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空想絵画博覧会を終えて(ふりかえり)

企画していたグループ展が無事終了したので、忘れないうちに振り返りをします✨

空想絵画博覧会を終えて

はじめて主催を務めた「空想絵画博覧会」というグループ展が3月3日〜8日まで開催されていて、無事終了しました。(銀座中央ギャラリー第2)終わった直後は、座ったまま動けなくなるほど疲労感を感じてしまっていたのですが、ゆっくり休んで元気になりました✨

かれは
かれは

とりあえず振り返りだけしとこう!

というわけで、今回のグループ展は色々なことがあって、とても勉強になったので、忘れないうちに振り返りをしたいと思います。

今回の展示は、私の方から、好きな作家さんをお誘いして参加していただく形式で実現しました。後から聞いたら、個展が間近な作家さんがいたり、忙しい展示スケジュールの合間を縫って参加してくださった作家さんもおり、本当に感謝しきれません。かなり背伸びしてお誘いしたこともあって、結果とても豪華なメンバーとなりました。

ひよこ
ひよこ

素敵な作家さんばっかりだ!

お誘いする基準としては、独自の世界観があることや、空想的な画風を重視しました。あとは作品価格がそろうこともなんとなく意識しました。

展示歴や作品の傾向(暗い、明るい)とかはあまり気にしていなくて、むしろ重ならないように工夫しました。また活動されているギャラリーや企画もそれぞれ違うのですが、そこもあえて混ぜようと思ったりしてました。画材も本当はもう少し色々混ぜたかったのですが、今回はたまたま水彩がメインになりました。

一部の参加作家さんより、今回の企画のために他の作家さんと馴染めるように、作風を寄せた、とおっしゃってくださったのですが、実はその工夫は全く必要なくて(その寄せていただいた作品もそれはそれで好評でしたが)そのまま、いつも通りの作風で全然OKでした。

お客さんは、「この人浮いてるな」とか思わないんですよ。この人もいいし、こっちの人もいいし、自分の好みはこっちだな、みたいな感じで、むしろ知らない作家さんを知るのが楽しいという感じでした。

ということで、これから振り返りをしていきます。

展示の雰囲気

来れなかった方のためにも、お写真を掲載しておきます。

入り口のスペースは主催者がいただきました。一応、展示全体の説明書きを貼ったので、隣がいいかなと思いまして。少し広めにスペースを頂いちゃいました🙏

左の方から、山川空さん、sanaさん、白崎レンさん

山川空さんは普段は重厚な感じの油彩(混合技法)で描かれているのですが、今回はペンと水彩でご参加いただきました。いつもとちがう感じでしたので、はじめ山川さんの作品だと気づかないお客さんも多かったです。レトロな絵本の1ページのようで、とても好評でした。ドラゴンと猫の傍若無人な感じが可愛くて🙏シリーズ化してほしいです。ほんと多才〜!お手伝いもたくさんしてくださって感謝です。

sanaさん。今回ファンの方が多くいらっしゃいました。もう息ができなくなるくらい耽美があふれてます。「The Ambient 」は思った以上の大作で、圧巻でした。洋服のレースの盛り上げや人物の繊細な描写、ステンドグラスみたいな薔薇、1枚の作品に多彩な表現がつまっていて、すごかったです。透明水彩とは思えない重厚さがあり、インパクトがありました。薔薇冠の天使は堕天使だそうです。またその設定にドキドキしてしまいましたね。

白崎レンさん。繊細な技術がさえわたる白崎さんの作品。固定のファンの方が多かったです。特に左の「羊たちは寝る時間」は「この作品がお迎えしたかった」という方が5人くらいいましたね。個人的には右の作品も好きで、儚げな美少女から真っ赤な悪魔の手が覗いている、そんなギャップにゾクッとしちゃいました。レースや花なども丁寧に抜かれていて、とにかく隅々まで丁寧なお仕事に感動しました。

