先日すごい道具を入手してしまったので、紹介させてください。
その名も
スーパーパンチコンパス‼️
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スーパーパンチコンパスとは?
何それ?
と思った方も多いかも。
これです、これこれ。
この不思議な道具、何だと思います⁉️
実は、これはコンパスの鉛筆部分が、カッターの刃になっているもの。
きれいに簡単に、円型のものをくり抜くことができる道具なんです。
くりぬける丸の大きさは、直径1.5mm〜10cm。
1.5mmの丸をくり抜くこともできるって…すごくないですか。
スーパーパンチコンパス、何に使える?
すごい道具だけど、何に使うのよ?
フフフ。これで、長年の悩みが解決しちゃいました。
どのように使うのかというと…
マスキングテープを台の上に敷いて…
スーパーパンチコンパスで、円型にくり抜きます。
それを絵に貼りつけて
上から絵具を塗ると…
今までどうやってもできなかったまんまるのお月さまが!!
感動!!すごい!!
今回は丸く切り抜いた枠の方を使いましたが、丸の方を使えば、白く抜くこともできます。
円の形は意外と表現が難しい
完全な円型の物をフリーハンドで描くのはとても難しいです。今まで水彩筆で丸いものを描くのには結構苦労していました。
またマスキングテープで曲線を切り抜くのも、不器用な私には難しいことでした。
それが、スーパーパンチコンパスを使うと、ほんとに軽い力で切り抜くことができました。
チタン刃が使われているということもあってか、切れ味は抜群でした。
カッターの刃は差し替えが可能で、普通のカッターの刃1枚をつければいいようです。
サイズの変更はレバーで可能
円のサイズを変えるときは、ネジをゆるめて、カッターと針の距離を変えればOK。
簡単です。最初は円を描くのに、ちょっとコツが要りました。
他にもできることを考えてみた
円型に白く抜く。
丸の方を使って、白い丸を白抜きしてみました。フリーハンドで描くよりも断然やりやすかったです。
上達すれば、白い月やランプの光などうまく表現できるかも…
もう少し練習します!
リングを作る
大きな円を切り抜いた後に、小さな円を切り抜くと、輪っかの形のマスキングテープを作ることができました。輪っかもフリーハンドできれいに描くことができず苦労していたので、とても嬉しい!背景に輪っかを使ってミュシャっぽい装飾を描くことができそう。うまくいったら画像載せます。
たくさん白抜きを作る
小さな円をたくさんくり抜いてシャボン玉でも描きたい。
小さな丸はマスキング液でマスキングしていましたが、コンパスでくり抜いた丸は正円なので、やっぱりきれいです。そしてマスキング液だと剥がれてしまう表面が弱い紙でも、マスキングテープだと大丈夫なことも多く、助かります。そして貼る方が断然楽です。マスキング液は筆を使うタイプだと筆の管理が面倒だし、ペンタイプだとすぐに固まって使えなくなります。円を抜くだけならテープの方が楽だと思います!
大きめにくり抜いて、中に絵を描く
大きくくり抜いて、その中に絵を描くと…
円形の絵を描くことができる!かわいい。紙は四角、と思いこんでしまいがちですが、円型にくり抜いた中に描くのも面白いです。描く構図なども変わってきます。とっても新鮮!
半円、アーチを表現
円がイケるなら、半円だってイケる。組み合わせてアーチ型の絵を描ける。はず。
以前描いたこの絵は、直線のマスキングテープをカーブさせながら、貼ったのですが…残念ながらガタガタ。
これはコンパスを使って切り抜けば絶対にきれいにできるはず。直径10cmまでに限られてしまいますが、それでも嬉しい!!アーチ好きなので。リベンジすべし。
どこで売っている?
私はAmazonで買いました。プラモ用品らしいので、プラモ売り場にあるかもしれません。100円ショップでも売っているみたいですが、おそらく刃のクオリティは違うのではないかなあ?私はわりと不器用なので軽い力でもキレイに丸く切れて嬉しかったです❗️
本当に今までの悩みが吹っ飛びました。
一気にできることが広がりました。
買ってよかった❗️
太めのマスキングテープもあると便利ですね。