今回はターナー透明水彩のインターフェアレンス カラーをご紹介します。キラキラする絵具のシリーズです。ぜひ、購入の参考に✨2025年追記(2022,2,2)
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ターナー透明水彩のメタリックラーが豊富すぎる
ターナー透明水彩は普通の色も色数が多いのですが、透明水彩の中では珍しくメタリックカラーが充実しています。
もともとターナーは透明水彩よりもアクリル絵具の方が歴史が長いですが、そちらでもメタリックカラーが超充実しています。通常の金、銀だけでなく、微妙な色の金属色やキラキラのカラーパールなど、とにかく種類が多くてワクワクします。
アクリル絵具のメタリック・パールカラーもガチ制作で使えるのでまたまた別記事でご紹介したいと思っていますが…!

今回はターナー透明水彩のメタリックカラーのお話です✨
ターナー透明水彩もメタリックカラーとても豊富です。メタリックカラーは普通の金、銀に加えて黒みを帯びた金古美風の金や銅色などとにかく種類が多く、気になりますが、異彩を放っていたのがインターフェアレンスシリーズ!

ドットシートでとても気になっていたのですが、今回全色コンプリートしました!(2025年)
ターナー透明水彩のインターフェアレンスカラー、これが全7色となります✨

今回はインターフェアレンスカラーの特集をします。色見本と特徴、作例などをのっけましたのでご興味ある方はぜひ♪
インターフェアレンスカラーとは?
インターフェアレンスカラーとは干渉色のことをいいます。
かんしょうショク??
二つの白色光が干渉するとき,ある波長の光は強めあい,ある波長の光は弱めあって,光の組成が変わるため干渉縞に現れるさまざまな色。水面上の油膜やシャボン玉のような薄膜から反射した光や,二つのニコルプリズムの間に置いた複屈折体を通ってきた光の示す色がその例。鳥やチョウの羽の美しい色にも含まれていることがある。
はい、よく分からないですね!!
とにかく、角度によって色が変わって見えたり、複数の色味が見える複雑な光を持つ色のことをいうみたいです。ターナー透明水彩のインターフェアレンスカラーはターナーアクリル和の玉虫シリーズや墨運堂のオーロラシリーズ、ホルベインのクロマパールと傾向が似ています。
そこまで強烈に偏光色(角度で色が変わる色)というわけではないのですが、その分とても不思議な光り方をするので、ぜひ実物を皆さんに見ていただけたらなあと思っています。
インターフェアレンスカラーの特徴
見え方に特徴があります。
まずチューブの状態で出すと、絵具の色は白っぽいです。あまり色がついてみえないのですが、薄く伸ばしていくと色が出てきます。そして、下の色が濃ければ濃いほど色がはっきり発色します。

なので、黒い紙に色見本を作ってみるとよいです。

白い紙の上に塗ってもよく見えません(ただ、この白い紙に塗った光り方も、真珠のようで美しいです)
色は紙を傾けると少し違った色に見えますが、この見え方の変化は穏やかです。色々ある偏光色の中では割と穏やかな雰囲気です。
キラキラ感は他の干渉色と比べるとかなり控えめです。でも、そこが私は気に入りました!絵になじみやすく、月の光のようなぼうっとした光が神秘的で、とても素敵なのです。
あまりキラキラしないのが上品でよいです✨
ターナーアクリルガッシュ、パールカラーシリーズが似てる追記2025
あとで気づいたのですが、ターナーアクリルガッシュのパールカラーシリーズがターナー透明水彩のインターフェアレンスシリーズと似ていました(というかほぼ同じ?)
試しにパールブルーを購入。隣に並べて塗ってみると?

