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水彩画の色に迷う?だったら配色の本を買ってみよう!

絵を描いていて色彩に迷うことはありませんか?私はよく色に迷っています。気づくと前の絵にに使った色と同じ色を使ったりしてます。そこで今回は「配色の本」の紹介です。

配色の本を買ってみよう

色は、かなり得意、不得意が分かれる分野と言われています。

色彩はどうも苦手…

ならば、配色の本を買ってしまいましょう

配色の本はデザイナーさんが考えておられるので、キャッチーでかつバランスが良いものが多いです。多くは広告向けだったりするので、100%そのまま絵に生かせないこともありますが、それでもかなり参考になります。少しずつセンスを鍛えるのにも使えます。一冊持っていると心強さがあります。

ひよこ
ひよこ

プロの考えた配色はやっぱりきれい!

また、色合いを考えるのが得意!すでに自分のスタイルを持っている人も、たくさん絵を描いているうちに、マンネリ化してくることもあるので、自分の考えないような色合いで絵を描いてみることはいい刺激になります。

私の場合も、やはり慣れてくると同じような色合いで塗ってしまい、自分が飽きてしまうので、色々な配色を取り入れたいと思っています。

かれは
かれは

慣れてくると、マンネリ化しちゃうこともあります

本当なら、自然の色彩を見たり、写真、絵画、工芸作品から色彩だけ抽出して、配色を考えればいいのかもしれませんが、それを自分で色だけを抽出することは難しいです。(最近はそれを自動でできるデジタルツールもあります)

すでに色だけを抽出して、テイスト別にまとめている配色本を参考にするのが、お手軽です。

今回はおすすめの配色本を紹介します!

おすすめの配色本

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こちらの本は水彩のための配色本。写真から抽出した色を組み合わせて紹介しています。

他の配色本と違って、色見本が水彩で塗っているものなので、イメージしやすいです。ただ、使用色などは少ししか書かれていないので、色は似た色を自分で作ることになります。Amazonの商品ページで10ページほど、試し読みができるので、気に入ったら購入してみるのもアリだと思います。

ありそうでなかった本だと思います。

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こちらはパステルカラーを中心とした配色の本です。主にイラストを描く方におすすめです。色はパステルカラーのかわいい色の配色が中心なので、好みが分かれると思いますが、好きな方にはとてもヒットする本だと思います。ただ、淡い色を甘く組み合わせているだけでなく、グレーや茶色などの地味な色をつなぎにうまく使い、赤やグリーンをアクセントに加えたりしていて、洗練されていてお洒落な配色です。

こちらは水彩用の本ではないので、自分で色を作るのは難しいかもしれませんが、色を決めるアイディアの助けにはなると思いますし、センスの良い配色を学べます。他の配色本に比べるとビビットな色が少ないので、水彩で表現しやすいのではないかなと思います。こちらもAmazonで10ページほど試し読みができます。

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こちらも「かわいい色の本」と同じ方が書いている本ですが、「かわいい色の本」よりも落ち着いた雰囲気の配色です。この本は曖昧なグリーンやむらさき、くすんだピンクなど、少し大人っぽい色の配色や、ネイビーやダークレッドなどよりダークな雰囲気の配色ものっていてとても参考になります。どれも、すっきりしていて洗練されています。中間色が多く、混色で作るのは難しいですが、水彩で表現しやすい配色が多いと思います。

この本は私もお世話になっていますが、やはり自分では思いつかない配色が多いので、時々参考にしています。見ているだけでも楽しいですし、同じカラーの配色でも、割合を変えて色違いの模様にしているページはとてもきれいで参考になります。

こちらもAmazonで試し読みができます。紙の本は絶版なのか、値段が高いです。kindleであれば普通の値段で購入可能です。

かれは
かれは

自分では思いつかないような、きれいな配色ばかり!

この他にも配色本はたくさんあります。Amazonは配色の本に関しては試し読みを設けているものが多いので、気になるものは少し覗いてみると、好みの配色がのっているかどうか分かります。

少し落ち着いた色の組み合わせがおすすめ

配色の本はたくさんありますが、ほとんどが広告デザイン向きの本なので、水彩で使うとなるとちょっと難しいものもあります。

今回は、比較的水彩でも表現しやすそうな優しく落ち着いた色合いの本を選んでみました。

あまりにビビットな色合わせだと、絵具の顔料で表現しきれないことがあります。印刷や、モニターで見ると鮮やかな色合いも透明水彩の絵具では作れなかったりします。

ひよこ
ひよこ

鮮やかすぎる色は、絵具に色がなかったりするね〜

ただ、色が鮮やか=魅力的な色合い

とは限らないのです。心地良い色の組み合わせを覚えていく方がいいのではないかと思います!

配色は良いものを取り入れよう

実は、配色に関しては、特に著作権はありません。

なので、参考になるなあ、とか良いなあ、と思う色合いはガッツリ参考にしても大丈夫なのです。(もちろん参考にして良いのは配色だけですよ〜)

配色に関してセンスのある人は、とても色々なアイディアを持っていて、配色の本という形でそれを買うことができるので、特に苦手意識のある方は、本で補ってしまうのが手取り早いと思います。

現代は、看板や広告など街中に色の情報が氾濫している時代なので、絵の配色はちょっと落ち着いているか、まとまっている方が素敵に見えることが多いのではないか…というのが私の考えです。

かれは
かれは

もちろん、絵は自由なので、何色で塗ってもOKです❗️

ひよこ
ひよこ

でも、色使いに悩みがあるなら、配色本もすごく便利だよ。活用してみてね。