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リキテックスリキッドの空瓶でオリジナル色を作ってみた!

リキテックスリキッドは大容量での混色がしやすい絵具です。オリジナルの色を作って溜めておきたい人にぴったり!ぜひ活用してみてください。

混色した色をストックしておくアイディア

みなさんは絵具で、よく使う混色とかありますか?市販では売っていない色だけど、よく使う色。絵具では結構便利な色は混合色として売られていたりしますが、自分にしか需要がない特別な色もありますよね。

ホネ山さんの記事を読んでなるほどなあと思ったのです↓

よく使う色を混ぜて作っておく。これ、確かにいいアイディアですよね。混色だと作るたびに色が少しずつ変わってきてしまうので、いつでも同じ「この色!」が使いたいという時はいいと思います。

今まで必ず同じ色を使いたいという場面があまりなかったので、思いつきませんでした。

ひよこ
ひよこ

ありそうでなかった♪

ホネ山さんの記事は、透明水彩でよく使う混色をハーフパンでストックしておくアイディアですが、今回はリキテックスリキッドでやってみました。

リキテックスリキッドは液状の絵具なので(カラーインクに近い)手間なく混ぜられるのがいいところ。メーカー側も混ぜて新しい色を作ることを想定していて、空ボトルを用意してくれています。リキテックスリキッドの色数はそこまで多くないので、むしろたくさん色を作りたくなります。

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リキテックスリキッドの詳しい紹介はこの記事の中でしています。ご興味ある方はぜひ読んでみてください↓

リキテックスリキッド、オリジナル色の作り方

用意するもの

  • リキテックスリキッド2〜3色
  • 空ボトル(専用のものでなくてもOK)

混ぜる色は2、3色がおすすめ。たくさん混ぜれば色が濁っていきますし、なくなったときに同じ色を再現するのが難しくなります。ほとんどの色は2〜3色混色で作れます。

作り方

混ぜるリキテックスリキッドの瓶はあらかじめよく振っておきます。顔料が下に溜まりやすいのでよく振って混ぜておきます。

スポイトで絵具を取って瓶に移していきます。

1度目に作った時は何気なく瓶に移してしまいましたが、良く考えたら量を測っておいた方がいいですね(こういうところがいい加減)量を測って、レシピを記録しておくと次に同じ色を作ることができます。計量カップを使ってもいいし、スケールで重さを測ってもいいかもしれません。(重さを測る方が楽に感じました)

色を混ぜながら、その都度色を確認します。納得のいく色になるまで微調整します。

色を確認していきます

よく攪拌して完成です。

組み合わせる色によっては混色向きではなく、分離したり馴染まない色もありますが、それも味があってよいです。手作りの醍醐味ですね。

最後に作った絵具に名前をつけて、ラベルを貼りました。Midnight Blueと名づけました。赤みがかった深い青です。こういう色の絵具は売っていません。まさに自分のために作りました。

ひよこ
ひよこ

ラベルを貼ると、オリジナルの色って感じがしていいね!

他にもIris Blueという色を作ってみました。これもありそうでない、青紫の色味です。薄めると鮮やかで、濃くぬると深い色味。我ながら使いやすい色。

おわりに

というわけで、リキテックスリキッドでオリジナルカラーを作る方法を紹介してみました!

オリジナルの色を作るという試み自体が楽しかったので、ぜひご興味ある方、お試しください。オリジナル色を作るというと、顔料から絵具を作ったりするのを思い浮かべる方もいるかもしれません。リキテックスリキッドはそのまま、絵具同士を混ぜられるので、かなりハードルが低いですよ!

「好きな色が絵具で売っていない」「使うたびに混色で作っている」という方にもおすすめです。特にたくさん使う色なんかはおすすめです。

リキテックスリキッドは、サラサラのインク状の絵具なので、透明水彩と近い見た目の絵も描くことができます。速乾なので、にじみは大きくはできないけれど、ちゃん出来ます!乾くと耐水性になるので、重ね塗りも得意。

リキテックスリキッドは、ホルベインのアクリリックインクに比べると、ボトルも小さくスポイトで色を出しやすいので、少しだけ使いたい時にも活躍✨

私は透明水彩も使っていますが、リキテックスリキッドも部分的に使うようになりました。

セット販売もあるのでぜひ〜。

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