年末恒例行事-パレット入れ替え2023年度

今年も年末がやってきました。2022年のパレットの振り返りと、パレットの清掃、色の入れ替えを行いたいと思います!どうぞ最後までお付き合いください✨

パレットの入れ替えとは?

毎年ブログを読んでくださっている長年の読者さんはご存知かもしれませんが、枯葉は、毎年年末にパレットの入れ替えを行なっています。

ひよこ
ひよこ

毎年恒例になりつつある
パレットの入れ替え!

たくさん使ったパレットは汚くなっていますし、絵具も劣化してきています。ちょうど絵具を使い切る時期でもあるこの年末に、パレットをきれいに洗って、新年に新しい気持ちで絵を描けるように準備しておこうと思っています。

また、一回リセットして新しく絵具を入れることができるので、絵具を入れる順序や、絵具の組み合わせなども毎年変えています。

枯葉のパレットはアルミ製、26色入れることができるものになっています↓

created by Rinker
ターレンスジャパン(Talens Japan)
¥2,530 (2023/01/30 11:22:31時点 Amazon調べ-詳細)

このアルミパレットは、色々種類がありますが、この26仕切りが一番しっくりきています(他にも13色入りや48色入りなど色々バリエーションがあります)

26仕切りのものは、たくさんの種類の絵の具が入れられて、なおかつ混色スペースも大きいのが気に入っています。(枯葉の使っているものは、穴がついていますが、新しく買う方は上記↑の穴のないものの方をおすすめします)

なぜ年末にパレットの入れ替えをしているのかというと…

区切りがいいからですね!

大掃除の時期にパレットのお掃除もしてしまおうと思っているわけです。

このパレットのお掃除はそこそこ手間がかかるので1年に1度が限度…。

かれは
かれは

1年間メインパレットに入っていた色とは
仲良くなっています!

そして1年間は自分で決めた26色の色と存分にお付き合いしたいのです。26色は色数も多過ぎず少な過ぎず。適度にバリエーションもあって飽きないし、1色1色よいお付き合いができて、絵具の性質も理解しやすいです。混色で新しい色を生み出すのも楽しみの一つになっています。一応1年間はこのパレットを使って絵を描くことを自分の中のルールにしています。

2022年のパレットはどうだったのか?

2022年のパレットはこんな感じでした。これは絵具を入れたばかり、年始のようす…

これが年末のパレットのようす…

1年使い込むとこんな感じに

やっぱり使い込むと汚くなりますね。

入れていた色はこんな感じでした!

黄色系は快適でしたが、色数が少なかったせいかとても減りが早く、何度も継ぎ足しをしました。

とくにイエローオーカーとスピナルブラウンの減りが早かったですね。イエローオーカーは最初ウィンザー&ニュートンのものを使っていましたが、使い切ったあとにホルベインのアーティストパン(固形)のイエローオーカーをセットしたのですが、これがとてもよくて…!私のイエローオーカー史上、一番よかったかも。なので、余った固形を来年も使おうと思ったのでした。

最強のイエローオーカー↓

created by Rinker
ホルベイン画材(Holbein Art Materials)
¥440 (2023/01/30 14:54:31時点 Amazon調べ-詳細)

レモンイエロー系はここ10年くらい外したことがなかったのですが、そこまで使う色ではないため、来年は外して、別のイエローを入れることにしました。

ひよこ
ひよこ

代わりにどんな黄色が入るのかな…?