ほぼ同じ色!表面の絵具の粒子ののり方はちがいます。パールブルーは均等に乗っている感じ。インターフェアレンスブルーは、ムラになるのですが、ふちに絵具がたまって味があります。
インターフェアレンスカラーの方ぼわ〜〜っと感が強めです。
ただ、塗りやすいのはアクリルガッシュのパールブルーですね。好みで選んでよさそうです。
パールカラーのカラーバリエーションは、パールシルバー、パールレッド、パールライラック、パールブルー、パールグリーン、パールイエローの6色でした。

(コパーがない)店頭で見た感じでは色はインターフェアレンスカラーと対応していそうでした。
インターフェアレンスカラーの色見本
インターフェアレンスカラーは7色展開です。

左から、インターフェアレンスシルバー、インターフェアレンスレッド、インターフェアレンスライラック、インターフェアレンスブルー、インターフェアレンスグリーン、インターフェアレンスゴールド、インターフェアレンスコパー


こちらは全色コンプリートしましたので、チューブの写真もパチリ。チューブのラベルの色と違うものもありますが…。
濃く塗ると白っぽくなり、水で溶くと色が出てきます。インターフェアレンスゴールドは金というより、黄色でした。
この中ではインターフェアレンスブルーとインターフェアレンスグリーンの色味が独特でお気に入りです。
神秘的〜〜✨
使い方のコツ
一応透明水彩として売られているのですが、このインターフェアレンスシリーズは一度固まったものは、水で溶けにくいです。(ドットシートのものはかなり溶けにくかったです。色も薄くしかのせられない)
全く溶けないわけではないのですが、かなり硬く固まってしまいます。
1回ずつ紙パレットに出して使う方がいいのかな
ので、使うたびにチューブから出して、そのまま使う使い方がオススメです。

絵具が柔らかいうちに塗り伸ばします。
で、乾くと割としっかり定着するので、指で擦ってもキラキラが取れたりしません。普通の透明水彩と違い、ちょっと厚めに塗っても問題なかったです。少し盛り上げてもネバネバしたり、剥がれることはなかったです。
キラキラ系絵具は定着が弱いものも多いので、これはとても頼もしいです。色はあまり強く発色しないので、たっぷり使うといい感じです。
作例(2025年追記)どんな風に作品に使う?
重ね塗りがオススメですね。白い紙の上に塗っても色が出てきません。濃い色の上に重ねると淡い色が発色してとても綺麗なんです。強烈にガツンと効かせるタイプの絵具ではなく、フワッと効かせる方が効果的。
私はこのように使ってみました。正面から見ると普通なんですが、

傾けると…

葉っぱの部分がボワッと光る。キラキラ絵具のラメとはまた違った感じが、幻想的な雰囲気でいい感じです。キラキラの絵具より絵に馴染みますね。(2022年の作品)
こちらは2025年の作品ですが、こちらは蝶の部分に、インターフェアレンスブルーとインターフェアレンスグリーンを塗っています。
遠くから見てもぼわーっと独特な光り方をしているのが分かります。


こちらは王道の使い方かな?黒の上にインターフェアレンスカラーをのせています。ただ黒の部分はアクリル絵具にしないと黒分厚く載せると白っぽく、淡くのせると色がしっかり出ます。


最後に
というわけで、ターナー透明水彩のインターフェアレンスカラーを紹介してみました。わりとお気に入りのシリーズなのですがあまり知名度がないこともあって、ぜひ知って欲しいです!
ちなみに15mlの大きいチューブしかありません。が、けっこう量がないと色が見えにくいので、1度にたくさん使ってしまいます。なので、15mlチューブでも、割とすぐに使い切れそうです。
アクリル絵具で欲しい人はこっちですね。アクリルガッシュのパールブルーの方が手に入りやすいかもしれません。⇩
ここからは似たようなキラキラ絵具の紹介です。黒い紙の上で色が出てくるタイプをまとめました。
ターナーのアクリルガッシュ、偏光度が強いです。
ホルベイン。クロマパールが、黒い紙で色が出てくるタイプ。キラキラが強い!
オーロラ顔彩も黒い紙の上で色が出るタイプ。ただ、定着が弱く取れやすいです。
ターナー透明水彩の全色色見本記事はこちら↓
























