透明水彩の水彩紙はたくさんあるのですが、値段別に並べてみようと思います。コスパの良い水彩紙もあるので探してみてください。
アナログで制作される全ての方に!きっとお役に立てると思います。(水彩紙の値上げを受けて、2024年5月改訂しました。)初(2021年3月23日)
Table of Contents
水彩紙の値段を知りたい!
意外と比べにくい水彩紙の値段
画材店に行くと、たくさんの水彩紙、スケッチブックが売られています。あまりに多すぎて迷ってしまいますよね。
いっぱいあって迷っちゃう!
何を基準に選んだらいいか分からない!という人も多いのでは?
驚くほど高い水彩紙もあれば、安い水彩紙もあって、価格帯もさまざまです。水彩紙は高いものほど機能も上がるのですが、一口に高い水彩紙といっても、それぞれ塗り心地や得意な表現も異なります。
というわけで…この記事では水彩紙を値段別に並べてみることにしました。
なぜこんな記事を作ったかというと…
水彩紙の値段って比べにくいから!
水彩紙によって入っている枚数が違うので、値段が比べにくいんですよね。一見値段が高い!と思えても、たくさん枚数が入っているなら、意外にお得なこともあります。あとは、同じ水彩紙でも、ブックか、ブロックかで値段違ったりします。
なので、水彩紙一枚あたりの値段で比較しないと、水彩紙の価格ってよく分からないんです💦
えっ!1枚ずつの値段、知りたいかも…
コスパのいい水彩紙を探そう
水彩のためにいくらでもお金をかけられる!というなら、高いものから順番に買っていけばいいのですが、ほとんどの人は機能と価格を天秤にかけて、どの水彩紙を購入するか考えると思うんです。そのときに、今買おうと思っている水彩紙が、全体の中でどのあたりのクラスに位置しているかがわかると、購入の目安になるはずです。
やっぱり値段は大事!
使い心地は、ほぼ値段通りと考えてよいですが、コスパのよい水彩紙は存在します。安価ながら自分の表現にぴったり!ということもあったりします。
もちろん高い水彩紙でも、自分の画風に合うとは限らないので、色々試してみることが大切です。
表の読み取りかた
サイズについて
値段は全てF4サイズ、1枚あたりの値段で比較しています。(以前の記事ではF6で比較していたのですが、大きいサイズでの展開がない水彩紙もあったので、F4を基準とすることにしました。)
また、輸入品ですと、F規格ではなく、インチ規格のものもあります。それぞれ少しずつサイズは異なりますが、近いサイズのもので比較しています。規格が違うものは、近いサイズで比較しています。
あくまで目安ということでお願いします!!
ブックか、ブロックか
同じ水彩紙でも紙の綴じ方で、価格が異なります。
紙の綴じ方は、大きく分けて3つ
⚫︎ブック
いわゆるリング型のスケッチブック、1枚ずつめくって使えるもの。「スプリング」という名前で認識してましたが、最近は「ブック」という名前でメーカー表記されているので、こちらの記事でも「ブック」で統一します。
⚫︎ブロック
4辺を糊付けされているタイプの水彩紙。一番上の紙から使っていき、描き終わったら、外していきます。水張りしないでそのまま使えます。
⚫︎パッド
メモ帳のように1辺だけが糊づけされていて、めくれるもの。使い終わったらはがしていきます。たまに上下2辺が糊づけされている、パッドとブロックの中間のような水彩紙もあったりします。それは「2辺糊付け」と表記します。
傾向としては、ブック>ブロック>パッド の順に価格が高めです。パッドはちょっと安めの設定ですね。製本する時の手間や費用で変わってきていると思われます。ブックは表紙の厚い紙と金属バネが高いんじゃないかな?と予想。なるべく安く買いたいなら、パッドかブロックがおすすめですね。
紙の厚み
厚みは”g”で表されています。高級水彩紙は300gが定番で、このくらい厚みがあれば水張りしなくても波打ちしません。200gを切ると、かなりペラペラ感が出てくるので水張りした方がよいです。
同じ水彩紙でも厚みが違えば、価格も違います。当然、厚い水彩紙の方が高くなります。描き心地はそこまで違いませんが、含むことのできる水の量は変わってくるので、乾きの速さやにじみの感じは少し違ってくる印象ですね。
ただ、安く試してみたいなら、とりあえず薄いものを買ってみるのも手です。あと薄いのはプリンターで印刷できることがある!
