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[年末恒例行事]パレットの入れ替え 2026年度

さて年末がやって参りました!今年のパレットをふりかえりながら、パレットの入れ替えをしていきたいと思います。

パレットの入れ替えとは何か?

このブログに通ってくださっている方の中には、毎年恒例として楽しみにしてくださっている方も多いのですが、はじめましての方もいるので解説したいと思います。

水彩のパレットはこのようにチューブから色を入れて、固めておき、好きな時に使う分だけ溶かして使う使い方が一般的になっています。もちろん使うたびに使う分だけ出す、という使い方もできるのですが、透明水彩は乾燥後も水で溶かせるので、このようにパレットを作る人も多いのです。

ですが、透明水彩の場合、出した色を使い切るのに時間がかかることもあって、一度絵具を入れてしまうと、色を入れ替えたり、順番を変えるのはけっこう難しいです。

なので私は、1年の終わりに全ての色を使い切って、パレットを洗いまっさらな状態にして、次の年に使いたい色を新しく入れ直すようにしています。これがパレットの入れ替え!年末年始は大掃除のタイミングも重なるため、ちょうどパレットも新しくするのにぴったり。そうやって毎年パレットの大掃除&新しく次の年に使う色を選ぶ、という作業をやっています。

色の入れ替えができるのは1年に一度だけなので、どの色を入れようか楽しみなんです✨

ひよこ
ひよこ

来年はどうしようかな〜✨

2025年のパレットの現状

ということで、まず現在のパレットの状態を見ていきましょうっ!

こんな感じです。今年は一部の色をのぞいてほぼ使い切れたかなという感じ。

分離色は基本のパレットとは別にした方がよさそう

目新しいところでいうと、分離色が2色、ハシビロコウとダスクスカイが入っていたのですが、残念ながらパレットに入っているメリットが薄かったです。

やはり分離色は混色しないでそのまま使いたいんですよね。パレットの汚い混色スペースに入れてしまうと色の良さが生かされないことが多いので、別のパレットに1色だけ入れて慎重に使う、のような使い方の方がよさそうでした。私の場合、混色スペースがすぐに汚くなってしまうので、なおさら。

色自体はハシビロコウもダスクスカイも使いやすくよかったです!

ひよこ
ひよこ

分離色は分けて使った方がよさそう?

かれは
かれは

梅皿や小皿に別に出して使おうかな

大活躍だった色たち

マルスブラウン(マイメリ)…溶けやすく発色も強くて、使いやすかった。赤茶から黒が分離する独特の茶色で、色見本で見ると強い色なのですが、絵に入れてしまうとそこまでクセは感じなかったです。使いやすかった!おすすめ

ブラウンマダー(マイメリ)…赤茶色ですが、赤が強いのと独特の透明感で、肌表現のポイントや下地塗りにも最適で大活躍だった。

インダンスレンブルー(レンブラント)…色が渋めの紺色で、深い色だったので、濃いめの色を塗りたいときによく使った。あまり色が鮮やかでないので、それがかえって使いやすかった。

ルチルイエロー(シュミンケホラダム)…ネイプルスイエロー系の優しい黄色。発光やほんのり黄色が欲しいときに。青と混ぜるのもよくやっていました。

コバルトターコイズ(ホルベイン固形)…何度も言ってますが、やっぱりコバルトターコイズはホルベイン固形が一番使いやすいです!色も鮮やかだし、顔料濃度も高くて色がしっかりつきます。

バーミリオンヒュー(ホルベイン固形)…量としてはそこまで使わないけど頼れる朱色。色も鮮やかで透明感があり、水をひいてからにじませるとふわっと広がるのも好き。朱色系はジブシーしてましたが、これはかなりお気に入りです。

その他の色にも様々な使いこなしがありました!

おおむねバランスがよかった

今年のパレットはバランスがよくて満遍なく色を使えた感じがします。強いていうなら、紫はちょっと多過ぎたかな。ここまでは使わなかったです。青はちょうどいい感じでした!

黄緑は入っていなかったのですが、特に困ることもなかったです。ですが、黄緑が全くないのも寂しい気がします。このあたりは来年どうするか迷います。わりとパレットの色でその年の色選びが決まってしまうところもあるので。

黄色もそれぞれの使い分けができてよかったのですが、ちょっと飽きたかなあ。それと黄色の部屋が混色で汚くなってしまうので、絵具の入れ方でうまく制御できないかと考え中です。

この辺りは試行錯誤ですね。

来年2026年のパレットに入れる色を考える

来年のパレットに入れる色を考えます。実際に塗ってみながらバランスを考えます。

大体22色まではすんなり決まるのですが残りの4色で迷います。

新しく買った色は入れたいです。赤系の粒状化色(グラニュレーティングカラー)は入れたいんですよね。あとはダークレッド系。

あと、白が混ざったパステル系の色も入れたくて。あまり今までパレットには入れてこなかったのですが、グラデーションのつなぎに使うと便利で。ちょっと使ってみたいな〜と思っています。どれにしよ…

ということでこんな感じになりました!

