★★個展「星月夜の幻想」(10/12~17)のお知らせ★★

セヌリエインクブラシを紹介します

2021年11月ARTs Laboの企画、COLORs展で頂いたセヌリエ賞。景品としてセヌリエインクブラシを頂きましたので、レビューしていきます!

COLORs展に出品した作品はこちら

で、いただいたセヌリエ賞!!ありがとうございます!

ひよこ
ひよこ

わーいわーい✨
ありがとう!!

さてさて引っ越しを挟み、企画展とPR記事の依頼、イラストの依頼、またまた企画展、PR記事を挟み…

セヌリエインクブラシのレビュー記事を描きたいな〜

作品を描いてみたいな〜

と思いながら延び延びになっていました。でも、珍しいタイプの商品だったので、ぜひ皆様に紹介したいと思います。では行きますぞ。

セヌリエのインクブラシとは?

インクブラシは新しいタイプの絵具です。絵具というか、ペンと言った方がいいのかな?言ってみれば、筆ペン型水彩絵具。あまり類似の商品が見つけられなかったのですが、呉竹の筆ペン系のマーカーとすごく似たような雰囲気ですね。

かれは
かれは

筆ペンっぽい…

先っぽは、ペンのようなニブではなく、筆です。このあたりが呉竹の商品とも似てると思ったのですが…

このセットは12色でして、通常色の6色セットとイリデッセンスカラーの6色セット(キラキラのラメが入っています)です。

まだ画材店でも取り扱いが少ないようです。文房堂にはあるそうです!

セヌリエのインクブラシ、どんなもの?

インクブラシは形はペンのような形状ですが、ペンのような染料インクではなく顔料インクが使われているそうです。なので耐光性が高いのだとか。

一番イメージに近いのは、先ほども言いましたが、筆ペンです。カラフルな筆ペンをイメージしてもらえるといいと思います。

発色強め

このインクブラシ、とても発色が強いです(さすがセヌリエ!)

透明水彩では濃く鮮やかな色が塗りにくいということもあったりするのですが、こちらは限りなく発色が強めで、色も鮮やかなのが特徴です。色もインクのタンクの部分を押すとたくさん絵具が出てくるので、量も調整できます。色見本は後ほど貼りますね。

発色や濃さが安定してる

あとは、発色や色の濃さが安定しています。水彩のように水のついた筆で色をとるのは、その時の水分量や絵具の状態によって水加減が左右され、同じ濃度濃さで塗るのが難しいのが、こちらはマーカーのように同じ感じで塗れるので、ベタ塗りもキレイにできます。

濃淡のコントロールは難しい

逆に濃淡をつけて繊細に塗るのは難しい感じもしました。濃度の繊細なコントロールはできません。インクはどんどん出てくるので、逆にかすれて塗ったり、だんだん薄くするということもしにくかったです。

ひよこ
ひよこ

水筆で伸ばしちゃえばいいかな?

持ち運びしやすく手軽

やはりペンの感覚なので、すごく気楽です。

水彩の準備で、面倒なのは水を用意することです。出先だと特に煩わしかったりするのですが、インクブラシは水は必要ないのでとても便利です。持ち運びにもすっきりしてますね。

ただ、インクは時々出が悪くなるので、たくさん出そうとして、押すとドワッと出てくることもあり、割と手が汚れてしまいました。押したらいけないのかもしれません。

あとペンの感覚で何か描くのが楽しい♪塗りやすくて、子供にも楽しいみたいで、なぜか次女はこのインクブラシに猛烈にハマり、たくさん絵を描いていました。小さい子には絵具は濃度や色の調節が難しいみたいなのですが、インクブラシは必ず濃く鮮やかな色が出てくるのがツボだったみたいです。

筆ぺんは先がシュッと細いので割と細い繊細な線もかけます。筆ぺんタイプということは文字も書けますよね。何かと使い道が色々ありそうです。

イリデッセンスカラーのキラキラがすごい

いわゆるメタリックカラーやパールカラーのようにキラキラが主体で少し淡い色が入っているというものは割と見かけるんですが、セヌリエのは違う!

かれは
かれは

しっかりした色にキラキラがついている感じ!

ひよこ
ひよこ

ありそうで、珍しいかも✨

はっきりとした濃いめの絵具に大粒のラメが入っているんです。あくまで色が主体!なので色もすごく濃くて鮮やかだし、ラメもものすごく主張してきます。キラキラ通りこしてギランギラン。

さすがセヌリエ。。(セヌリエ透明水彩も発色と鮮やかさの鬼!なんです)

色見本も載せます。

ちょっとわかりにくいですが、ピンクオレンジはとても鮮やかキラキラで、あまり見かけない色味。フランスっぽいな〜。あまり日本人にしっくりこない色かもしれませんが、とても華やかでかわいいです。

黒のキラキラがすごく派手でよいです。悪魔とか黒鳥とかいつもと違うの描きたい!これもあまり日本人が考えつかない感じの情熱的な黒でとてもワクワクしました。

通常カラーの紹介

こちらは結構透明水彩の見た目に近いですね。

色見本を載せておきます!

塗った感じとしては、透明水彩よりもずっと濃さがあります。溶かして使うわけではないので、最初から決まった濃さの絵具が出てきます。ぼかしや滲みもできましたので、ちょうど水彩とマーカーの中間くらいかな。

特に赤の発色がすごいです。これでもかというほど、濃くて鮮やか。コバルトブルーヒューも色がしっかりしてました。黒も濃かったですね。

小作品に最適

ブラシの先端は細く、細かく描くのは得意でしたが、出が安定しないせいか、細密画のようなものは難しそうでした。一方でとても大きな部分を塗り広げるのには、ブラシが小さいためムラになりました。

ポストカードサイズ〜F3くらいまでの小作品に活躍しそうです。

あとは、自由に混色はできないので、それなりに色数もあったら楽しそうです。混ぜられないのかなあと思って、パレットでインクを出して混ぜてみたら、それは大丈夫でした。ちょっとなら変化をつけて描くこともできました。

これは水彩で塗った上に、セヌリエのインクブラシ、イリデッセンスウルトラマリンでアクセントをつけてみました。

心なしか、水彩よりも重ね塗りで溶けにくかった感じがします。

描いてみた

セヌリエのインクブラシを使って小さな絵を描いてみました。

ペンを持ち替えるのが大変でしたが、はっきりしたかわいいイラストが描ける!

ペンとの相性も良さそうです。やっぱりペン同士。特に色がはっきりしているせいか、色が濃く太い線とも相性良いですね。

ちなみにヴィフアールではかなり滲んでしまいました。コットン紙では大丈夫だったのに!紙によってはちょっと滲んでしまうのが弱点かも。

右はアルティスティコ(コットン紙)

弾きの強い水彩紙との相性がよかったです。

カラーバリエーション

カラーバリエーションは通常カラーが24色、イリデッセントが12色。イリデッセントのインディゴやペインズグレーなど、夜空を塗るのに良さそう!ムラなく綺麗に濡れるので小作品のポイントにも活躍しそう…

オレンジやピンクもかわいいですね。買い足してみようかな…文房堂さんへGO!