素材
素材はコットンパルプ100%のものはコットン、と表記。
コットン100%ではないが配合されているものは「コットン配合」と(配合比率が公開されている場合はそれも)書いています。
何も書いていないものは、素材がよく分からないのですが、大体はパルプだと思います。はっきりパルプと書いてあるものはそのように書いています。
水彩紙は素材も大事!
水彩紙価格表
では比較の表を貼っていきます。ちなみにこちらの記事最初に書いたのが2021年だったのですが、その後数回価格改定が入り、かなり値上がりしました。値上がりに関しては輸入紙が顕著だったのですが、改めて価格を整理したところ国産のエコノミーな水彩紙の価格も上がっていました(気づかなかっただけで)結果、全ての水彩紙が値上がりしていることが分かりました。とはいえ、買えないほどではないので、よくお財布と相談しながら購入してください。廃盤になったものも表には残しています。
1枚/ 〜150円
とりあえず、安さが魅力。使える技法は限られてしまいますが、たくさん練習したいときには最適。
R画用紙 H画用紙 | ホルベイン | ブック(205g) | 60円 |
アルビレオ (パルプ) | ホルベイン | ブロック(218g) | 64円 |
〃 | ホルベイン | ブック(151g) | 69円 |
〃 | ホルベイン | 本とじ(218g) | 88円 |
W&Nコットマン | バニーコル アート | シート(紙のみ30枚入り)F4,F8のみ(270g) | 62円 |
〃 | バニーコル アート | パッド B5,B4のみ(270g) | B4 95円 |
〃 | バニーコル アート | ブック(270g) | 122円 |
クレスター (コットン配合) | ホルベイン | ブロック(並厚口210g) | 73円 |
〃 | ホルベイン | ブック(並厚口210g) | 96円 |
〃 | ホルベイン | 本とじ(並厚口210g) | 107円 |
〃 | ホルベイン | ブロック(特厚口310g)M、L展開のみ | M82円 L123円 |
シリウス | オリオン | ブック(220g) | 70円 |
ヴィフアール | マルマン | ブロック(242g) | 100円 |
〃 | マルマン | ブック(245g) | 135円 |
〃 | マルマン | パッド(B4,B5,A4のみ) | A4 80円 |
Doアートペーパー (コットン) | ミューズ | パッド(209g)A3,A4,B5のみ | A4 110円 |
Beアートペーパー (コットン) | ミューズ | パッド(209g)A3,A4,B5のみ | A4 110円 |
アクアファイン(パルプ100%) | クサカベ | パッド(300g)10,12,16,20インチ | 12inch 137円 |
マーメイド | ホルベイン | ブック(235g) | 122円 |
1枚/150~200円台
厚みがある紙が増えてくる。コスパに優れた紙も増えてきます。
ニューブレダン(版画用紙) | ミューズ | スケッチブックは廃盤 SMサイズのみ販売続行 | – |
ワーグマン(コットン配合) (表中目、裏細目) | オリオン | ブック(厚口200g) | 129円 |
〃 | オリオン | ブロック( 特厚口245g) | 156円 |
〃 | オリオン | ブック350(超厚口350g) | 187円 |
ウォーターカラー (コットン25%) | クサカベ(ファブリアーノ) | 中目ブロック(300g) | 126円 |
〃 | クサカベ(ファブリアーノ) | 細目パッド,ボタニカル(300g) | 156円 |
アルデバラン(版画用紙) コットン50% | オリオン | パッド(250g) | 154円 |
ワトソン(コットン配合) ナチュラル、ホワイト | ミューズ | パッド(厚口190g)F4,F6、A4,B5のみ展開 | 117円 |
〃 | ミューズ | ブック(特厚口239g) | 176円 |