左奥のエリアには、飛尽さん、黒猫のらさん、Yunaさん

飛尽さん。今回は過去作を4枚出展してくださいました。画集に入っている「あの作品だ〜」と個人的にホクホクしてました。背景の星は、マスキングや白インクではなく、すべて筆で塗り残されているそうです。今回じっくり原画を背景して、青の色彩の重なりを感じることができました。また作品テーマやタイトル、構図も物語を感じて、とても素敵でした。

黒猫のらさん。のらさんの作品は、細かい描写に加えて仕掛けが多く、お客さんの滞留時間も長かったです。特徴的なのはランプの光ですが、本当に光って見えるのがすごいです。個人的にはこの大切なものがぎゅっと1枚の絵につまっている感じが好き。角度を変えるとキラキラの魚がいたり、モチーフの一部にサインが入っていたり、キャプションも作品ごとにデザインが違ったり、お客さんを楽しませる工夫が素晴らしいです。(お客さんに解説して楽しんでいました)

Yunaさん。あまり展示でお見かけすることがないのですが、個人的に好きな作家さんだったので、お呼びしちゃいました。この淡い色と背景の黒っぽい色のコントラストがとても素敵です。Yunaさんの作品には舞台設定があって、奥行きや空間を感じるものが多く、今回そこを気に入ってくださるお客様も多かったです。今回唯一ポートフフォリオを送ってくださったので、それをじっくり見ている方も多かったです。

正面奥のエリアには、トヨダイズミさんと独楽子さん

トヨダイズミさん。トヨダさんはあまり関東で出展されていないので、今回東京のお客様に「東京で見れるなんて!枯葉さん、呼んでくださってありがとう!」と感謝されましたwこの作品全体に流れる「切なさ」みたいなものがたまらないですよね。ぎゅっと心臓が掴まれます。作品ごとにテーマや性別もちがって、持っている引き出しの多さを感じました。今回はちょっと寂しげな感じだったので、特に女性の方に人気でしたね。「ごめんね」の切なさにもらい泣きしそうになってました。

独楽子さん。画面で見た時に、勝手にA4くらいのサイズの作品だと思い込んでましたが、とんでもない大作でした。まさに圧巻。見れてよかったです。お客さんも独楽子さんの作品が目当ての方がとても多かったです。近くで見ると、カケアミのような斜線が入っていたり、細かい草や煙の表現、鳥籠にあたる光など、表現のすごさと、謎めいたテーマを読み解く楽しさがありました。スエードと面金使った額装もかっこいいです。この外国人の方にも興味持たれてましたね。

右奥のエリアは藤平ナオさん、めきょさん、しいにゃんさん

藤平ナオさん。とても優しい表現で、好評でした。少しレトロな感じの色合いが、作品全体に落ち着きを与えていて、心地よさがありました。パネル作品は今回藤平さんだけでしたが、サイドまでしっかり描かれていて、とても美しかったです。額装作品も額と作品がぴったり合っていてまさに完璧という感じ。藤平さんは梱包もSNSのお写真、メールでのやり取りなど全てが丁寧で、そのお人柄が作品に表れていると感じました。

めきょさん。今回遠方からお手伝いに来ていただきました。本当に本当に感謝です🙏今回の作品は3点ですが、柔らかい光の表現が素敵でした。強い色は1色もないのですが、どの作品にも不思議な力強さがあって、そこが人気の秘訣なのかな〜と思いました。個人的には右の「予感」の淡い光が真珠みたいでとても好きでした。左の「サンクチュアリ」は実物はオレンジが鮮やかでとても幻想的でした。大作も描かれるようなので、大きな画面も見てみたいな〜と思いました。

しいにゃんさん。しいにゃんさんは今回唯一色鉛筆での参加になりました。いつも圧倒的美少女なのですが、清廉な雰囲気です。色鉛筆3色で描かれているとのことですが、何度見ても「3色だけでこんなに表現できるものかな」と思ったりしました。特に目の表現が素敵なので、つい吸い込まれそうになっちゃいますね。実際に見ないとちょっと色の魅力が伝わりにくいかもしれませんが、近づくと鮮やかな色がときどきのぞき、とても美しいです。

