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卓上イーゼルのすすめ、絵を描くときにすごく便利!

今日は絵を描く道具、画材以外のおすすめ道具をご紹介していきます!

2年ほど前に買った卓上イーゼルが、とても快適なのでご紹介します。

絵を描く環境について

皆さんはどのような環境で絵を制作していますか?

ひよこ
ひよこ

ウーン、机の上で描いてるかな

ほとんどの方は机の上で制作していると思います。

私もほとんど、机に紙を置いて、絵を描いているのですが…

F4くらいまでの小さな絵の場合は、それで問題ないのですが、絵のサイズが大きくなってくると、平置きしたスタイルだと絵が描きづらい、と感じることがあります。

なぜかというと、絵の上部が遠いんです。上の部分が自分から離れてしまうので、なんとなく描きづらい。

また、絵の上の方が遠いため、小さく見えて、頭でっかちの絵になる事もあります。(冗談みたいですが本当の話)

サイズが上がってくると平置きだとバランスが狂いやすいんです。

そこで、すごく便利なのが卓上イーゼルです!

卓上イーゼルってどんなもの?

私が購入した卓上イーゼルをご紹介しますね。

このように絵を立てかけることができます。角度は3段階、調整可能ですが、あまり倒すことはできません。(自分で溝を彫ればいけそう)

折りたたむことができて、取手もついているので、別の部屋に持ち運ぶ事もできます。箱みたいにコンパクトになります。

箱みたいにもなります

割と便利なのが、引き出しがついていること。ここに大量に色鉛筆を入れたり、練り消しを入れています。

仕切りがあるので、小さいところにまとめてちび色鉛筆を収納しています。あとはメモふせんも。タイトルなどをひらめいたときにメモしておきます。この引き出しもレバーで開かないようにできるので、画材を収納してお出かけ、という事もできるのかもしれません。

この卓上イーゼルは絵を描くのに便利なだけでなく、収納も兼ねているのがポイントです。

どういう風に使うの?

絵は立てて描いた方が、バランスが狂いにくいです。

特に最終的に展示する場合は、絵は壁に吊るします。縦になった状態で鑑賞するのが一般的です。なので、なるべく、鑑賞する状態、最終形の状態で描いた方が、違和感が少なくなります。平置きしたバランスと立てかけたバランスでは見え方はかなり違うことがあります。

ただ、透明水彩の場合は水をたっぷり使う事もあるので、傾斜があると絵具が垂れてしまいます。水をたっぷり使う場合は平置きしなくてはいけません。ただ、ちょこちょこ細かいところを描き込んだり、線画をペンでかきおこしたりする時は、傾斜がある状態の方が描きやすいです。特に画面の上部は平置きでは遠くなってしまうので、イーゼルに立てた方が描きやすい、と私は思ったりしてます。

完成形に近い方が、絵のバランスを考えやすい

最初から最後まで、水をたっぷり使う技法を使う場合は、描くときにはイーゼルは使えません。が、完成するまでの合間合間に絵をイーゼルに立てかけると、バランスなどをチェックしやすいです。

小さい絵ばかり描く、という場合も時々、絵を立てかけてみると、全体のバランスを見やすいです。’

そして、卓上イーゼルは資料置き場にもなる。絵を描くときに資料を参照する事も多いと思います。困るのが資料の置き場。うっかり絵具の上に置いたりして(そんなことしない?)資料が汚れたり…

卓上イーゼルに置いておくと、とても見やすいです。書見台としても活躍します。

便利

とにかく卓上イーゼルは便利。

最初はイーゼルに絵を置いて描いていた時代もありました。F8以上の大きな絵は卓上では描けないんです。

ですが、作業スペースも以前より狭くなったので、何かいいものないかなあと探していたときに見つけたのが、卓上イーゼル!これならスペースは取らない。

私にとっては「絵は縦になっているもの」です。水彩の場合、全ての工程を立てて描くことはできないのですが、でも、水をたっぷり使わない時はこまめに絵を立てています。

絵は描く時間も大切なのですが、描かない時間も大事。と思ってまして…

こまめに自分の絵をチェックする時間を作った方が、満足度の高い仕上がりになるかな、と。

かれは
かれは

全体のバランスがとても大事だからこまめにチェックしよう

ということで卓上イーゼルぜひ。絵を描くスペースが少ない人にもおすすめです。立ててしまうと省スペースになるので大きめの絵にも挑戦できますよ。引き出しに道具をしまって置けるのもよいですしね。

まだ売っているのが嬉しい!