透明水彩で、水彩紙はとても大切です。
絵具は、基本どのメーカーのものでも変わりません。筆も、極端に安物でなければ、大丈夫です。
が、水彩紙は、どれを使うかによって表現できるもの全く違います。
安い紙では、使える技法も限られてしまうことが多いです。透明水彩らしいにじみや重ね塗りをしてみたいのに、全然できない紙も存在します。

まずは、水彩紙の知識を身につけよう!
Table of Contents
水彩紙の基礎知識
これは必読記事★★★ 絶対につけておくべき水彩紙の最低限の知識です。水彩紙の原材料について解説しています↓
↓やっぱり描きやすいのはコットンパルプ100%の水彩紙。値段が張ってしまうのですが…
↓水彩紙を使い比べするときに、意識するポイントを解説しています。
水彩紙の価格差を1枚あたりの値段で計算しています(2024年5月追記)↓
↓水彩で描くと紙がたわんでしまいませんか?水彩紙をまっすぐに保つための水張りについて紹介
↓梅雨時は特に注意⚠️水彩紙は放置してると風邪をひくので、対策しましょう!
初心者のために
何から試したらいいか、よくわからないのでおすすめして欲しいという人に。ちょっと高級なものを3つに絞って比較してます↓
はがきサイズだと安いし、合わなかったら色見本などに使ってしまえばいい↓
高級水彩紙を安く試す方法。おすすめのアソートパックを紹介!↓
高い水彩紙ばかりだと気軽に練習できない、という人に↓
枯葉が愛用している水彩紙を紹介してます↓
水彩紙 レビュー
コットン100%紙
やっぱり描きやすいのはコットン100%の水彩紙。にじみ、重ね塗り、発色、どれを取っても一級品。価格は高くなりますが、試す価値あり。購入する前にレビューを参考にしてみてください。
↓ランプライトは高コスパ!コットン紙の中ではお手頃、そのわりに高機能。国産のコットン紙です
↓愛用者も多い、定番の水彩紙ウォーターフォード。重ね塗りに強く、紙肌も強いです
↓こちらはプロに愛用者が多い高級水彩紙アルシュ。にじみの美しさ、紙肌の強さ、発色どれを取っても一級品。まさに水彩紙の王様。でも高い…
↓ラングトンプレステージ。知名度低めだが、にじみが美しく発色も鮮やか。もっと評価されてもいい。
↓国産の水彩紙アヴァロン、ソフトな感触が魅力
↓ストーンヘンジアクア、荒目は深みのある発色、色は濃いめにつき、コントラストを生かした表現に向く水彩紙
↓ファブリアーノ・アルティスティコ。リニューアルした水彩紙。乾くのがゆっくり。発色の鮮やかさと、重ね塗りのしやすさが魅力
↓国産の水彩紙。どちらも滑らかで乾きが早いタイプ。あまりコットン紙らしさはないが、低価格が魅力
↓旧版は廃盤、2024年にリニューアル。新しい水彩紙のレビューはもう少し待ってて。
残念ながら廃盤になった水彩紙。
それ以外(パルプ紙、パルプ+コットン)
↓定番中の定番、ワトソン水彩紙。色はナチュラルとホワイトがあります。手頃な価格と手に入りやすさで、はじめての水彩紙として最適↓
↓真っ白で凹凸がはっきりしたホワイトアイビス。コスパ高め
↓独特の凸凹は好みが分かれるけど、ファンも多い。アイボリー色が特徴。
↓ワーグマンと紙肌は同じ。真っ白が好きならこちらがおすすめ。凹凸は大きめ。
↓初心者向けの水彩紙として定番なヴィフアール。かなりお手頃価格。重ね塗りはしにくいけどたっぷり使って練習用に!
↓かなりお安い水彩紙アルビレオ。きれいに塗るのにはコツがいるけど、たくさん練習したい人へ!
↓水彩紙ではなく版画用紙ニューブレダン。紙の色が濃いクリーム色で、発色がよくないのが弱点だけど、にじみはきれいに出る
↓こちらも版画用紙アルデバラン。にじみは暴れるのでコツはいるけど、仕上がりは独特の透明感が出る良い紙。
残念ながら廃盤