パレットを洗う

早速パレットを洗っていきます。

まずはわずかに残った絵具を取り除いておきます。少しに見えても、水に溶けるとかなりの量なので、洗うのに時間がかかります。下水にもたくさん絵具が流れます。

なので取る!水でふやかしておいて、カッターを入れるとぽこっと外れます。

あとは水で流します!

おおむね水できれいになりますが、すみっこの部分の絵具が落ちないのと、絵具が染みつきが取れていません。

(こうしてみるとフタルブルー、フタログリーン、ディオキサジンバイオレット、ピンク系は染みつきやすい色だと分かりますね)

隅の部分は綿棒できれいにします。そして染みつきは激落くんスポンジと消しゴムできれいになります。

ということで、丹念にこすった挙句、きれいになりました!

ひよこ
ひよこ

ちゃんときれいになった✨

アルミの剥がれがあったり、亀裂が入ったりしている部分もあり、少しずつ経年劣化はしていますが、まだ使えそうなので今年もお世話になります。なんだかんだこのパレットも15年くらい使っていますね。

新しい色を入れていく

絵具を入れる順番

きれいになったパレットに新しい絵具をつめていきます!

パレットは下段の右から黄色〜緑〜青となっていて、下段は寒色系のスペースです。下段の方が混色スペースが広いので、一番よく使う青系の色をたっぷり作ることができます。

上段は左から紫〜赤〜茶色〜黒となっていて、暖色系のスペース。肌の色を作ったり、紫、赤系の色を混色するのが2つの狭めのお部屋になっています。

試行錯誤した結果、この並び順が一番しっくりきたので、毎年これの順番で並べるようにしています。紫だけは、その年の色の数によって上段に来ることもあれば、下段に来ることもあります。

ひよこ
ひよこ

色が分かれてて使いやすい✨

ハーフパン絵具をパレットに入れる方法

  • 箱から出す
  • 必要な量だけカットする
  • アラビアゴムでパレットにくっつける

固形水彩は溶けやすく、時間が経っても乾燥してひび割れたりしにくく、長期間出しっぱなしで使うにはとても都合がいいんです。私はハーフパンを出してパレットで使っています。1度乾燥すると、溶けにくくなる性質の色もあるので、そういう色はハーフパンで購入することも増えてきました。

かれは
かれは

固形をパレットで使う!
まさにいいとこ取りです✨

今年の新しい試みとしては、ハーフパンの塊をカットする方向を変えてみたことです。薄くスライスしてみました。ハーフパンは真ん中が柔らかく、濃い色が出るので、最初から濃い色が使えるのではないかな!硬すぎて薄くスライスできない色もありましたが…

黄色は2段にしてみた

黄色の混色スペースは汚れがちです。どうしても緑や青と混ぜることが多いので、めっちゃ汚くなる。でも、筆を洗わずに直感的に色を取りたい。(ここはどうしても譲れない…)

毎年悩みどころなのですが、今年は2段に設置してみました。

手前が混色用。感覚的に色を取っていい。汚れてもOKスペース。

奥は黄色単色用。黄色だけで使うからこのスペースはきれいに保つ。

奥に向かって傾斜がついているので、結局は手前の汚れが奥に流れてしまうことも考えられるけど、とりあえず今年はこれでいってみようと思います。

ひよこ
ひよこ

上手くいくかな
ドキドキ✨

完成!

というわけで、2026年のパレットが完成しました!

もう少しみっちり入れたいのですが、やっぱり途中で乾燥してしまうことも多いので、今年も少なくなったら継ぎ足し方式にしようと思います。

今年はパステルカラーと粒子の荒い粒状化色が多めです。去年からの続投も多いですが、使ったことがない色も多いのでとっっても楽しみ✨

色見本も作ったよ

もちろん色見本も作りました。

こちらは来年の1月1日に全色解説をつけて投稿しようと思います。お楽しみに。

ではよいお年を✨

noteはじめてみました!

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ブログでは話せない裏話、制作過程、日々気づき、読書メモ、展覧会や旅の記録などを気ままに記していくつもりです。

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