〃 | ミューズ | ブロック(超特厚口300g) | 187円 |
ワトソン(コットン配合) ホワイトのみ | ミューズ | ツインリングブック(超特厚口300g) | 229円 |
ホワイトアイビス(コットン配合) | ホルベイン | ブック(300g) | 229円 |
〃 | ホルベイン | ブロック(300g) | 176円 |
アクリルデネブ (表細目、裏中目) | オリオン | 二辺のりとじ(300g) | 176円 |
ブロッコアルティスティ(コットン50%)中目 | クサカベ(ファブリアーノ) | ブロック(300g) | 181円 |
ファブリアーノ5 (コットン50%)中目 | クサカベ(ファブリアーノ) | ブロック(300g) | 192円 |
ファブリアーノ5 (コットン50%)荒目 | クサカベ(ファブリーノ) | ブロック(230×310mm) (300g) | 214円 |
ランプライト(コットン) | ミューズ | ブック(300g) | 218円 |
〃 | ミューズ | ブロック(300g) | 218円 |
〃 | ミューズ | パッド(220g)F4,F6,B5,A4のみ展開 | 124円 |
モンバルキャンソン(パルプ) | マルマン(キャンソン) | ブック(300g) | 220円 |
〃 | マルマン(キャンソン) | ブロック(300g) | 265円 |
バンブー(竹90%コットン10%) | オリオン(ハーネミューレ) | 2方どめ(265g)(240×320mm) | 224円 |
モンバルトルション荒目 | マルマン(キャンソン) | ブック(270g)(240×320mm) | 229円 |
ブリタニア | オリオン(ハーネミューレ) | ブロック(240×320mm)(300g) | 275円 |
ラングトン(パルプ100%) 中目 | クサカベ(ラウニー) | ブック(300g) | 281円 |
〃 | ブロック(300g) | 281円 | |
ラングトン(パルプ100%) 細目 | クサカベ(ラウニー) | パッド(12,14,16インチのみ) (300g) | 240円 |
ラングトン(パルプ100%) 荒目 | クサカベ(ラウニー) | 廃盤 | – |
1枚/300〜400円
ほとんどがコットン100%紙。このあたりの価格の水彩紙になると、どれも使い心地は抜群です。
今使っている紙がどうも使いづらい感じがしたら、ぜひこの価格帯のものにチャレンジしてみてください!
ストーンヘンジアクア (荒・細)(コットン) | ミューズ | 2辺糊付けブロック(10×14インチ、300g) | 286円 |
トルション | オリオン(ハーネミューレ) | ブロック(275g)300×400mm | 324円 |
ストラスモア(コットン) | ホルベイン | ブロック、ブック(300g) 廃盤 | – |
ウォーターフォード(コットン) (細/中/荒)ホワイト ※1 | ホルベイン | ブロック(300g) | 311円 |
ウォーターフォード(コットン) (中目のみ)ナチュラル | ホルベイン | ブロック(300g) | 311円 |
ウォーターフォード(コットン) (中目のみ)ホワイト、ナチュラル | ホルベイン | ブック(300g) | 302円 |
アヴァロン(コットン) | ホルベイン | ブロック(300g) | 330円 |
〃 | ホルベイン | ブック(300g) | 348円 |
アルティスティコ(コットン)(中目)※2 | クサカベ(ファブリアーノ) | ブロック(300g)F4/F6のみとインチ展開 | 302円 |
アルティスティコ(コットン)(細目、荒目) | クサカベ(ファブリアーノ) | ブロック(300g) (230×305mm)インチ展開のみ | 434円 |
※1 ウォーターフォードの荒目や細目は、ホワイトのブロックのみの展開となっていました。ただ、ナチュラルの荒目や細目も存在はしており、シートパックや一枚ずつのシートでは購入可能な模様。価格は同じくらいですね。
