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不思議な光!ターナー透明水彩のインターフェアレンスカラーを紹介

今回はちょっと珍しいターナー透明水彩のインターフェアレンス カラーをご紹介します。インターフェアレンスカラーって何??という方もお付き合い頂ければと思います。

ターナー透明水彩のメタリックラーが豊富すぎる

ターナー透明水彩は普通の色も色数が多いのですが、透明水彩の中では珍しくメタリックカラーが充実しています。

もともとターナーは透明水彩よりもアクリル絵具の方が歴史が長いですが、そちらでもメタリックカラーが超充実しています。他にないような微妙な色の金属色やキラキラのパールカラーなど、とにかく種類が多くてワクワクします。アクリル絵具のメタリック・パールカラーもガチ制作で使えるのでまたまた別記事でご紹介したいと思っていますが…!

通常のメタリックカラーに加え、和シリーズやパールシリーズ、玉虫カラーとにかく種類が豊富!

今回はターナー透明水彩です。

ターナー透明水彩もメタリックカラーとても豊富です。メタリックカラーは普通の金、銀に加えて黒みを帯びた金古美風の金や銅色などとにかく種類が多くこちらも気になりますが、異彩を放っていたのがインターフェアレンスシリーズ!

衝撃の種類の多さ!

ドットシートで気になりつつも、特に使い道も思いつかないし…と購入する理由を見つけられないでいたのですが、2021年末サンタさんの計らいにより(笑)🎅

我が家にターナー透明水彩のパールカラーとインターフェアレンスカラーがやってくることになりました。

インターフェアレンスカラー!旧ラベルかわいい!

今回はインターフェアレンスカラーの特集をします。色見本と特徴、作例などをのっけましたのでご興味ある方はぜひ♪

インターフェアレンスカラーとは?

インターフェアレンスカラーとは干渉色のことをいうそうです。

ひよこ
ひよこ

かんしょうショク??

二つの白色光が干渉するとき,ある波長の光は強めあい,ある波長の光は弱めあって,光の組成が変わるため干渉縞に現れるさまざまな色。水面上の油膜やシャボン玉のような薄膜から反射した光や,二つのニコルプリズムの間に置いた複屈折体を通ってきた光の示す色がその例。チョウの美しい色にも含まれていることがある。

かれは
かれは

はい、よく分からないですね!!

とにかく、角度によって色が変わって見えたり、複数の色味が見える複雑な光を持つ色のことをいうみたいです。ターナー透明水彩のインターフェアレンスカラーはターナーアクリル和の玉虫シリーズや墨運堂のオーロラシリーズ、ホルベインのクロマパールと傾向が似ています。

そこまで強烈に偏光というわけではないのですが、その分不思議な光り方をするので、ぜひ実物を皆さんに見ていただけたらなあと思っています。

インターフェアレンスカラーの特徴

見え方に特徴があります。

まずチューブの状態で出すと、絵具の色は白っぽいです。あまり色がついてみえないのですが、薄く伸ばしていくと色が出てきます。そして、下の色が濃ければ濃いほど色がはっきり発色します。

なので、黒い紙に色見本を作ってみるとよいです。

白い紙の上に塗ってもよく見えません。

色は紙を傾けると少し違った色に見えますが、この見え方の変化は穏やかです。色々ある偏光色の中では割と穏やかな雰囲気です(ターナーアクリルの玉虫は角度で、色がめちゃめちゃ変わります)

今のところ記事を書いた中で似ているのは墨運堂のオーロラセット

キラキラ感は墨運堂のオーロラと比べるとかなり控えめです。でも、そこが私は気に入りました!絵になじみやすく、月の光のようなぼうっとした光が神秘的で、とても素敵なのです。

かれは
かれは

あまりキラキラしないのがかえってよい✨

インターフェアレンスカラーの色見本

インターフェアレンスカラーは7色展開です。

インターフェアレンスシルバー、インターフェアレンスレッド、インターフェアレンスライラック、インターフェアレンスブルー、インターフェアレンスグリーン、インターフェアレンスゴールド、インターフェアレンスコパー

いま私の手元にあるのはインターフェアレンスレッド、ライラック、ブルーです。

特にブルーの色味が独特でお気に入りです。

ひよこ
ひよこ

神秘的〜〜✨

使い方のコツ

一応透明水彩として売られているのですが、このインターフェアレンスシリーズは一度固まったものはとても溶けにくいです。(ドットシートのものはかなり溶けにくかったです。色も薄くしかのせられない)

全く溶けないわけではないのですが、かなり硬く固まっています。

ひよこ
ひよこ

1回ずつ紙パレットに出して使う方がいいのかな

ので、使うたびにチューブから出して、そのまま使う使い方がオススメです。

絵具が柔らかいうちに塗り伸ばします。

で、乾くと割としっかり定着するので、指で擦って取れたりはしません。普通の透明水彩と違い、ちょっと厚めに塗っても問題なかったです。少し盛り上げてもかわいいかも。

キラキラ系絵具は定着が弱いものも多いので、とても頼もしいです。色はあまり強くありません。

どんな風に作品に使う?

重ね塗りがオススメですね。白い紙の上に塗っても色が出てきません。濃い色の上に重ねると淡い色が発色してとても綺麗なんです。強烈にガツンと効かせるタイプの絵具ではなく、フワッと効かせる方が効果的。

私はこのように使ってみました。正面から見ると普通なんですが、

傾けると…

葉っぱの部分がボワッと光る。キラキラ絵具のラメとはまた違った感じが、幻想的な雰囲気でこれはこれでとても素敵です。キラキラの絵具より絵に馴染んでいていい感じだと思いました。あんまりラメラメを絵の中に入れるのは好きじゃないんです。効果的な場合もあるけど、ラメラメしすぎていると絵が見づらくなってしまうことも。

ちなみに15mlの大きいチューブしかありません。が、けっこう量がないと色が見えにくいので、1度にたくさん使ってしまいます。なおで、15mlチューブでも、割とすぐに使い切ってしまいそうです。

ターナー透明水彩の記事はこちら↓