本サイトはアフィリエイトやPRが含まれていることがあります。

気楽に色遊びをしてみる!?

今日は絵を描く気が起きない。新しい創作は結構エネルギーがいるもの。そんな日は肩肘張らずに気楽に色遊びをしてみましょう。

かれは
かれは

誰だって、毎日やる気があるわけじゃないよね

用意するものは水彩紙と筆、絵具だけ。普段使わない絵具も出して、使ってみよう。

今回の記事は全体的にゆるっとしてます。たまにはこんな記事があってもいいよね。

はがきサイズの水彩紙、いらない紙に。

はがきサイズの水彩紙はとっても便利です。値段も安いので気兼ねせずたくさん描けます。

普通の画用紙だと、あまり絵具がにじまないので、水彩紙がおすすめです。

失敗してしまった水彩紙の裏を使うのもいいと思います。どうせ、捨ててしまうのなら、裏も使ってから!水彩紙は裏も使うことができます。

読み返したら、今回の記事と内容がかなりかぶっていました💧↓

ま、いいや。

ひたすら水玉

色々な色を作って水玉模様を描いてみる。

これは青系の色で、水玉を作ってみました。どんな青ができるかな。同じ青でも粒々の色があったり、染みつきの強い色があったり、絵具によって似たような色でも絵具によって、少しづつ違います。

似たような色を混ぜてまた別の色を作ってみたりもします。

カラフルでも楽しいです。

どんな色が相性がいいのか。色のトーンを揃えると統一感が出やすいです。

自分の好きな色を探す。好きな色の組み合わせや、混色パターンがあったらメモしておきましょう。

絵を描いていくと徐々に自分の色、が出てきます。個性なのか、癖なのか?

余力があったら、水玉で混色見本もおすすめです↓

水玉描きながら、水彩境界を出さない塗り方、練習してみてもいいかも↓

とにかくウェットインウェット祭り

ひたすらウェットインウェット。

ひよこ
ひよこ

これが一番水彩っぽいかも
適当にやっても、アートっぽい。

ウェットインウェットはにじみの技法です。ウェットオンウェットともいうらしいです。どちらが正しいのかよく分かりません。

ウェットインウェットは紙の影響を受ける技法です。にじみが大きく広がる紙もあれば、あまり広がらないような紙もあります。コットン紙で試すととてもきれいにできます。

かれは
かれは

コットン紙で色遊びはもったいないかなあ?
でもキレイににじむから楽しい!

絵具の顔料によっても変わります。重たい顔料はあまり広がらない。軽い顔料はフワッと大きく広がります。

にじみは偶然性が高いので、同じように塗ったつもりでも、毎回違った感じになります。水だけつけた筆で、触るとバックランになります。色は塗る、というより、置くような感じで。あまりごしごししないで優しく色を置いていきます。少し大きめの筆で塗るのがおすすめです。

グラデーション

透明水彩でグラデーションはとても難しいのです。不透明水彩の方が、簡単にきれいにできます。油彩は乾くのが遅く、グラレーションはとてもきれいにできるそうです。

ひよこ
ひよこ

透明水彩でグラデーションはけっこう難しい!

でも透明水彩で、きれいなグラデーションを作れたら嬉しいので、小さな紙にたくさん塗ってみました。かなり大きめの筆があるとやりやすいのと、あとは使う絵具を混色スペースに大量に溶いておくのがポイントです。途中で継ぎ足しが、一番危険。

でもあまりグラデーションを作品に取り入れている方はいないのかなあ。私はとても好きなのですが。

これも色遊びの一環です。どういう風に色を変化させていくときれいか、色々試してみます。

とりあえず空を描いて、山や森を手前にチョンチョンと描いておくと、もうそれだけで作品になる〜

ひよこ
ひよこ

なんか適当だねえ…💧

2色で色を作る色遊び

持っている絵具の中から2色選んで、色を混ぜながら、たくさん葉っぱを描いています。もはやこれはストレス解消。でも、これで、混色したときの色味がよく分かります。後は紙の描き心地もチェックできます。

色々なグリーンが作れるのですが、その組み合わせによって色々な色が作れる。頭では何となく分かっているつもりだけれど、実際に塗って比べてみると、よく分かります。

絵具の使い方をメモしたり…

絵を描いているときは、自分のクセと習慣で、同じ混色をしてしまうけど、色遊びをしていると、いつもは混ぜない色同士を混ぜたりするので、思わぬ組み合わせが見つかることもあります。

そして、ひたすら同じ形のものをかいていると、すごく塗り方や水加減の調節がうまくなる。ある意味筋トレみたいなものかもしれませんね。筆の扱いにも慣れるかも〜。

3色でたくさん色を作る色遊び

最近は3色選んだ絵具で絵を描くのが自分の中でブームになっています。持っている絵具が増えれば増えるほど、色を決めづらい、まとまりがなくなる、という悩みも出てくるのです。絵を描くときに、あえて3色に絞る。

三原色(マゼンタ、シアン、レモン)では、作れる色も決まってしまうので、他にも様々な3色を試してみます。

でもやはり、赤、黄、青のグループから1色づつ選ぶと、絵は描きやすい。色が偏っていると、作れない色味が出てきてしまうのですよね。私の場合は、やはり人物を描くので、なるべく肌の色が表現できるように赤系と黄色系の色は入れたい。青は緑で代用することも。

黄色がレモンイエローなのか、普通の黄色か、くすんだイエローオーカーなのか、によっても全体の色のトーンはすごく変わってくるので、どのようなイメージにするかで、選ぶ絵具を変えるといいんだなと思います。選んだ3色で何枚も絵を描いてみたりしてます。

選択肢が多いことが自由と思いがちだけれと制約がある方がかえって自由かも、と思うことも多いです。

とにかく、3色でどんな色が作れるのかな、と気楽に色遊び。

かれは
かれは

どう絵に生かすかは…あとで考えよう

色遊びはあくまで遊び

色遊びは練習や訓練などではなく、あくまで楽しむためにする遊びです。たくさん塗っていると、結果的に上達に繋がるかも。。という程度のものなので、気楽に楽しんでいただけたらと思います。

初心者で、「絵具を買ったけど、何を描いたらよいかな?」と思う方は、とりあえず絵具で色遊びしてみてください。

かれは
かれは

慣れるために、たくさん絵具に触れよう

透明水彩は、水を扱うため、他の画材に比べてコントロールが難しいです。「普通に塗る」だけでも、割と苦戦すると思います。水をコントロールしなくてはいけないので、そのあたりが、他の画材に比べて慣れが必要なのです。慣れるために、少しでも透明水彩に触ってみる事が大事かな、と思います。