枯葉庭園。枯葉の作品も一応紹介しておきます。4点でした。一番右「綺羅星のゆくえ」がメインビジュアル。夜の女神「ニュクス」をモチーフに描きました。右から2番目「あの空をまとって」はDMに載せた作品。街が銀に光り、青い鳥もキラキラします。右から3番目「月に願いを」は古い作品ですが出すのははじめて。シンプルですが、月に白の盛り上げがあったり、街の黒い影がキラキラしたりします。1番左は配信で描いていた作品ですね。

と、こんな感じでした。私は1週間まるまる在廊でしたので、毎日みなさんの作品をじっくり眺めました。正直、初見ではわからなかった部分が何日か経つと気づいたりしますね。作品をお迎えして眺めないとわからない部分も多いかと思います。

来場者数

今回の展示は約200〜250人くらいの方が来てくださいました。芳名帳のお名前は150人ほどですが、芳名帳へのサインをしていかなかった方がかなりいらっしゃったので(こちらも忙しくて案内忘れた)このくらいかなと。

なので、名刺が全然足りませんでした!

早い人だと5日目くらいには、名刺がきれてしまって困りました(一部、かなり多めに名刺を入れてくださった作家さんのみなんとか最終日までもつ、という感じでした)なので、作家さんが普段参加する展示よりも名刺のはけがよかったんじゃないでしょうか。来場者数もありますが、知らなかった作家さんが多くて、名刺が欲しいお客様が多かったという感じでしたね。

とはいうものの、雨や雪が降るというお天気には恵まれない会期であったので、お天気がよかったらさらに来ていただけたかも、とも思いました。

お客さまの男女比もちょうど同じくらいでしたね。展示よっては男性ばかり、ということも多いようですが、今回は作家さんのファンには女性も多くて、ちょうど同じくらいの方が来てくださいました。

お客様の反応

それはそれは、みなさん喜んでくださいました。今回は地方からの参加が多かったため、「そもそも東京での展示参加が少ない作家さん」も多くいらっしゃいました。

そのため、「この作家さんの作品が見れるの嬉しい!」が多かったですね。

また、ふだん銀座でギャラリー巡りをするようなコレクターやお客さんにはあまり馴染みのない作家さんも多かったようで、「はじめて見る作家だ…」といいつつ、かなり関心を持っていただけたような感触がありました。

とくにコミック系のギャラリーやジャンルで活躍されている作家さんと、それ以外のギャラリーで出している作家さんでは、客層もちがうことがわかりました。(色々横断的に見ている人もいるので、被っているケースもあります)

私の方としてもそれぞれの作家さんについている固定のファンの方は、出会う機会がないのでたくさんお話させていただいて、とても勉強になったりしました。

全ての作家さんを知っているお客さんはほとんどいなくて、新しい作家さんを紹介するという意味でも開催できてよかったです。

特に銀座のお客様からは「次回もぜひ!また同様の企画をやってください!!」と熱烈な応援をいただきました。

「あと1回くらいは…」と気弱にお返事したのですが「あと1回なんて言わないで、今後続けていける企画にしてください!」と😂

現時点では疲れているので、次回のことを考えられないのですが、とても好評でしたので、またいずれ、とは思っています。

持ち帰り可能作品について

今回、予想はしていたのですが、ドローイングなどの持ち帰り可能作品がとても好評でした。結局30枚近く販売しました。価格も安く、持ち帰れるという気軽さ、お目当ての作品が売れてしまったので代わりに、という感じで、かなり喜ばれました。

実は初日に半分以上のドローイングが、売れてしまったため、初日に完売してしまった作家さんのみ追納をお願いしました。おそらく月、火で制作してくださり、それが木曜、金曜に届いた感じでした。素早い対応ありがとうございました。

あまりに人気すぎて、「もう追納されましたか!?」といらっしゃる方も何名かいらっしゃいました。タイミングはなんとも言えないので、出会えた方がラッキーという感じでしたね。会期中話題も作れたのでよかったかなと思いました。