※2 アルティスティコは、中目と細目荒目でサイズ展開が違うので注意。中目はF4、F6と海外仕様のサイズでの展開がありますが、細目と荒目はF規格の展開はなくて海外サイズのみです。
1枚/400円〜
一度は試してみたい最高級の水彩紙です。
素晴らしい塗り心地になりますが、お値段もそれなりになります。有名なのはアルシュですが、セザンヌやラングトンプレステージも素晴らしい描き心地でおすすめですよ。
ボッキングフォード(パルプ) (荒、細、極細) | マルマン | ブロック(300g) | 412円 |
キャンソンヘリテージ(コットン) | マルマン | パッド(300g) | 廃盤 |
W&Nプロフェッショナル(コットン)(荒、中、細)F4までの展開、リニューアル | W&N | ブロック(300g) | 484円 |
ラングトン・プレステージ(コットン)(中目)※3 | クサカベ(ラウニー) | ブロック(300g) | 440円 |
ラングトン・プレステージ(コットン)(荒目) | クサカベ(ラウニー) | ブロック(300g)14インチ(10,12,14,20インチのみ) | 446円 |
ハーネミューレ・セザンヌ(コットン)(荒、中、細) | オリオン(ハーネミューレ) | ブロック(300g) | 517円 |
アルシュ(コットン)(荒、細、極細)ナチュラルホワイト※4 | マルマン | ブロック(300g) | 660円 |
〃 | マルマン | ブロック(185g)廃盤 | – |
〃 | マルマン | パッド(300g) | 437円 |
※3 ラングトンプレステージは中目のみF規格の展開で、荒目は海外サイズのインチ規格の展開となります。
※4アルシュについては「ブライトホワイト」という純白の紙もあるのですが、こちらはスケッチブックやブロックでは販売されておらず、1枚ずつシートで購入するしかないようです。あとはアルシュはパッドで買うとめちゃくちゃお得感がありますね。おすすめ!
へえ〜
じゃあパッドタイプから試してみようかな!
コスパの良い水彩紙
どの水彩紙も順当に価格が上がっているので、コスパの話は本当に難しいです。ただ、国産水彩紙の方が値上げの幅が少なかったので、全体的にコスパがよく感じますね。
特にランプライトのパッド、ちょっと紙が薄いのですが、価格の安さにびっくりしました👀(通常のランプライトが300g、パッドのランプライトが220g)
1枚124円って…!!薄いので、ちょっと乾くのは速くなってますが、コットン100%で、この性能にしては破格です。現在一番お得感の強い水彩紙だと思いました。
これは嬉しい!!
あとは、ファブリアーノのウォーターカラーとファブリアーノ5という水彩紙がコットン配合なのですが、そこそこお値段安くて手が出しやすいですね。描き心地はちょっとクセがあるかもですが、私は価格の割にけっこうよいと思いました。知名度がないのが残念ですね、もっと知られてほしい!
あとはアルシュに関しては「高くなっちゃって手が出せん」となっている方も多いとおもうのですが、ロールで買うのがおすすめですね。ちょっと面積で計算してみたのですが、通常のブロックで買うものの半額〜2/3くらいの価格になりそうです。紙は大きく買った方が絶対にお得です。ロールが使いきれない人は、シートでもよいですね。私も次回のアルシュはシート購入を検討してます。なので、たくさん使えそうな方は検討してみてね。
最後に
というわけで、大幅な改訂が終わりました。めっちゃ時間かかった!!誰かのお役に立てることを願っています。
とても便利なので、ぜひ活用してください!
また価格が変わったら改訂しなければいけないのですが、とりあえずは値上げラッシュが落ち着いたと思うので、次回は数年後かな、と思ってます。
調べていると、水彩紙も目の荒さや水彩紙の色によって、展開がちがったりしてややこしいです。一部廃盤になってしまったのは、とても残念ですが、売れ行き好調なものに関してはランプライトのように、お得な展開が生まれたりするので、みんなでがんばって買い支えていきましょうッ!!
