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備忘録 紙のサイズと額のサイズ対応表

この記事は備忘録記事です。よく紙のサイズが分からなくなってしまうので、メモしておこうと思いました。そして額を購入する時、どの額のサイズを買ったらよいのかということも簡単に記しておきます。

水彩紙、キャンバス寸法

スケッチブックやキャンバスで使われるサイズの規格です。

号数F規格(mm)
F0180×140
F1220×160
SM227×158
F2240×190
F3273×220
F4333×242
F5350×270
F6410×318
F8455×380
F10530×455
F12606×500
F15652×530

A、B規格について

AサイズBサイズ
A0841×1189B01030×1456
A1594×841B1728×1030
A2594×420B2515×728
A3297×420B3364×515
A4210×297B4257×364
A5148×210B5182×257
A6※105×148B6128×182

※A6はポストカードサイズとほぼ同等

額サイズ

既成額のサイズと、そこに入れられる紙のサイズを表にしました。

名称内寸法(mm)入れられる紙のサイズ
インチ203×255A6(105*148) B6(128*182) A5(148*210) F0(180*140) F1(220*160) SM(220*158) F2(240*190)←ギリギリ
八切242×303B5(182*257) A4(210*297)←ギリギリ F3(273*220)
太子288×379F4(333*242) F5(350*270) B4(257×364)
四切348×424A3(297*420)ギリ、F6(410*318)ギリ
版画判334×486
大衣394×509F8(455*380)
半切424×545B3(364×515)
三々455×606F10(530*455) A2(594×420)ギリ
小全紙509×660F12(606×500)
大全紙(全紙)545×727F15(652×530)
大判660×850B2(515×728) A1(594×841) F20(727×606)

入れられる紙のサイズというのは、紙いっぱいに絵を描いたとして、絵のサイズにマットを切ってもらい、マットをしいて額に収めるようなイメージで記しています。

サイズがギリギリと書いたものは、一つ上のサイズの額にして、マットを太めに切ってもらった方がいいです。

マットの内寸は絵から等間隔の方が美しいので、マットを敷いて額装する場合も、そのあたりを計算してサイズを考えてから絵を描いていくと、収まりが良くなります。(額をわざわざオーダーしなくて済む。)

マットを敷かずに額装をしたい場合は、額よりも大きめの紙に、あらかじめ額の内寸に合わせて絵を描くと良いです。

絵の縦横比が額の縦横比が極端に違う時は、素直に額をオーダーした方がいいです。(縦長の絵や正方形の絵など)

あとはサイズが大きくなると、マットの縦横の縦横比の差が気になるので、サイズが大きい場合も額はオーダーした方がきれいに仕上がります。既成サイズの額に納めたい場合は、最初からサイズを計算して絵を描いた方がいいです。

個人的な意見にはなりますが、額は絵に対して少し大きめのものを選び、マットをしいた方が絵が見やすくなりますし、見た目も豪華です。絵にもよりますが、絵の世界観にぐっと入り込みやすくなります。

ミニ原画だったら、マットはいらないかなと思います。マットを敷く分、額のサイズも上がり、金額も上がってしまうので悩ましいところです。ミニ原画の場合はお手頃な価格で販売するケースが多いので、そのあたりは価格との兼ね合いかと思います。

書きたいことが意外と多かったので、額装に関しては、また記事を描こうかなと思います。