エスコダはスペインのブランドらしいのですが、エスコダの筆を取り扱っている画材店はあまりなく、出会ったことのない筆でした。コリンスキーで有名なのは、ラファエルとウィンザー&ニュートンのNo.7シリーズあたりでしょうか。
今回エスコダのコリンスキー筆を見つけたのは、銀座の伊東屋。品揃えは、ギフトにもなるような上質なものが多いです。
エスコダの筆はいくつかあったのですが、一本購入しみたところ、とても使いやすく、素晴らしい筆だったのでレビューを書いておきます。
購入した筆の品番
エスコダの代理店になっているのはアムス。
エスコダのコリンスキーはいくつか種類があります。
私が購入したのはこれです↓
1212 RESERVA コリンスキータイミールセーブル 8号
値段 4500円+税
コリンスキーの筆にしてはリーズナブルな方です。店頭にはもう一種類、コリンスキーの筆があったのですが、(確か2424)価格も同じような感じで、違いがよく分かりませんでした。店員さんに聞いてみたのですが、2424は雄の毛が混じっているとかで、描き心地にどのような差があるかは分からないとのことでした。その代わり1212は試し描き
をさせてもらえたので、それが購入の決め手になりました。
高額の筆は、使い試しのコーナーを設けてくれたら、嬉しいな!
サイズ展開ですが0/5、0/4、0/3、0/2、0、1、2、3、4、6、8、10、12、14、16、18、20、と、かなり豊富です。特に20号のコリンスキーはどんな感じなのでしょうか。お店にはなかったと思いますが、気になります。
値段もすごいね、55,000円。。。
エスコダのコリンスキーの使い心地は?
この筆の素晴らしいところは、先端が細くなっており、きれいにまとまるところです。
先の方がかなり細いので、かなり細い線を引くことができます。
8号筆でありながら、面相筆の役割も果たしてしまうので、途中で筆を持ち替えたりする必要がありません。全てこの一本で塗ることができます。家にある2号筆や1号筆よりも細い線が引けて、正直なところ脱力してしまいました。
例えば葉っぱを塗るとして、葉っぱ全体を普通に塗ったあと、葉脈や茎の細い線も同じ筆で描ける、という感じです。
つくづく思うのですが、細い線をひくための筆は、0号や0/2号のような筆自体が小さなものもいいのですが、ある程度ボリュームがあって先端だけ細い筆の方が、水をたくさん含むので、長い線がひけてストレスがありません。
意外に小さい筆よりも、細い線が描きやすかったりするんだな〜
また、複雑な形を塗るときも、小回りがきくので塗りやすいです。
ただ、ウェットインウェットで、にじませたりするときは、先端の細さのせいで絵具がたっぷりおけないです。
絵具をパレットから取るときも、先端に力が集まらないので、取りにくいです。(少しパレットの絵具をしめらせておけばOK)
あとは紙が荒すぎるとき、サイズ(にじみどめ)が強く絵具を弾いてしまうとき、筆の先端が負けて、滑らかなラインがひけないこともあります。またドライブラシやリフティングなど荒っぽい技法もできないので、それは安いナイロン筆にお任せです。
先端が細いので力強い動きはできません。
保水力は抜群なので、筆が細身の形にも関わらず、かなり水を含みます。途中で絵具を足さずに、快適に塗ることができます。
硬さも硬めで、かなり弾力があり、戻りもよいのでコントロールしやすいです。ちょうど私が理想!と思う硬さです。
先端の細さがシャープでとても使いやすい筆です。
コリンスキーが気になる方におすすめ!
エスコダのコリンスキーはラファエルやW&NのNo.7に比べるとリーズナブルです。なのでコスパはかなりよいのではないかと思います。コリンスキーには柔らかいタイプと硬いタイプがあるように思うのですが、エスコダは硬いタイプだと思います。
かなり細かいところまで一本でかけるのは便利すぎます。花や葉っぱの葉脈、茎などを描いたり、人物の睫毛を描いたり。細かめのイラスト制作される方にもおすすめ。
おすすめの号数は8号です。先端が細く、細い線は十分のこの太さでも描くことができるので、あえて細い筆を選択する必要性は感じません。 ぜひ、思いきって、6号か8号を!
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逆に風景を大胆なタッチで描くとか、ウェットインウェットを多用する場合は、先端の細さがマイナスに働くこともあるかもしれません。そういう場合は、ラファエルのコリンスキーの方が良いかも。
コリンスキー気になっているけれど、迷っている方におすすめです。
こちらもコントロールしやすくておすすめです↓