まだ使ったことのない水彩紙も一部あるため、また少しずつ増やしていけたらと思っています。技術の向上によって、また所感なども変わったりしますので。
廃盤になったとか、価格の改定に気づかれましたら、コメント欄にて教えてくださると嬉しいです。
とうとう、コットン100%の水彩紙を購入してきました。ランプライトのポストカードを以前購入したんですが、細かい絵は歳のせいか、筆のせいか描けないのでMSというサイズのブロックを購入しました。今までもヴィフアールのリングのは使ってましたが、ワトソンのブロックを購入して(SM)描いてと同時にあっちを描いてこっちを描いてな感じで。私の描きたい物が人物画なので、今回コットン紙をと。ウォーターフォードとアヴァロンのSMサイズ、ブロックです。ランプライトも有りましたが、F4の為購入しませんでした。大きな作品というか絵を描く予定がなく、技術も伴って無い為でもあります。ブロックだと、リングと違って描き終わるまで紙を切り離せないと聞き、2種類買いました。サイズが小さめなので、値段的にも良かったかなと思います。人物画は写真のをなぞるような描き方で違う描き方をしてみたいと思ったのも理由です。ここに書くのはちょっと趣旨から外れてしまってるかも知れませんが。
先日、ホルベインのリセーブル筆とアルミニウムパレット26色用を買いました。まだ、プラのパレットに絵の具が残ってるのでアルミパレットは、使えてませんが。
来週あたりに絵の具をのせて描き始められたらいいなと思ってます。
オペラという絵の具ちフタロブルーも購入しました。一軒目の画材屋で持って使ってるホルベインのが無くてWNのものを買ってしまいました。2軒目の画材屋にホルベインのオペラが有ったので購入しちゃいました。
WNの絵の具は初めてなのでどうなるのかなとも思ってますが、楽しみは来週に。
かれはさんの絵の具のレビュー読んでしまうと、つい買ってしまいました。シュミンケは買えないと思ってます。WNの絵の具を経験したかったのかも知れません。
以前、ホワイトの絵の具の記事でコメントして、丁寧な返信をありがとうございました。
コットン100%の水彩紙買われたんですね!
人物画だとコットン紙の方が描きやすいかもしれませんね。
ウォーターフォード、アヴァロン、ランプライトどれもそれぞれ良さがあるので
楽しみですね☺️
絵具やパレット、筆もたくさん!色々欲しくなってしまいますよね。
絵具はホルベインやW&Nで十分高品質です。
シュミンケは珍しい色があるくらいで、基本色はほとんど変わりません。
良い選択だと思います!
少しずつ試していくのが楽しみですね〜✨
とても参考になる記事、ありがとうございます。
海外のコミュですが、「練習用のオススメ水彩紙は?」という質問に全ての方が「コットン100%の買いうる最高級品を使え」と回答していました。結局ソレが一番経済的ということでした。
なかでひとつ「なるほど!」と思ったのが、「140lb(300g)以上の紙を使えば両面練習に使えるよ。薄い紙よりお得」という話でした。高級紙は片面使用とされていても、両面使って全然だいじょうぶとのこと。練習用なら、実質半分の価格になりますよね。
なので、水彩初心者ではありますが、最初からウォーターフォード・アルティスティコ・アルシュを買うことにしました。そこから少しずつ落としていって、どこまでが許容範囲なのかをさぐっていく作戦です。
お返事が遅くなり、申し訳ありません。
ある程度絵を描くと、「結局コットン100%の紙を買った方が近道」という結論になってしまうんですよね。
確かに、高級紙は両面使えます。(わざと裏に描く人もいるみたいです)
私も、コットン100%の紙は、失敗してもとっておいて裏に練習したり、色見本作ったりします。
そう考えるとそんなに高くはないのかもしれません。
ウォーターフォード、アルティスティコ、アルシュ、いいですね〜
どれも好きな紙です。
ストラスモアも発色が美しいのでぜひ^^
個人的意見ですが、ランプライトやホワイトアイビスくらいまでが許容範囲かな、と。
参考までに。