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色鉛筆の決定版(おすすめ色鉛筆ブランド)

今回は油性色鉛筆のおすすめブランドをご紹介します。

このサイトは透明水彩の情報がメインですが、私は色鉛筆も使うので、その中で使いやすいものを紹介します。

色鉛筆の種類

色鉛筆には油性の色鉛筆と水性の色鉛筆があります。

水性の色鉛筆は塗ったあと、水のついた筆で溶かして水彩のように使うことができます。

油性の色鉛筆は普通の色鉛筆で、水で濡らしても何も起きません。ただの色鉛筆です。

ひよこ
ひよこ

似ているけど、全然違う画材なんだね

油性、水性はそれぞれ全く違った色鉛筆で、違う性質を持っていますので、できる技法や効果も違ったものになります。

今回は油性色鉛筆の方をご紹介します。質が高く、描き心地のよいものを厳選してみました。

おすすめのブランド

ファーバーカステル ポリクロモス

おすすめ度★★★

全120色。(1本 ¥300)

発色がよく、色は濃く、深みがあります。

そして滑らかな描き心地です。全くひっかかりを感じません。

どちらかというと硬めの芯です。

芯の硬さは重要で、どのくらい細密な描写ができるかが変わってきます。

色によって粒子の細かさは違うので、ざらざら感がある色、細かい描写ができる色、両方あります。

細かいところも広いところも一様に塗りやすいです。特に、細かいところを繊細に描き込みたい時に重宝します。くせがないので、どんな用途にも向くと思います。

色数豊富で、特に茶色系と濃いめのグリーンが充実しています。茶色系の色鉛筆は、本当によく使うのでこのライナップはとてもありがたいです。絶妙な色がそろっています。鮮やかの色もたくさんありますが、落ち着いた色も多く、色の幅が広いのが、このブランドの特徴です。

かれは
かれは

落ち着いた色の種類がとても多いよ!

私は、茶系の色を何本も使い切っていて本当にお世話になっているブランド。

使いすぎて小さくなった色鉛筆、
それだけ活躍しています❗️

黄色系の茶色、赤系の茶色、両方とも充実しています。そしてグレーが、クールグレーとウォームグレーと両方あるのが分かりやすくて良いです。

カランダッシュ パブロ

おすすめ度★★★

全120色(1本 ¥320)

こちらも発色がよく、濃い色味です。

着色力も強いので、重ね塗りもできます。

とても滑らかで、スイスイ塗ることができます。ひっかかりは全くありません。快適です。

芯はポリクロモスに比べると少し柔らかめです。

ただ粒子が細かいのか、芯を尖らせると細い線もきれいに描くことができます。

塗りつぶしもキレイにできるし、細い線もキレイにひける万能な色鉛筆です。特に広い面の塗りつぶしはしやすいと思います。

色鉛筆に特有のざらざら感は全くなく、ひたすら滑らかです。とてもおすすめです。

かれは
かれは

滑らかで細い線も描きやすい!
透明水彩の下書きにもおすすめだよ。

色のラインナップは、華やかな色味も多く、青系、青緑系、黄色が充実しています。華やかなピンクもあったりします。茶系の色味も、グレーと茶色の中間くらいの絶妙な色味があったり、充実しています。

私は特にブルーが気に入っています。

ホルベインアーティスト

おすすめ度★★

全150色

発色よく、鮮やかです。

芯の硬さはやや柔らかめです。

なので、細かいところを塗るとすぐ芯がすり減ってしまいますが、広いところがムラなくしっかり塗りつぶすことができます。ただ、芯の減りは早いです。

色のラインナップは、ポリクロモスやパブロと違い、蛍光色やパステルカラーが豊富です。(このパステルカラー、どうも日本のメーカー独自のもののような気がします。水彩でもこの傾向はあります)

肌色だけでも6色ほどあり、人物の描写をする時には重宝します。

パステルカラーは、色を少しだけ入れたいときや、色が薄い部分に物足りなさがある時に、使うとしっかりした表現になりやすいです。

かれは
かれは

パステルカラーのラインナップがすごい!
塗りつぶしに向いている色鉛筆だよ。

一方、茶系やグレー系は少なめです。

赤や濃い目の青などもしっかり発色します。

三菱ユニ ペリシア(廃盤)

おすすめ度★★★

全36色

こちらは残念ながら廃盤になってしまったシリーズですが、まだ店頭に残っているので、一応ご紹介します。とても個性的で欧州の高級ブランド色鉛筆とは全く塗り心地が違いますが、一番塗りやすかったです。

廃盤になってしまったのは本当に残念です💦
復活しないかな…

発色が良いのはもちろんですが、すごいのは着色力です。

色鉛筆だけでなく、パステルや水彩やアクリルの上からも、色が濃くのります。その色の濃さが他の色鉛筆と段違いです。

ペンで塗ったような濃さが欲しい時には、ペリシアがおすすめです。

芯はやや柔らかめですが、滑らかさがあります。

削れば細い線も描くことができます。しっかりベタ塗りすることもできますが、薄く塗っても、色が寝ぼけた感じになりません。色鉛筆特有のガサガサ感が出ず、滑らかです。

色数が少なく、物足りないですが、必要な色はそろっているので、かえって選びやすいかもしれません。

色の少なさは他の色鉛筆と併用したり、混色することでカバーできると思います。

私は、8本くらい持っていますが、特に黒の色味が強く、気に入っています。他の色鉛筆で代用できません。

黄色や黄緑のような明るい色は下地用にもおすすめです。色が明るいだけに、本来だと他の色に負けやすいのですが、ペリシアの黄色と黄緑は色味が強く、他の色に負けません。

ひよこ
ひよこ

むむ、それは惜しまれるね。

最後に

いかがでしたか?

色鉛筆は透明水彩とも併用できるんです。もちろん色鉛筆単品で使ってもよいのですが、水彩の上に重ね塗りして使ってみてもよいと思います。

透明水彩の下書きにも使えますよ❗️鉛筆とは違い、色を選べるので、場所によって線の色を変えてみることもできます。

また、水彩で塗った後に色鉛筆を使うこともできます。

ペリシアの廃盤が痛手すぎて、記事はお蔵入りにしようと思っていましたが、投稿しました。ご活用いただければ!