一方ドローイング的な簡易作品を描かれない作家さんもいるので、そのあたりは今後も希望制でいいかなと思いました。やはりコミック系の方は速筆の方が多くて、こういう簡易的な作品にも価値がつくのですごいなと思いました。

ギャラリーのオーナーは、「あまり安いドローイングが多いと額装作品が手に取ってもらいづらくなるから、追納もあまりしなくていいんじゃないか。」とおっしゃっていて、確かにと思って少し迷っていましたが、結果、ドローイングも、高額の額装作品もよく売れていました。私は新しいお客様が一枚でもドローイング買っていただけたら、思い出していただけると思うので、こういう簡易作品も悪くないかなと思いました。

かれは
かれは

ただ、描き込みの具合と価格は気をつけた方がいいかな!
今回は高額設定してくださる作家さんが多く助かりました🙏

ひよこ
ひよこ

うまくいったんだね✨

目が肥えたコレクターさんは、「簡易作品ではなくてお金を出して力作を買いたい」とおっしゃる方も多く、特に競合しませんし、また、強いファンの方は額装作品もドローイングも買っていく印象でした。また、若い方はドローイングから作品購入をチャレンジする方も多いので、色々な需要を満たせていいんじゃないかな。

とはいえ、簡易作品は速筆であることと、それなりにさらっと描くセンスも求められるので、全ての作家が無理してやらなくてもいいかなと思います。

大変だったこと

「主催者さん、大変ですね」と言っていただいたのですが、何が大変だったのか振り返ってみたいと思います。

不慣れで、何が必要になるかわからなかった

初めての主催だったので、不慣れによる大変さがありました。色々な作家さんとのやりとりや、段取りなど、自分の個展の経験をベースにはしましたが、やっぱりグループ展ならでは事務もあり、そこに手間取りました。何が必要になるのかが分かっていなかったので、急遽作家さんにお願いすることも多々ありました。ただ、作家さんが迅速に対応してくださったので、助かりました。

かれは
かれは

本当にごめんなさい💦

そしてミスもありました。ミスはネットショップでのミスと配送料の間違いでしたが、幸い作家さんに影響は出なかったので、よかったです。ただ、次回に生かしていきたいです。

そのあたりは自分でマニュアル作るので、次回からは少し楽になるはずです。

ネットショップの設営

今回、一番手間取ったのがこちらでした。いつも通販はBoothを使うのですが、今回は配送の関係でBaseを使うことにしました。送料はお客様にご負担いただくのですが、どういう設定にすればいいのか分からず、かなり手間取りました。(在廊、暇な時間はずっとこれを調べていました)

ひよこ
ひよこ

意外に大変なんだね💦

作家さんから作品の画像を送ってもらい、掲載し、作品を1つずつサイズを測って、どのサイズで送るのかを決定し、送料の決定をし…

結局どのようにすればいいのかが、分かったので、また次回に活かしたいです。慣れればBaseはBoothとはまたちがった使い勝手のよさがあるので、今後自分の通販もBaseも使っていこうかなと思いました。

ただ、苦労の甲斐もあって、Baseから高額作品が4点も売れたので、やっぱりやってよかったです!

搬入と搬出

これを完全に舐めていました。自分の個展の時は1〜2時間で設営が終わり、特に配置なども悩まないのですが、今回はグループ展で作品傾向も作品のサイズも数もそれぞれちがうので、配置などはかなり悩みました。単純に設営も時間がかかりました。

かれは
かれは

もっと時短でできるように頑張ります🙏

ただ設営はなんとか2時間半くらいで終わったのですが、問題は搬出でした。作品がかなり売れたことで、それぞれ配送するもの、ギャラリーに預けるもの、Baseから売れて配送するけど特別な対応になるもの、など仕分けたり、作家さんに返送するものをまとめたり、梱包したりに時間がかかりすぎてしまいました。今回、山川空さんとめきょさんにご協力いただきとてもありがたかったです🙏とても頼りになりました。ありがとうございました!

