたところ、「作家さんも多いけれど、コレクターや企業も多い」とのことでした。

額装といえば、アート作品の額装のイメージが強いですよね。ですが、実際には、思い出の品や記念品、子供の作品を額装する方も多いそうです。

そして面白いなと思ったのが、作家さんは額装費を抑えたがる傾向があるが、コレクターや思い出の品や子供の作品を額装する方は、額装にお金をかける方が多いとのことでした。つまり、作り手側は原価を抑えたいので、額縁代をなるべく抑えたいのですが、自分のための額装をする人は、少し予算がかかってもいいと思っているんですね。

ひよこ
ひよこ

ちょっと意識がちがうのね

私も作家なので、これはものすごく分かります!!どうしても額装費は作品代に上乗せしなくてはいけないので、あまりかけられないと思っています(といっても私は額にかなりこだわる方ではありますが)

ただ、一方で今回の貝殻の額装など、「家族の思い出を保存する」という意味の額装だったら、「多少費用を出してもいい。その代わり妥協したくないな」って思ったんですよね。

でも考えて見たら、販売する作品は「お客様の手元にいくもの」です。それを「なるべく安く済ませよう」というのも何か違うのかなと。

今回の案件で、今まで「憧れ」で終わっていたオーダーフレームですが、予算さえ用意できたらかなり種類も選べるし、作品の見栄えも全然変わってくることが分かりました。既製品の額でも十分素敵ですが、もっと色々な作品の見せ方を追求していきたいので、少しずつオーダーフレームに挑戦してみたいと改めて思いましたね。(そのためにもっと作品が売れる作家に…😂)

もちろん駆け出しの作家さんが、いきなりオーダーフレームは難しいので、最初は規制額を利用して、額縁の大切さを知ってもらえたらと思います。

逆に作品が完売するような作家さんや、高単価で作品が売れる作家さんはぜひオーダーフレームにもトライしてみて欲しい!他の作家さんのお手本になりますし、作家としてのブランディングにも役立つと思います。

かれは
かれは

色々な額装例を見たいです!

今回のPR案件を通じて、「額縁って何だろう」と考えるきっかけになりました。額装もかなり沼なので、1人でも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいです🙏