ウィンザーグリーンイエローシェードはいわゆるフタログリーンイエローシェードPG36の色でしたが、いつも使っているフタログリーンブルーシェードPG7の方に戻そうかなと考えています。色味も似ていて、どちらも同じように使えるのですが、PG36の方は少し色が淡いですね。このあたりは好みでしょうが、個人的にはPG7のガツンとした発色の方が汎用性が高く感じました。

ブルー系は、粒状化色や発色の強さなど、色々組み合わせて入っていましたが、やっぱり定番色はよく使うし、クセのある色があまり減らなかったですね。でも色々使えて楽しかったです。シュミンケホラダムのダークブルーは色合いは好みですが、耐光性がいまひとつらしく、店頭の色見本が色褪せているのを見て不安になって、別の色に置き換えたいなあと思いました。

赤系はいつもと違うのがとても新鮮でした。個人的にはキナクリドンスカーレットの鮮やかさがとても気に入りました。可愛い色✨でとても気分が上がります。セヌリエレッドも活躍しましたが、やはりキナクリドン系の赤に戻そうかなと思います。

今年はじめて入れたマイメリのセピアは大活躍でした。これもおすすめの絵具なので、ぜひぜひ色々な方に手に取ってほしいですね!

今年は色被りは少なく大きな不満はなかったパレットなのですが、いつもと違う色を多く入れたりしたため、やはり定番カラーに戻したいなあと思ったりもしました。

あとは、ハーフパンを箱から出して、パレットにくっつけて使った色が何色かありましたが、これがとても調子よかったので、今年はこれを増やしたい!とも思いました。

来年入れようと思っている色

ネイプルスイエロー

なんとなくひよこっぽい色を入れてみたくて…パステルカラーなのに単一顔料なマイメリのネイプルスイエローを入れて見ることにしました!ずっと気になっていた色。ただし、ハーフパンでチャレンジしてみようと。赤や緑と混色してみるのも楽しみです。

スマルトブルー

大好きな色ですが、これもメインパレットに入れるのははじめてかも…ウィンザー&ニュートンの青紫色です。来年はグレーの絵を描きたいと思っているので混色で活躍するはず…

ポッターズピンク

2022年パレットには入れていませんでしたが、大活躍した色です。ものすごく粒状化が激しいので、万人におすすめできないですが、うまく使うととても面白い効果が出せる色。乾燥させてしまうと溶けにくくなるので、使うたびにチューブから出そうと思っています。

セヌリエグレー

去年ホルベインのグレイオブグレイが面白かったので、似たような色を入れてみようと探していました。セヌリエのウォームグレーと迷いましたが、こちらはすでに人気色なので、あえてグリーンがかったセヌリエグレーを。お楽しみに!!

ウォルナットブラウン

シュミンケホラダムの廃盤色。勿体無くて使えなかったのですが、思い切ってガンガン使うことにしました。グレーがかった茶色とブルーグレーが分離します。似たような色が販売されないかな〜と期待しています。

パレットの大掃除!

実は今年は使いきれなかった色もありました。なので、絵具をこそぐところからスタートでした。

絵具をこそぐのはカッターですが、パレットに傷をつけてしまわないように要注意…(ときどき傷がついてしまいます💦)

こうして絵具を外していくと…

絵具って1年くらいでも結構劣化してしまうものなんだなと思います。最初はトロトロだったセヌリエもボロボロになってます。ついつい絵具はたっぷり出してしまいがちですが、短期間で使い切れる量にしていておいた方がいいのかもしれません。

絵具を外したら、洗い流します。

シミつきは激落くんスポンジと消しゴムできれいに落とせます。すみっこの汚れは綿棒でぬぐいます。

これで綺麗になりました!

気持ちいいですね!!

これで新しい絵具を入れる準備ができました。

絵具の順番は色相環の順番(虹色)に入れていくのがよいのですが、何色から並べるのかが悩ましいです。

ここ数年の定番は、下段右から黄色からスタートし緑、青と並べていって、上段左にうつり紫、赤、茶色、黒の順番がしっくりきています。

この並べ方だと、下段が寒色系、上段が暖色系になるので、下段の混色スペースで青や緑をつくり、上段の混色スペースで紫や褐色の混色をすることができ、とてもすっきりしています。

