最近購入したマスキングテープがとてもよかったので、それを紹介したいだけの記事です。
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タミヤのマスキングテープが優秀すぎた
タミヤのマスキングテープがとてもよいです。マスキングテープは普通なのですが、このマスキングテープカッターがすごく使いやすいです!画期的。
私はとにかくマスキングテープ、よく使います。水彩紙を区切ったり、ずれないように留めたり、額装のマットに作品を貼ったり…。
一番使うのは18mmのもの。普段は手でちぎって使うんですが…まあ、きれいにはちぎれないですよね。わざわざはさみを使うのも面倒だし(テープのべたべたがはさみにつくのも困ります)
そこで、このタミヤのマスキングテープカッターを教えてもらいました。
なにこれ、めっちゃ使いやすい!
どこに売ってるのー?
ちなみにこちら、模型用品なので文具店ではなく、プラモ売り場で売っています。
マスキングテープは、使っているとサイドにほこりがついて汚くなります。それがいやなので、使い終わるたびにビニール袋に入れたりしていたのですが…。それでもいつのまにか汚くなっている。
このタミヤのケースつきマスキングテープに入っていれば絶対ほこりがつかない!天才か。そして、テープもちぎりやすい。ちゃんと考えられていて、ちぎるときにはテープがくっつかないようになっていて、ちぎったあとに反対側にぺたっと貼っておけるんです。すっっっごい合理的。画材店にも置いてほしい。
ちなみに他のマスキングテープも入れてみましたが、入れることができました。好きなマスキングテープを入れて使いましょう!!
というわけでこれを紹介したいだけの記事なのですが、これだけだとボリューム不足なので、色々マスキングテープの使い道を紹介してみます。
マスキングテープの種類を知りたい方はこちらのホネ山さんの記事を!!
マスキングテープの用途
大きめの紙に小さい絵を描く時、サイズを区切る
ミニ原画を描くときなど、サイズが決まっていたりするので、サイズを区切るのに使ったりします。とはいうものの、私は大体サイズを鉛筆で描いておいて、はみだしつつ描くことが多いです。マットで隠れちゃうので。
ただ、マットをしかずに、絵のはじっこを見せるようにしたいときは、マスキングテープでしっかり仕切ります。はがすときが気持ちいい。
こういう感じにきれいにできると、マットなしで額装しても良い感じです。特に細いマットが切れない、小さいサイズの作品の時におすすめの方法。
絵の中で塗り分けたい時(直線的なもの)
水平線とか、地平線とか、建造物など、どうしても直線がほしいときはマスキングテープで仕切りますね。しっかり貼らないと、隙間から漏れるので、水彩紙が耐えられる範囲で粘着力のあるものを!絵の中に貼るので、事前にマスキングテープが紙を損傷しないかチェックが必要です。
こちらは水平線。フリーハンドでもいいのですが、きれいに直線がかけると気持ちのよい絵もあるのですよね。
こちらは柱をマスキングテープで仕切って表現してます。こちらもフリーハンドでもよいのですが、しっかり計算して直線を入れたい時に。
水張りの代わり
簡易水張りの時に。裏を簡単に濡らして引っ張りながらマスキングテープを貼ると一応水張りの代わりになります。といっても水張りテープの方がしっかり貼れますけど。
簡易的な方法なので、完全ではないですが、面倒な時にはこれでもいいかなと。
小さな紙を固定する
ポストカードサイズの紙を描くときは、固定しないと描きずらいので、スケッチブックやボードに紙を固定しておくと描きやすいかな。紙の端っこまでは描けませんが!
あえてはじっこを白で残しておくこともできます。
作品を額装する時、固定用テープとして
額装するときには額装用のテープがあるのですが、こちらは粘着力高めなので「今後絶対に剥がさない」ときにはおすすめです。
が、マットを再利用しようと考えている時や、借りに留めておくときにはマスキングテープで代用します。紙のはじっこまでぎりぎりに描いているときは、紙を損傷しないマスキングテープで留めていることも多いですね。後ろには厚み調整用のスチレンや裏板も入るので、剥がれたりすることはまずないです。
梱包にも使える
あとは地味に作品などの梱包にも使えますね。手紙を固定したり。
このあたりは個人の感覚になりますが、模様付きのマスキングテープではちょっとカジュアルになりすぎるかな〜でも白いマスキングテープだと味気ないし、セロテープだと粘着力が強すぎるし。という時におすすめなのが、無地の金色、銀色のマスキングテープです。こちらはシチュエーションを問わずに使えて結構便利です。
特に配送先の方の年齢や性別がよくわからないときには金色のマスキングテープが便利だと感じることが多いですね。
これ↓なんですけど8個もいらないなー笑
最後に
というわけでマスキングテープの記事を書いてみました。マスキングテープカッターが思ったより便利で、前よりもマスキングテープをよく使うようになりました。
水彩では意外とマスキングテープはよく使うのです。
マスキングテープ自体は、画材店や文房具屋、ホームセンターなどでも買うことができます。ただ、今回のように作品制作のお供には、かわいい模様入りのマスキングテープはおすすめしません。なぜなら、妙に粘着力が強かったり、逆に粘着力が弱すぎてちゃんと接着できないテープがとても多いからです。素材によってかなり差があります。あと、100均のマステも時間が経つとベタベタしてくるものが多かったです。
極力シンプルなものをおすすめします。
今度は10mmも買おうかな
ケースだけでも欲しい!