搬入搬出にはもう少し人手が必要だと再認識しました。

初日の購入戦争

なんとなく、初日は並ぶお客さんがいるのではないかと予想していました。なので、販売のルールも一応公開しておきました。が、周知が行き渡っていなかったのか、念の為なのか、早くからお並びいただいた方もいらっしゃって、申し訳なかったです(奥野ビル内は全然並んでいただいても大丈夫なんですが)告知通り抽選して、購入順を決定するこということにしました。開始直後にさらにいらっしゃった方もいて、途中からてんやわんやになりましたが、なんとか回すことができたと思います。

ひよこ
ひよこ

なんとかなったかな?

もし、不備があったら申し訳ございません🙏

今度からはもう少し効率よく回すことができるようにしたいと思います。

今回クレジットカード決済端末を導入したのですが、これが大正解でした。高額な作品はカード決済が多かったので、今回改めて重要性を感じました。paypayだけが導入していなかったので、これも次回の検討材料にします。

備忘録&作家さんへのお願い

ここからは私への備忘録です。

次回に同様の企画を行うとして、作家さんに伝えなければいけないのは以下の通り。

・名刺たくさん送ってもらった方がよさそう。

・額裏の共シールが貼っていない作家が多かった(むしろシールの意義や存在が知られていないようなので、今後説明の記事を書く)

・作品の表側にサインをお願いする(気にする人が多かった)

・対光性の確認(今回の展示はお客さんと対光性の話題が多かった。作家さんが気にする以上に絵を買う方は気にしてます。)

・価格迷ったら相談してもらってもいいかも。

・ガラス額は避けてもらった方がいいかも(小さいものはOK)

・あとインスタグラムしかやっていないお客さんすごく多いので、バランスよくSNS運営頑張った方がいいかも(私もだけど…)

・売れなかったけど、すごく好評だった作品もたくさんあって、売れなかった作品=ダメ、とかでは決してないので、ラインナップから外さないでほしいです。コレクターも今回は予算がなくて買えないけどこれが好き〜!といっていた作品いくつもありました。ここが在廊できない作家には伝えられないので、難しいところだと思いました。

お客様へ

今回、展示にきてくださった方が感想をたくさんSNSで投稿してくださいました!本当にありがとうございます。

特に遠方の作家さんだと、自分の作品の感想って本当に聞く機会がないんですよね。(私も遠方の展示だとそうなります)なので、SNSのいいねの数とかインプレッションと作品が売れたかどうか、というのが、自分の作品の評価だと思ってしまいがちです。なので、ささいなことで「自分の作品って価値ないかも」って思ってしまったりするんですよ。

だけど、在廊していると、どの作品にも「好き」っていうお声があったり、かなり細かく感想を述べてくださる方もいます。でもこれは作家さんには見えない部分なんだよな〜と今回改めて思いました。

なので、今後も感想など積極的に入れていただけると本当に嬉しいです🙏

はじめてのグループ展主催、どうだった?

やってみるまでは主催はハードルが高くて、やるとしても2人展とか4人展くらいで分担してやれる展示がいいな、と思っていたのですが、実際にやってみたら案外なんとかなりました。

なんとなく1年前くらいから、自分の作品に合うグループ展を作りたいなと思ってました。

世の中には、ジャンル不問の雑多なグループ展、コミック系のグループ展、美人画系のグループ展というのはあるのですが、ファンタジーなグループ展って意外とないんですよね。

あっても油彩の方が多くて、作家の年齢層も客の年齢層も高めです。

枯葉はどのグループ展でもなかなかどこにも馴染めなくて浮いてしまうので、自分に合ったグループ展がないなら作ってしまおう!というのが今回の企画モチベーションになりました。自分の好きな作家さんと一緒に展示するという楽しみもありますし✨

かれは
かれは

すごく勉強にもなりました!

ひよこ
ひよこ

刺激的だったね

結果素敵な作家さんにお集まりいただき、お客様にも喜んでいただき、自分としても経験がつめたので、グループ展を主催できてよかったと思いました!

次回は未定ですが(オーナーに空いている時期ありますよ!!と猛プッシュされていますが…)また開催できたらいいなと思ってはいます。