今年は紫も下段に含めて、紫系の混色も下段ですることにしました。

今年変えたこと

去年気づいてしまったこと。

チューブから出した絵具を乾燥させたものより、ハーフパンの方が、絵具の溶け方がよい。チューブから出した絵具を乾燥させたものは、だんだん時間が経つにつれ、水に溶けにくくなるものもあります。顔料によってはほとんど溶けなくなるものもあります。

そして、だんだん乾燥していってしまい、ボロボロになるものも。あまり変化がないものもありますが、多かれ少なかれ劣化してしまいます。

ひよこ
ひよこ

どうしても劣化しちゃうのか…

が、ハーフパンの場合もともと乾燥したものを溶かすように作られているのでどの色も水に溶けやすいのです。(もちろん顔料によっても差があるのですが…)

とこらがハーフパン、箱に入った状態では使いにくい!大きな筆が入りにくいし、段々中央に穴があいていくと余計に筆で取りづらくなります。ハーフパンの機能を普通のパレットで使えればいいのに。

かれは
かれは

あ、そうか。
ハーフパンから出しちゃえばいいのか。

と思い立ちやってみたら、これがものすごく快適でした❗️

一度乾燥させてしまうと溶けにくくなるような色が特におすすめです。

ハーフパンも時間経過で、多少乾燥して縮みますがパレットに一年出していても問題ないレベルでした。

やり方は簡単。ハーフパンの絵具の隙間四隅にカッターを入れて隙間を空けておき、カッターをハーフパンの奥に入れて、テコの原理で持ち上げれば外れます。

が、マイメリのネイプルスイエローだけは柔らかく出すのにとても苦労しました(四角の形を保てず…笑)

絵具にもよるかもしれませんが、ホルベインアーティストパンのはどの色も外しやすかったです。ウィンザー&ニュートンのも硬めなので、出しやすかったです。

出した絵具はアラビアゴムでパレットに接着しておけば逆さまにしても外れることはありません。

私は特にイエローオーカーコバルト系の色が、固まると溶かしにくくなって色が薄まってしまうのが気になっていました。溶けにくい色を筆でゴシゴシするのもけっこうストレスなんですよね。このハーフパンのおかげで一気に悩みが解決しました。ハーフパンは価格も安めですし、とにかくメリットしかないですね。

ホルベインのアーチストパンは特におすすめ!価格も安いですし、溶けやすく絵具も粒子が細かく滑らかです↓

created by Rinker
ホルベイン画材(Holbein Art Materials)
¥512 (2023/01/30 15:37:41時点 Amazon調べ-詳細)

パレットに絵具を入れていく

事前に入れる色を考えておきます。一度入れてしまうと場所の移動ができないので、悩みます。

悩みすぎて混沌としてしまいました。どうしても!という色は18色程度なので、残りがいつも悩みですね。色が似ていると役割が被ってしまうし、偏っていると作れる色にも偏りができてしまうし。去年と同じではつまらないし。

今年はいつも以上に悩みました。

ひよこ
ひよこ

どの色も素敵だもんね。
悩むのわかる〜

ついに心を決めました❗️

絵具を入れていきます

変形してしまったネイプルスイエローに注目笑

いつもだと仕切り2/3が埋まるくらいみっちり絵具を入れていくのですが、来年はアクリル絵具もたくさん使う予定のため、かなり控えめにしました。

あとはパレット上で乾燥してボロボロになってしまいやすい色もあるので、そういう色は継ぎ足すことを前提に少なめにしました。

ボロボロしやすいカドミウムレッド、スピナルブラウン、ベネチアンレッドはこんな感じに。

ポッターズピンクは一度乾燥させてしまうと、溶かしずらくなるので、使うたびにチューブから出すことにしました。一応パレットにも少し。

というわけでパレット完成!

色の組み合わせはオーソドックスながら、適度に深みのある色や粒状化色も入って色々な効果を加えられそうです。

ひよこ
ひよこ

パレットができたね!

一色ずつの解説はまた年始に行いたいと思いますのでお楽しみに✨